■『「富士日記」を読む』 中公文庫(中央公論新社【編】 2019年刊 索引をふくめ301ページ)
《九月二十一日、泰淳氏の死の二週間前に「富士日記」は終わっている。
泰淳氏は去ったが、後に「富士日記」と、それによって紛れもない言葉の表現者としての武田百合子が残された。「富士日記」ほど、作者の全人格の表現である日記は稀であろう。その十六年半後の一九九三年五月二十七日、武田百合子氏も六 . . . 本文を読む
北から南へ、まったく同じスピードで走っていた。しっかり食いついて離れない、まるでコバンザメ₍(小判鮫)のように。
あれれ、かなり距離があったけど、ずっとコバンザメでいくか(゚o゚;
運転手どうしお知り合いとか・・・意図的なものがありそう♪ コ
バンザメはさらにユンボという子供をつれていた。 . . . 本文を読む
「遊覧日記」(ちくま文庫)には秀作がいくつもふくまれている♬
母と娘の合作というのも得点が高い。
まあしかし、武田百合子さんといえばまず「富士日記」ということになろう。
3巻本だが、上巻がみつからないため買い直した。
彼女の“天然ボケ”が花さんにつたわっているのはおもしろいことだな(。-ω-) . . . 本文を読む
一瞬クルマのホイールを展示してると思えた。
何だろう、これは。
蛇の目傘じゃないし・・・唐傘か?
6m道路に面した普通の木造民家。外からのぞけないよう「目隠し」にしてるのかな(´ω`*)
奥様か娘さんか日本舞踊やってるのかも。
わたしは9月の末に、偶然見かけてクルマの運転席からパチリ! . . . 本文を読む
さあて、つぎはどうしよう。
街角スナップでもいってみようかな(*´σー`)
ちょっとネタ切れかしら。その前に一つ。これ♬
葉っぱにこんなおもしろい孔をあけた虫さんはどなたでしょう。
「おれだよ」「あたしです」と名乗り出てくれればいいけど、聞いたことないねぇ。
さてはおまえさんか!
葉脈だけ食べ残すヤツは。 . . . 本文を読む
ええと、きのこに深入りすると混乱してくるので、これを最後にします。
・・・ナメコのように見えますが、イヌセンボンタケかもしれません。それも違うかな(^^;;)
よく似たきのこが数種あります。
結局、きのこは2シーズンだけで撤退。
“同定”のあらし。
図鑑と首っ引きのため、高齢者は疲れます。
ご協力いただいた皆さんに感謝です。 . . . 本文を読む
2月から3月にかけて、北関東では必ず2-3回は雪がふる。
見慣れた光景。
わが家の玄関ドアを開けると、こんな光景が待っている(´Д`)
外流し、そして東の物置き(駐車場)。
いずれ解体撤去しなければなあ、お金がかかるにゃ、参ったまいった。 . . . 本文を読む
発売されたばかりのOM-3がやってきた。記念の一枚でありまする。
ボディは1㎝ほど横長、OM SESTEMのロゴにも多少違和感があるけど、すぐに馴れるでしょう。
EOS5D(初代)&24-70㎜ズームを下取りに出して約20万円。
レンズは従来のままであります。
オリンパス何といっても小型軽量なのが一番ですよね♪。 . . . 本文を読む
関川夏央編「鉄道文学傑作選」(中公文庫 2024年刊)をぱらぱら読んでいて、上林暁「鄙の長路」という短篇を興味深く読ませてもらった。
上林さんは、B級短篇ばかり読まされてきた。
ところがこれは房総半島のローカル線(汽車旅)のことを、おもしろおかしく、綿々とつづっていて印象深く、感心した。
いわゆる「病妻もの」は知られているが、それ以外の小説は知らないものがほとんど。
代表作が1つ2つ書けないと、 . . . 本文を読む
アミガサタケというきのこでしょう。普段は野鳥の撮影のため歩いている、水辺の公園です。
わおっ、と小さな叫びをあげてしまいました。
こんなのが“にょきっ”と顔を出していたのですから。長さは12-13センチ。
奇妙なきのこが土中に潜んでいたのです。
生で食べると有害だといいますから、食べない方が無難だなあ。 . . . 本文を読む