建仁寺石庭(腰痛にこの庭をイメージした話)
これは私が今体験しつつある腰痛を克服しそうな話である
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ついに私にもやってきました腰痛(発症)
意識し始めたのが数週間前、
床に直に坐って絵を描く姿勢を長年続けてきましたが、何気なく立ち上がったとき、骨盤と背骨のつながったあたりに何やら違和感があって、それが始まりでした。
その違和感が、次第に痛みに向かっていく気配を感じて、
動く際にはかなり気を使うようになりましたが、つい先日、じわーっとした痛みが取れなくなってきて、ようやくこれはいかんと思うようになったのです。危機意識が生まれたわけです。
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これはいかんという意識の芽生え(危機感)
このままいったら、創作活動が出来なくなる。
危機感をあおる最大の理由。
キャンバス持てなくなったらどうしよう。
鉛筆が思うように動かせなくなったら、死ぬまでの間、あまりにも面白くなさすぎる。
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なんとかならないか、ネット検索(対処方)
それがあったのです。
腰痛はストレッチで治る。
それを試したら嘘のように快復しました。
感謝をこめて、紹介します。⇒ストレッチポール公式ブログ
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イタタタタ・・・・(ストレッチ実践)
体幹トレーニング50選!初心者〜上級者までレベル別一週間メニュー
1.初心者向け一週間トレーニングプログラム
というのがありまして、それを利用させていただきました。
やってみると、
自分でも意外なほど、腹筋が出来ない。背筋がこんなに弱っているとはと、びっくりするほど惨憺たる自分の身体に気付かされました。
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そうだったんだ!一日で腰痛がなくなった!(気付き)
とにかく自分の身体の弱体化にびっくりして、その筋肉を鍛える運動を上記トレーニングに従って30分、そしてプラス30分を勝手気ままな柔軟体操やりました。
たったそれだけで、腹回り、腰回りの筋肉痛。半端じゃありません。
しかし!
私の感じていた腰の違和感と痛みが消えたのです。
イメージとしてはこんな感じ ↑
斜線部分は肺とかじゃなく、筋肉の感じを現しただけ。私の身体は左のように筋肉がだらりと垂れさがり、それが骨盤と背骨の接点を圧迫していたのだと、これ学術的ではなく、体感として理解できました。
でストレッチで筋肉の力が目覚めてくれました。右のようなイメージを身体に感じます。
具体的には、背筋を伸ばして、背骨を常に骨盤の上にまっすぐ立てる。
神棚に三拝三礼する感じ
座禅を組んで瞑想している姿勢など、
体感が空に向かって伸びている感じで過ごすと、腰から違和感が消えるのです。
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知らず知らずのだらけ生活(猛反省)
いつも、
椅子に坐っては、上半身脱力状態
テレビ見るのは必ずゴロゴロ。
歩く姿はいつも、肩を落として猫背歩き
創作時には坐ったまま、移動するのも、にじりながら基本ゴロゴロ
唯一褒められるのは、5年以上早朝草引き、往復4キロのウォーキング
(これがなかったらもっと早く症状が出ていただろう)
胸を引き揚げ、姿勢を正して日常生活を送る。
ストレッチと、その絶大な効果を体験して、そのことの大切な意味を、反面教師的に理解いたしました。
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創作のここにつながるのか!(理解と昇華)
苦悩が心の痛みなら、腰痛は体の痛み。
どちらもこれは、よき道を指示してくれている。そう思ってこの腰痛を考えると、意識的に体と共に生きなさいと言われているのがわかる。
心と違って身体はより具体的に自分の誤りを教えてくれる。
ストレッチしながら、身体の声に心を添わせる。
もう無理と、ぎりぎり腹筋に耐えながら龍の姿を思い浮かべる。
するとその龍は、私の腹の痙攣に合わせて気流を吐き出す。
これこそ、心身の調和した絵の方向を教えてくれているのではないか。
身体を天に向かって釣り上げるような力を意識すると、
いつの間にか天に向かう意欲が 生まれている。
これ良いんではないの?
冒頭の建仁寺の石庭が骨盤と背骨
常にその姿を意識して、まっすぐ立つ
坐っても立つ
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威勢はいいけれど (ホントかね?)
