今回は立方体を楽しんでみましょう
三角柱との違いはどこだかわかりますか
山がなくなった代わりに平たい面が出来ました。
山がないということは、斜面がないということです。見比べてそれはわかりますよね。
斜面の代わりに四辺が切り立った崖になっています。具体的にはどんなものを思い浮かべますか。人によって千差万別。
私はまず角砂糖。消しゴム。サイコロ。豆腐。大きなものではコンテナ、ビル、工事現場等等。
ようするに世の中にある形の基本形です。
例によって今回は問題提起だけ。
今日の図を見て、あなた自身で立体と空間の関係を考えてみてください。
ところで前回の三角柱遊びで言い落したことがあります。それをちょっと書いておきますね。
こういうことです。
三角柱を鉛筆を使って散歩したとき、鉛筆が裏側に回って見えなくなる一瞬がありました。そこは道がなくなったのではなく、見えない裏面に進んだためでしたね。
この見えなくなる一瞬の点を結んでいくとどうなると思いますか。
そうですそれが地面なら地平線。海なら水平線。目の前の三角柱なら輪郭ということです。
何かを描こうとして輪郭を取りますが、それは実は線ではなく、向こう側が見えなくなった場所のつながりだったということを体験して覚えてほしいと思います。
では立方体。またまた新しい発見があなたを待っていますよ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます