「海の都の物語」も最後の第6巻。第13話「ヴィヴァルディの世紀」第14話「ヴェネツィアの死」の2章を残すのみとなった。
さきほど読みおえた第12話「地中海最後の砦」は圧巻の一語。
胸がかき毟られるような深い感銘に満ちている。海洋都市国家ヴェネツィアの誕生から死へ。
大いなる物語が読者の目頭を熱くせずにおかない。
塩野さんは、いったいどこからこんな物語を掴み出したのだろうか?
ここまで読みすすめて . . . 本文を読む
用事があったので、銀行へ。
西高東低の気圧配置だとかで、北風がびゅーと吹いている。
真っ青な空には、白い雲が、気持ちよさそうにぷかり、ぷかり。
銀行の駐車場はガラガラで用事はまたたくまに完了した(^_^)/~
ふと向こうを見ると、真ん丸な街灯に、豆粒のような人の影がある。
「ああ、おれだな」
そう思いながら腰にぶらさげてあるコンデジでパチリ(;´-`)
豆粒のように・・・と書いたけれど、一億数千 . . . 本文を読む
なぜこの風景をイイと感じたのか、その場ではわからなかった(^^;)
わたしがカメラをかまえて立っているのは、このあたりの暴れ川といわれる川の高い堤防の上。
向こうに崖が見え、崖下には人家がなく、ネギ畑がひろがっている。
その畑がある手前の低い区域は河川の氾濫原、崖は河岸段丘なのですね。
地形を読むのはおもしろ~い。
崖面の露出した地層から、なにか見えてくるかな?
古利根川の流域だった可能性だって . . . 本文を読む