なんせ今日で3日目。
とりあえず一月続けてよかったら、成功としましょう。
エレベーターの吊ロープが切れ、2階から真っすぐ床にドスーン・・てな感じ。
痛みが強烈で1分間は動けなかったです。
そうか、日頃から体幹が正しくなかったのかも。
体幹悪いと痛いかん?
ストレッチポール・・丸い球だと思ったら、長い棒みたいなものなのですね ♪
ストレッチあとの昼寝の枕にも使えそうでイイかも ♪
でも、大変でしたね。私のまっわりでもよく聴きますけれど、寝ても起きても痛いとか。快復してよかったです。
いえ分かってますてば、お師匠様。
私、ギャグ云ってるんじゃありません。
本当はギックリ腰というのだそうですね。
けれどずーっと、ビックリ腰だって云ってきましたし、人が言うのもそう聞こえたのですよ。
「体幹悪いと痛いかん?」
その通りですお師匠様
体幹悪いと大寒の日など、耐寒のためにふるえるだけで、イたいかんネ。
でもそんな体感を体験すると、ホントマジ、体幹をのばす心地よさに大観を究め、よき体感を求めるうちに、体幹の伸びる癖がついて、姿勢がよくなります。すると大官を定年退官しても大患せず健やかなよき体感と共に幸せに暮らせます^よ^
椅子に座っているときなど、立ち上がる時が腰に大きな負担がかかるんです。(腰の痛みで分かります)
その時、頭から釣り上げられるように体幹をまっすぐにして立ちますと、とても気持ちがいい。
もし初耳でしたら、是非お試しを。
”このままいったら、創作活動が出来なくなる。危機感をあおる最大の理由。”
…本当に焦りますよね…。
※寄り道:かつて42℃の熱が出た時の自分を思い出し…
”心と違って身体はより具体的に自分の誤りを教えてくれる。”
…本当ですよ…。
※あ、またで申し訳ありませんが寄り道:かつて武道で自爆技に近い技を乱用し、治せないひざの爆弾を抱えることになった自分を思い出し…
「…健康って、尊いですよね。失いかけて識りますが…!!」
おまけ:私の父はよくストレッチポールでそのまま寝てます。効果はかなりいいようです。…私生活か~(汗)
改めて治癒、おめでとうございます!
身体というのは、何もなくて当たり前という意識が生まれた時からあるのですから、当然と言えば当然なのですが、動かなくなってしみじみそのありがたさが分かるんですね。
折師さんの体験も、その意味で本当に貴重なことなんだと思います。大切にしてくださいネ。
というより、私たちの負の体験というものはみな、考え方次第でかけがえのない貴重なことに思えることがある。
きっと、その考え方が最も真実に近いのだと、神様(宇宙)が教えてくれているのだと思うのですね。
つまり、どんな悲惨な境遇でもそれが貴重と思えるようになることが人間の最終の目的、生きている意味なんだと、私などはそこから飛躍して考えてしまうのです。
ところで、
「私の父はよくストレッチポールでそのまま寝てます。」
お父様には恐縮ですが、このフレーズ最高の笑いですね。
おそらくsure_kusa師匠から満点がもらえるでしょ^う^ネ
肩の力が抜けている分、読む側の心が自然にクスッと笑えるのです。
折師さん、肩の力を抜いて、これからも気楽にお付き合いくださいネ。
>おまけ:私の父はよくストレッチポールでそのまま寝てます。
→ わー、折師さまのお父さま・・ステキ ♪
折師さま、おめでとうございます!
100点満点中の100点ですよっ ♪
それにしましも、ポールとボール、見分けがつきます?文字のことです。
裸眼では区別がつかず、お父様には悪いのですが、大きなバランスボールに足を乗っけたまま眠っていらっしゃる姿を想像しておりまし^た^
想像しなおしますね。
不思議な事に”ストレッチボール(Ball)”を知らないせいか、迷いなく”ポール(pole)と読んでました。
なかなか難しいもので、良く想うことが
「(笑いにしろ作品にしろ)ネタは天然物が一番」
…なぜでしょう。天然ボケや自然とできた作品がとてもいい。うむ(難)
創作と天然は対立概念なんですね。
難しいです。
天然と創作がうまくつながるよう、今も模索中と言えばいいでしょうか。
結果、考えすぎないのが一番かと。
思うままに任して楽しむのがいいように思いますね。