小さなもの、身近なもの、可愛いもの、見慣れたもの、
なんとなく見過ごしているそんなものたちと、向き合ってみると、そこにビックリするような発見があります。
観るという楽しさを、私の考案した筆触法から、紹介してみましょう。
どこにでもありそうなコップです。
ところがこのコップを観るだけで、楽しい体験をすることが出来るのです。
筆触法というのは、デッサンの技法として考え出したものなのですが、鉛筆の先が一匹のアリになったと想像するのです。
そこで、そのアリになった鉛筆の芯がコップの表面をくまなく歩きますと、デッサン帳にコップが映しとられるという考え方です。
実際この方法でデッサンをしますと、丸いコップの境界線などがうまく描けるのです。
デッサンの実技はさておき、観る楽しさでした。
この筆触法を念頭に置いて、自分が小さなアリになったと想定します。
そして、このコップの上を歩くのです。アリになった気分でコップ散策をします。
つるつるの垂直壁を這い上がり、コップの縁まで登り切ると、飲み口が山の峰のように続いています。
アリになった自分の目にはどんな風景が広がっているのだろう
そんなことを想像して遊ぶのです。
コップの上面を散歩しながら、いろいろなハプニングを考えてみます。
歩いているとこんな発見がありました。
コップをデッサンすると
こんなふうに描きます。この線を輪郭線と言いますが、アリになってコップの上を歩いてみると、輪郭線はどこにもないのです。ビックリ体験です。
ぐるりと裏側に回りこんでいきますが、どこまで行ってもコップの表面しかありません。
こんなふうに、
いろいろと物語を考えながら歩いてみてください。ふちを落ちないように、ハラハラしながら歩けたら、時間の経つのも忘れるんじゃないかな?
アリの目から見る風景を想像する。
するとまだまだ新しい発見があるでしょうし、スリルと冒険が待っているはず。
五次元思考から生まれた
筆触法。
是非体験してみてください。
なんでも筆触法で観察してみてください。
アリの目で見た物語も楽しいですよ。
ありゃありゃありゃありゃあるのにないぞ
地平線見えてるのにどこまで歩いても
ありゃありゃありゃありゃあるのにないぞ
こちらのありゃありゃありゃは
早口言葉の、
『ありありとありあり見えるアリの群れありありありはアリの大将』から、
一部応用させて頂きましたけれ^ど^;;
私たちが、アリさんであるとしましても、
私たちが、歩いている地球上は、
どこまで歩いても究極、地平線が見える道
あるいは水平線が見える道
つまり地球上全体が果てしなき地平線、
あるのにない線上
私などは、私たちの立場は
常にあるのにない線上、
宇宙の想像(創造)誘因活力が噴出している
源線上(源泉上)なのだと想像しています。
のしてんてんさん♪
おかげさまで、タブレットの速度制限が解除されました。
「鉛筆絵画の世界」学ばせて頂きますね☆
今日もどうぞ善き日をお過ごしくたさいませ♪
筆触法☆興味津々で^す^
ご紹介くださいましてありがとうごさいます。
感謝一念
まかこ 拝
一週間自習していただいて、次のステップという感じで、ご案内いたしますよ。
それにしましても、まかこさんのコメントを読ませてもらうと、筆触法はすでに半分以上習得されています^ね^
毎日空き時間に、アリになって、お茶わんや、お箸、スプーンや飲みかけコーヒーの海の上を旅しながら楽しんでください。
必ずびっくりする発見と出逢えます^よ^
ところで、
蟻、蟻と、ありあり見える蟻の群れ在り。あれ、あれは蟻の大将と読むのでしょうか。
ありありありはありのたいしょうの部分はちょっと苦しいですが。