BOOK OFFへいったら作品社の「日本の名随筆」1『花』、8『死』が棚に置いてあった。
《いつか、小さい折よく保養に行った鵠沼の高砂(たかすな)へいったとき、松や杉の芽生えの中に、濃紫の匂いの淡いすみれが一杯咲いていて——このまま山ごとそっくり畳んで
持ってきてしまえたらと私はつくづく嘆いた覚えがある。》(中里恒子「すみれ」より)
「そうか、山ごと欲しいとは大胆なことを」
有名な小説家、詩人 . . . 本文を読む
まるでヘルメットを被った暴走族のような風貌のアオメアブ。
マクロで目にすると、ギョッとします。
こんなやつに肌を刺されたらたまらんですよね。
コントラストがはっきりしているので、フィールドでもわりとよく見かけます。
体長20~30㎜。
トンボや小さい甲虫を襲ってその体液を吸うのだそうです。
こわっ・・・。 . . . 本文を読む