わが家の大切な家猫コタロウが行方不明となって4週間あまりになる。
父もわたしも、1週間ほどは「もしかしたら、ひょっこり帰ってくるかも知れない」と、淡い期待をいだいていた。
コタロウが行方をくらました日に、わたしは腰を痛めている。
歯車がカタン・・・と狂ってしまった日であったノ´Д`゚
「コタはどうしたの? 帰ってこないのかい。いなくなって幾日たつんだろう」
今日が何月なのか、何日なのかわからなくなってしまった半ボケの母が、毎晩何回も何回も、繰り言のようにいう。
コタロウは野生味たっぷりの、小柄ですばしっこい猫だった。コタロウがやってきてからしばらくし、わが家のネズミの害がぴたっと止んだ。
いまどきめずらしく「ネズミを捕る猫」であった。彼がとらえてきた子ネズミをおもちゃにしている姿を、2、3度見かけた。
好奇心旺盛なやんちゃな猫だったけど、わが家ではひ孫のような存在でもあった。
わが家はもともと農家であったため、油断をしているとネズミどもの巣窟になるェェェェ(☍д⁰)
食べ物がないと、柱や階段の踏み板まで齧る。粘着シートの「ネズミ捕り」を毎週のように仕掛けたけど、たいした効果はなかった。
うっかりしていると、突然天井裏でドタバタと運動会がはじまる。
テンちゃんにもそういう傾向があったけど、コタロウは夜遊びの常習者。ほぼ毎晩家を空け、一晩中外をほっつき歩いていた。
その日も外へ飛び出し、そのまま家に帰らなかった。いつもなら「腹減った、食べ物ちょうだい!」と、ねだる姿があるはずなのに。
たぶん、夜遊びしていて、クルマに撥ねられたのだろう。クルマの本当の怖さを知らない猫だったから、その可能性が大きい。わが家から6-70メートル南に、交通量の激しい地方道がはしっている。
トップにあげた写真が、コタロウの最後の一枚。
生まれて1歳半、わが家にきて9カ月の別れであった。
さらばコタロウ!
さらば、さらば・・・向こうで待っていれば、わたしもいずれいく。
わかったか、ちゃんと待っているのだぞ、コタ(*-ω-*)
父もわたしも、1週間ほどは「もしかしたら、ひょっこり帰ってくるかも知れない」と、淡い期待をいだいていた。
コタロウが行方をくらました日に、わたしは腰を痛めている。
歯車がカタン・・・と狂ってしまった日であったノ´Д`゚
「コタはどうしたの? 帰ってこないのかい。いなくなって幾日たつんだろう」
今日が何月なのか、何日なのかわからなくなってしまった半ボケの母が、毎晩何回も何回も、繰り言のようにいう。
コタロウは野生味たっぷりの、小柄ですばしっこい猫だった。コタロウがやってきてからしばらくし、わが家のネズミの害がぴたっと止んだ。
いまどきめずらしく「ネズミを捕る猫」であった。彼がとらえてきた子ネズミをおもちゃにしている姿を、2、3度見かけた。
好奇心旺盛なやんちゃな猫だったけど、わが家ではひ孫のような存在でもあった。
わが家はもともと農家であったため、油断をしているとネズミどもの巣窟になるェェェェ(☍д⁰)
食べ物がないと、柱や階段の踏み板まで齧る。粘着シートの「ネズミ捕り」を毎週のように仕掛けたけど、たいした効果はなかった。
うっかりしていると、突然天井裏でドタバタと運動会がはじまる。
テンちゃんにもそういう傾向があったけど、コタロウは夜遊びの常習者。ほぼ毎晩家を空け、一晩中外をほっつき歩いていた。
その日も外へ飛び出し、そのまま家に帰らなかった。いつもなら「腹減った、食べ物ちょうだい!」と、ねだる姿があるはずなのに。
たぶん、夜遊びしていて、クルマに撥ねられたのだろう。クルマの本当の怖さを知らない猫だったから、その可能性が大きい。わが家から6-70メートル南に、交通量の激しい地方道がはしっている。
トップにあげた写真が、コタロウの最後の一枚。
生まれて1歳半、わが家にきて9カ月の別れであった。
さらばコタロウ!
さらば、さらば・・・向こうで待っていれば、わたしもいずれいく。
わかったか、ちゃんと待っているのだぞ、コタ(*-ω-*)