園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

大地の恵

2010-04-04 19:36:42 | 日記
園長です。
 嵐のような年度末・年度初めが過ぎました。卒園式から入園・進級式まで目の回るような忙しさでした。おまけに昨年から私の住んでいる町内の総務部長という町内のよろずやを拝命してしまい、総会資料の整理、督促、作成の仕事が増えたため、倍の忙しさになりりました。その町内の総会が今日の午後、無事に終わり、今、ほっと一息ついているところです。
 昨日の入園進級式は、粛々と進み、とてもいい感じで終了しました。気になっていたクラスの役員もすんなり決まり、やはり職員と保護者の信頼関係が深まっていることを実感しました。心残りは、「会長」を決められなかったことですが、じっくり時間をかけて相談したいと思います。小学校へ行くと「PTA」は必ずやることになるので、今から実戦で学んでおいたほうがいいと思うのですが・・・。とはいっても、長坂の歴代父母の会会長は各小学校でも狙っており、高い確率でPTA役員になっています。(こんなことを書くと益々やり手がなくなるかも・・。)まあ、そういうわけで若干の不安材料は残ったにしても、1年のスタートは良く切れたと思っています。
 やれやれ、という感じ・・を実感するため、家族で祝杯をあげました。3番目の娘が春休みで帰省していたので、久しぶりに私達夫婦と2番目、3番目の娘たちと町へ繰り出しました。行先は「大地の恵」という焼鳥屋さん。ここは初めて行った店なのですが、ハッキリ言って「おいしい」店です。妻が見つけてきた店なのですが、前回は7時過ぎに行ったら満席で入れなかったので、今回は6時前にいきました。予想は大きく外れ、誰もいない状態の時間が約1時間。やっと別のお客さんが来たと思ったら、なんと長坂保育園の保育士でした。いい店はみんなが狙っていたのですね。焼き鳥はどこで食べても同じだろうと思っていた私ですが、「浜井」といい「大地の恵」といい、全然違うことに気が付きました。八戸にはもう一軒変わった焼鳥屋があります。「シャモロックホームズ」という、シャモ肉専門の焼鳥屋ですが、生に近い焼鳥が卵黄付きで食べられる一風変わった焼鳥屋です。刺身で食べられる肉なので、食べてもどうこうするわけではないのですが、「肉を食っている」という実感がある店です。焼鳥には生ビールが合います。娘たちはしゃれた「梅酒割」とか飲んでいましたが、私たち夫婦は、生ビール2杯の後は、しっかり日本酒で乾杯です。焼鳥に日本酒・・応えられませんね。いい加減飲んで2軒目へ・・。この日は娘の運転なので安心して酔っ払いました。そこでも日本酒をいただき、代行で無事我が家へ。なかなか親子で飲むことがないので楽しい時間になりました。私よりも妻のほうが活き活きしていたようです。たまにはこんな夜もいいのかなあ・・と思った家族団らんの時間でした。明日は3番目の娘が仙台へ帰るようです。しっかり勉強もしてほしいものです。
 あしたからまた忙しい1日が始まります。休肝日も1週間に2日とるだけとなりました。初志貫徹とはなかなかいかないものです。でも今のところ、月曜日・火曜日は飲まないことにしています。少しだけ心がぐらつく日々になっています。
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新入園児から親入園児へ

2010-04-01 17:18:14 | 日記
園長です。
 本日、めでたく平成22年度がスタートしました。これまでは、4月1日は「入園式&進級式」でしたが、昨今の保護者は平日とても忙しいと言うことで、4月3日の土曜日に行なう事にしました。・・とても楽になりました。31日のお別れと1日の入園式は保護者も職員も大忙しでしたが、一息つくことでとても余裕が出来たようです。お陰で監督署や役所に出向く仕事はスムーズに行なわれました。ただ、副園長が31日から風邪を引いてしまい、私は二人分仕事をしなければならず、頭から湯気が出るんじゃないかと心配したほどでした。
今日の朝は、新入園の子が少しだけ、別れが悲しく泣いている姿が見られましたが、これくらいでないと「親入園児」にはなれません。我が園は、子育て支援センターから一時保育を経由して入園する子が多いので、新入園といっても「いつも見た顔」「いつも見ている顔」の子が多く、まるで親入園の子といっても良いと思います。はじめは戸惑うかもしれませんが、すぐに楽しい保育園生活になることと思います。
 昨日と今日の違いは、年長児がいなくなり、いよいよリーダーになった今まで年中の子達の張り切りようです。早速サッカーボールを蹴り、ゴールを目指していました。今年は昨年と違い、少し気合が入っているような感じです。まだ少しぬかるんでいる園庭ですが、子ども達の駆け回る姿を見ていると、「春だなあ」という思いがします。忘れていた土の匂いが子ども達を通して漂ってきます。新しい職員も2人仲間に加わりました。思いっきり新鮮な風を吹かせているようです。「畳と女房は新しい方がいい。」と言いますが、新がいつの間にか親になっているような関係が築ければいいなと思います。新しい子ども達の泣き顔や笑顔を見つめながら、一年の始まりをお祝いしたいと思いました。頑張ろうね、子どもたち。そして今年も1年、よろしくお願いいたします。
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