(昼酒は飲まないと決めているが、こういう看板を見るとグラリとくる)
古本屋へいこうか、街撮りしようか( ´ー`)ノ
前橋の市街地は、七夕まつりが終ったばかりで閑散としている。
まつりには4-5年間、毎年出かけておもに人物スナップを撮ってきたが、今年は足の爪を傷めて靴がまだ履けないためあきらめた。
よく利用する駐車場があいにく満車だったため、古本屋さんから少し遠い方の駐車場へ。
そして、はじめは街撮りをすることになった。
街の中、とくに中心商店街はどんなところであれ、半年もすると、雰囲気や路地の様子がずいぶん様変わりしている。
あるいは以前は気にならなかったものが、突如として「おれを撮れ」と、視神経に訴えてきたりする。
季節、時間帯、天候等の条件が違うと、景物は新たな貌をわたしに見せる。
One day & One day・・・。
いつ雨が降り出すともわからない曇り空の下で、わたしはこの街の鼓動に耳をすます。
前に見たかさぶたのようなものが剥がれ、新たな皮膚ができている。あるいは何もなかったところに、見たこともないような新たなかさぶたができている。
それは不思議な、ふしぎな現象である。一本のレンズを通して出会う、被写体という名の世界。
郷土遊覧記とはいっても、わたしがもし栃木県や新潟県に住んでいたとしたら、そこを撮っただろう。
群馬県前橋市であることに、特別な意味が付着しているわけではない。
「たまたま前橋であった」というだけのこと。
商店街の一隅を一回りしたあと、古本屋さんで、つぎの3冊を買った。
・「永井荷風全集 第7巻」(冷笑 紅茶の後ほか)岩波書店
・「菅江真澄遊覧記 2」内田武志 宮本常一編訳(東洋文庫68)平凡社
・「菅江真澄遊覧記 3」 同 上 (東洋文庫82)平凡社
わたしの「郷土遊覧記」は、この菅江真澄遊覧記に由来している。
以前もっていたものが行方不明のため、とりあえず2冊買いなおした。
写真は東洋文庫版だが、現在は平凡社ライブラリーに収録、全5巻(別巻1)。
■機 材:キヤノン6DM2 EF40ミリF2.8STM
(野良猫の写真だけ、ソニーRX100M3)
古本屋へいこうか、街撮りしようか( ´ー`)ノ
前橋の市街地は、七夕まつりが終ったばかりで閑散としている。
まつりには4-5年間、毎年出かけておもに人物スナップを撮ってきたが、今年は足の爪を傷めて靴がまだ履けないためあきらめた。
よく利用する駐車場があいにく満車だったため、古本屋さんから少し遠い方の駐車場へ。
そして、はじめは街撮りをすることになった。
街の中、とくに中心商店街はどんなところであれ、半年もすると、雰囲気や路地の様子がずいぶん様変わりしている。
あるいは以前は気にならなかったものが、突如として「おれを撮れ」と、視神経に訴えてきたりする。
季節、時間帯、天候等の条件が違うと、景物は新たな貌をわたしに見せる。
One day & One day・・・。
いつ雨が降り出すともわからない曇り空の下で、わたしはこの街の鼓動に耳をすます。
前に見たかさぶたのようなものが剥がれ、新たな皮膚ができている。あるいは何もなかったところに、見たこともないような新たなかさぶたができている。
それは不思議な、ふしぎな現象である。一本のレンズを通して出会う、被写体という名の世界。
郷土遊覧記とはいっても、わたしがもし栃木県や新潟県に住んでいたとしたら、そこを撮っただろう。
群馬県前橋市であることに、特別な意味が付着しているわけではない。
「たまたま前橋であった」というだけのこと。
商店街の一隅を一回りしたあと、古本屋さんで、つぎの3冊を買った。
・「永井荷風全集 第7巻」(冷笑 紅茶の後ほか)岩波書店
・「菅江真澄遊覧記 2」内田武志 宮本常一編訳(東洋文庫68)平凡社
・「菅江真澄遊覧記 3」 同 上 (東洋文庫82)平凡社
わたしの「郷土遊覧記」は、この菅江真澄遊覧記に由来している。
以前もっていたものが行方不明のため、とりあえず2冊買いなおした。
写真は東洋文庫版だが、現在は平凡社ライブラリーに収録、全5巻(別巻1)。
■機 材:キヤノン6DM2 EF40ミリF2.8STM
(野良猫の写真だけ、ソニーRX100M3)