二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

ルリシジミとはよく出会った

2024年12月31日 | シャッフル/photos
つぎは一転して小さなルリシジミ。 初心者のころは、よく間違えてました、ヤマトシジミと。 だって翅(はね)の裏が何となく似ているように見えたのです。 表と裏でずいぶん印象が違うし、遠くから見ると、ルリ色に見えるんだそうですが、そうかなあ(*´σー`)  まあ、そう見えないこともないレベルでしょう。 . . . 本文を読む
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オオムラサキ・メス

2024年12月30日 | シャッフル/photos
オオムラサキのメス。大きいですよ、カブトムシと比較して下さい。 ぐんま昆虫の森で、実物ははじめてみました。 バサリ、バサリと翅音(はおと)が聞こえるくらい近くでね。 戦士のようなスズメバチもオオムラサキのメスの剣幕に押され、たじたじ(゚Д゚;)  樹液をもとめて昆虫たちは必死なのです。 夏の盛りは短いですからねぇ。 . . . 本文を読む
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オオムラサキに遭遇する!

2024年12月29日 | シャッフル/photos
はい、これは日本の国蝶(オンだけ聞くと国鳥と紛らわしい)、オオムラサキのオスです。 地味なメスより、ほんのわずか小さいけど、美しさではメスより上ですね。 ぐんま昆虫の森で何度も出会って「なんだ、こんなにいるのか?」と、ややがっかりでした。 スズメバチ、カブトムシにも負けてはいません。 美しさNO.1♪ . . . 本文を読む
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エレガントなアカシジミ

2024年12月28日 | シャッフル/photos
さて、と。アカシジミです。 ベニシジミはどこにでもいるけど、この優雅なアカシジミを見ることなど、そう滅多にありません。 アカ・・・とはいっても、夕方の美しい茜色をし、白のラインがアクセント。 それにテールまであります♬  下のクリーム色の花はクリの花。 クリの花を探すと遭えるかな?  エレガントですよね。 前翅長は16-22mm。 . . . 本文を読む
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風が通り過ぎていく (No.2024-05)

2024年12月27日 | 俳句・短歌・詩集
    (写真と詩のあいだに、具体的な関連はありません) 風が通り過ぎていくように  時間の奥の沼から 小さな神様の跫音が聞こえてきた。 遠くでサギが鳴いている 夜どおし赤い眼を燃して つめたい沼に立ち通すのか…… 神さまは一人二人ではなく たくさん たくさんたくさんいるのだ。 サギがわいわい がやがやあつまってきた。 つぎからつぎ。 赤い眼をした小さな神様たちよ。 どこからきて ど . . . 本文を読む
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ウスイロオナガシジミ

2024年12月27日 | シャッフル/photos
この子ウスイロオナガシジミとも、ぐんま昆虫の森で遭遇しました。 ミズイロオナガシジミと似ているため、森ではとても紛らわしかったです(;^ω^)  インパクトがないかわりテールが可愛いシジミチョウの仲間。 風が通り過ぎていくように、時間の奥から、小さな神様の跫音が聞こえてきました、 かすかに。 . . . 本文を読む
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トラフシジミ

2024年12月26日 | シャッフル/photos
通常の昆虫写真に戻ります。 トラフシジミ。 この美しさはわかる人にしかわからない(^O^)  そんなに珍しくはないのですが、やっぱり珍しいのです。 平地にやってきて、林縁に棲んでいます。翅の趣が、独自の風合いを示します。 「おれはチョウに呪文をかけられているのかなあ」。 トラフシジミという名の美しい呪文を。 . . . 本文を読む
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「椎の若葉に光あれ  葛西善蔵の生涯」を手に入れた

2024年12月25日 | シャッフル/books
2~3年前から欲しかった鎌田慧さんの「椎の若葉に光あれ  葛西善蔵の生涯」(講談社 1994年)の単行本をおもいかけず手に入れた。 わーい(ˊᗜˋ*)  あきらめていたんだけどね。 岩波現代文庫ではなく、単行本の初版で、1000円ほどの値がついていた。 葛西善蔵腰を据えて読もうとしたら、トップに位置する必須の一冊。 鎌田慧さんは、弘前のご出身だったんだね。 あまたの私小説家の中で葛西善蔵こそが . . . 本文を読む
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キチョウの集団吸水

2024年12月25日 | シャッフル/photos
“信じられない光景”の4はこちら。昆虫写真を撮りはじめてまもなく。 こんな光景、よく見るよ! 安易でしたねぇ(´ω`*)  わお、わお。また給水シーンですが、この直前4~5頭が飛び立ってしまいました。 もっとちゃんと撮りたかった。 高崎市内の観音山、樹木にかこまれ谷底のような環境。 キチョウの貴重な瞬間だったのに。 . . . 本文を読む
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ミズイロオナガシジミの斑紋異常

2024年12月24日 | シャッフル/photos
“信じられない光景”の3はこちら。 ミズイロオナガシジミの斑紋異常個体です。 これを撮ったとき、奇蹟が起こったのだ・・・とは思いませんでした。 斑紋異常はそれほどめずらしいのです。  普通種のミズイロオナガシジミと比べ、斑紋の幅が明らかに広いことがわかるでしょう。 そうか? 初心者のころぐんま昆虫の森にて。 . . . 本文を読む
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