人は公空間のすべてを見ることは出来ない。
そこで人々は様々な角度から認識という明かりを灯して公空間を理解しようとしてきた。その最大の世界を「のしてんてん系宇宙」と呼ぶのだ。
無限に拡がっていく宇宙、それ以上思い描けない空間の世界がある。(3次元)
永遠に続いていく過去と未来、永遠の時間がつくる世界が重なる。(4次元)
限りないミクロとマクロの世界、スケールの次元が更に加わる。(5次元)
スケールの世界は、私の中に小さな私が無限につながっていくミクロの世界と、私を包むように大きな私が無限に連なっていくマクロの世界が一つの軸をつくっている。
これが人の認識できる最大の世界なのだ。
私空間の最大の領域がそこにある。私空間は空間の無限と時間の無限、そしてスケールの無限という認識の限界を超えることが出来ない。
一方公空間はこの3つの無限を越えて存在する。私空間は公空間の一面しか捉えられないというのはこのためなのだ。
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