(「夏の町」が収録された荷風全集第7巻と文庫「荷風随筆集」上巻。これだけ大きさが違う)
「夏の町」。
これまた“名随筆”の名に恥じない、すばらしい一編。
はじめ大部な荷風全集で読み、夜になって岩波文庫で読み返した。
「牡丹の客」は小説的な味わい、こちらは回想記の味わいで、どちらもじつに彫りの深い、陰翳にとんだ小品となっている。
なぜ、もっとはやく読まなかったのだろうと、少々悔やまれる(= . . . 本文を読む
安売りデーだったので、古書店へいって本を6冊ほど買った帰り道、信号待ちで。
左奥の女性を一枚撮影したあと、念のためもう一枚・・・と思ったところへバイクが現われた。
こういうスナップが大好き(^^)/~~~
一瞬の出来事だが、間に合った。
機材はソニーRX100M3。
ありがとうございま~す!
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田んぼの畦で憩うカルガモさん、おそらく番♪
野鳥の帰巣本能とはすさまじいものだ。
というのは、このあたりに昔(40年ほど前まで)、わが家が所有する広さ約12坪の池があった。そこにいろいろな野鳥がやってきた。カルガモもその中にいた。
帰巣本能は親から子に遺伝するものらしい(=_=)
わたしの観測では、夜もこのあたりで過ごしているようだ、田んぼに水があるあいだは。
コンデジの高倍率ズーム機80 . . . 本文を読む
網戸に登るケンタ・・・要するに家の中に入りたいのですねぇ。
この日は両親がデイサービスに行くので、午後3時半まで家には入れないのです。
だけど気温がちょっと低いので、家のベッドで寝たい、と思っている。
乱暴な牡猫なので、こうして網戸をボロボロにしてしまう^^;コラッ!! . . . 本文を読む
アーケード街でお見かけした「火災表示板」と、そこに貼られたシール、そして紙コップ(*゚ー゚)
ちゃんと保守点検がされているのかなあ、毎年?
どこまでまじめで、どこまで冗談なのか、その境界は曖昧だけど、そこがおもしろい。
口角泡を飛ばして論議している政治家の皆さん!!タハハ . . . 本文を読む
(昼酒は飲まないと決めているが、こういう看板を見るとグラリとくる)
古本屋へいこうか、街撮りしようか( ´ー`)ノ
前橋の市街地は、七夕まつりが終ったばかりで閑散としている。
まつりには4-5年間、毎年出かけておもに人物スナップを撮ってきたが、今年は足の爪を傷めて靴がまだ履けないためあきらめた。
よく利用する駐車場があいにく満車だったため、古本屋さんから少し遠い方の駐車場へ。
そして、 . . . 本文を読む
(わたしが撮影した荷風の墓石。2008年4月17日、雑司ヶ谷霊園)
A.やりたいからやる
B.やるべきだからやる
C.やらざるをえないからやる
人間の行動をある側面から眺め、図式化した場合、この3つのパターンに大きくくくれるのではないかと思われる。
近代文学における3人の巨星をこのパターンにあてはめると、
Aには永井荷風、Bには森鴎外、Cには夏目漱石
大雑把な見取り図として、そんな構図が . . . 本文を読む
3帖の暗室(現在は書庫)に入ったついでにこれを引っ張り出してきた。
「カルチェ=ブレッソンのパリ」(みすず書房1994年刊)。
久しぶりにじっくり腰を据えて読もう。
製版のレベルは高く、トーンが豊富。
なにしろ、おいらにとっては“写真の教科書”ですから。
スナップショットの原点ここにあり、な~んてね(^^)/タハハ . . . 本文を読む
玄関ドアを開けるとゆるやかなスロープ。そこに雑草や芝生が生え、何頭ものシジミチョウが飛んでいる。
少し観察していたら、♀1に対し、♂3といったような比率である。
♂は入れ替わりたち替わり、♀にラブコール(^ー゚)
しかし♀はお食事に夢中で、まったく応える素振りはない。
左の子はいささか疲れてきたようだ。 . . . 本文を読む