五次元宇宙のモデル
私のような高校程度の知識しかないものでも、宇宙を論ずることは出来る。そう確信しております。
その根拠はただ一つ。
己そのものが宇宙だという疑いようのない事実を日々体験しているからにほかなりません。
この目で見、この身に感じる、この瞬間を眺めて理解出来ること。それは誰にでもできる私達(?)凡人の宇宙論なのだと思うのです。
------------------------------------------
(1)E=mc2
------------------------------------------
宇宙とは何か。
宇宙を理解する根本に E=mc2 という アインシュタインの有名な数式があると言います。
特殊相対性理論、そんなものを私が理解できるはずもありませんが、凡人には凡人のアプローチがあるのです。(凡人の常識で読み解いてみましょう)
この数式で使われている文字の意味は次の通りだと言います。
--------------------
E=エネルギー
m=質量
c=光
--------------------
(1)エネルギーというのは、ものを動かす力
(2)質量というのは物質のことと考えます。
リンゴならリンゴそのものが成り立っている物質量、皮も果肉も種のある芯丸ごとです。そして素粒子なら素粒子そのものの物質の量。それ以上の理解はいりません。
(3)光とはエネルギーが最大になった形。
------------------------------------------
これだけの知識で E=mc2 を読み解いて行くのです。実に簡単です。
E(エネルギー)の最大の形は何か。
言うまでもなくそれは物資がすべて光に変ることです。
リンゴならリンゴをつくっている素粒子の一粒まで光に変ることですね。
(最大のエネルギー)=(リンゴ)×(光)
数式を使うと、E=M×C(E=mc)これが最大のエネルギーです。
--------------------------------------------------------------
アインシュタインは E=mc2 と書きました。
違うのは(c2)と(c)の違いだけです。学者の理解と凡人の理解の違いはここだけですが、安心してくださいその違いを私達の知識でも理解出来るのです。
(c2)というのは(光)×(光)
これはリンゴが全部光になっただけでは最大のエネルギーにはならないということを意味しています。なぜでしょう。
------------------------------
それはエネルギーというものの意味を一歩踏み込んで考えれば分かります。
エネルギーとはものを動かす力
リンゴをAのテーブルからBのテーブルに移す力ですね。
AとBのテーブルが固定されていて動かなければこの時の最大のエネルギーはほぼリンゴの持っているエネルギー(E=MC)と言えます。
しかし、Bのテーブルが新幹線に乗っていると考えたら、リンゴがAからBに移るエネルギーは(E=MC)×新幹線の速さ が必要になりますね。新幹線に追いつかなければリンゴはAからBに移ることは出来ないのです。
--------------------------------------------
そう気付くと後は簡単です。
Bのテーブルの移動する速度は新幹線から飛行機そしてその最大は光速で移動する宇宙船です。
つまり光速で移動しているBのテーブルにリンゴをAからBに移動するエネルギーこそ
E=mc2 (E=mc×c)
ということになるのです。
つまりこの世に存在するエネルギーの最大の形は E=mc2
だと、納得できる訳です。
------------------------------------
結局エネルギーというのは、それだけでは意味をなさないということです。そのエネルギーと、エネルギーが現れる場があって初めてエネルギーが現れるということです。
正確に言えば、エネルギーというのはその現れる場との力の差によってあらわされるということですね。
30度のお風呂に、30度の湯を入れても湯船に浸かっている私には何の変化もない。30度の湯でもここではエネルギー0と同じなのですね。おーい風呂もっと沸かしてくれということになるのです。
------------------------------------
このことはとても大切なことを教えてくれています。
つまりものごとはすべて二つの要素から成り立っているということです。
宇宙にエネルギーがあるということは、二つの要素が存在しているということを物語っている訳ですね・
Aがあれば、必ずAの背景がある。
この世にAだけの存在はありえないということです。
(E=mc2)はそのことを私達に気付かせてくれるのです。
-----------------------------------
(2)宇宙の成り立ち
------------------------------------
このことから私たちはエネルギーに対する新たな学びを得ます。
まさにアインシュタインが示してくれた宇宙とは何かというメッセージなのです。
その理解は、数学も物理学も必要ありません。
難しい数式や理論は、たくさんの人を納得させるために、かえって特殊な世界に人を誘い込んでしまって、学者でなければ宇宙を理解できないという風潮をつくってしまいました。
けれど重要なことは、宇宙は難しい論理の先にあるのではないということです。
宇宙とは理論の前に私達自身がこの宇宙にまみれているという事実なのです。
理論の宇宙と
自分は宇宙そのものという理解とは自ずとその意味と大きさが違うのですね
--------------------------------------------------
次回につづく
------------------------------------------------
これなら小学1年生でも、この難数式を大まかに捉えることが可能でありましょう。
世の中、オイらのような底辺( 落ちこぼれ )にとっては不可解な公式が多すぎる。
そして、その底辺部分が公然と切り捨てられる不条理のニガ味。
底辺をセロテープでつなぎ止める試みに感謝ですよ^ん^
ーー;( 敬意の目 )
>世の中、オイらのような底辺( 落ちこぼれ )にとっては不可解な公式が多すぎる。
そして、その底辺部分が公然と切り捨てられる不条理のニガ味。
この思いを共有したくて、この記事を書きました。同じ底辺落ちこぼれ(凡人)の一人として、嬉しゅうございま^す^
宇宙のことは科学者・発明家
絵画や芸術のことは画家・〇○家
生き方のことは哲学者か宗教家
難しいところはみな〇○家に丸投げしている我ら凡人ですが、その難しいところに宝物があると思っているので^す^
凡人は、宝物を難しいと思い込まされているだけで、実は誰もがその宝物を背負って生まれてきたし今も背負っているんだと、私は母を見て思いました。
絵のことは母が証明してくれました。それを伝えたくて連載記事にしたのですけれど、
「難しい」というのは桜の硬いつぼみのようなもので、その思い込みを捨てたら満開の花が咲くと思うのです
関西はいよいよ咲き始めました^よ^