絵が嫌いになった人のほとんどは、写実がうまくいかないという思い込みが原因のようです。
少なくともデッサンは、なにを描いたのかわかるようなものでなければ、人前に出せないというのが大方の考えです。
しかし、この見た目に似せて描くデッサンよりも、もっと価値のあるデッサンがあります。それが心のデッサンです。
心のデッサンには技術いりません。お前は絵が下手だとレッテルを張られた人こそ心のデッサンを楽しむ資格があるのです。
今日の心のデッサンは、振り子。
白い画面をみて、なんとなく振り子のイメージが出てきました。
振り子、時計、感情、反復。
心のままに手を動かすと線が出来る。
何度も何度も、揺れが繰り返す。
こんなものでいいかな。
今日は黒一色で塗りつぶしてみよう。
残っている白地を埋めていく
最後にすこしだけ赤を中心に持ってくる。
あなたにもきっと描けます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます