心魂磨きの研磨剤（まかこ）

 

＝＝真鹿子（まかこ）さんから頂いたコメント抜粋＝＝


確かに苦悩を忌避し、喜びを待ち望む心は
極自然ですよね。

けれどもわたくしはいつからか

すべての今は天からの贈り物

喜怒哀楽も苦悩もすべて
天からの贈り物と感じていますので

苦悩、悲しみなどは、天からの試練、

心魂磨きの研磨剤と受け入れています。

するといつのまにか昇華されていて

極微ながらも善きエネルギーともなっているのでしょうね

 

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素晴らしいことばを頂きました。

私が伝えたいと思う、その上を言葉にしていただいたと、素直に思いますし、これは是非皆様にも読んでいただきたいことばだと思いました。

 

それは、喜びと苦悩は同じエネルギーだという私の達観（ゆえに苦悩を遠ざけ、喜びを求める姿勢は誤っているという考え）に対して頂いたものです。

心は、ひとつのエネルギーが変容しているという私の発見は、

 

ひとつのエネルギー　＝　天からの贈り物

 

という理解で、論理から感性に昇華させてくれます。

心のエネルギーは天才だということです。

卑下せず、高慢にならず、己の真実を冷静に眺めたら、人はみな心に天才を持っている。

 

そんな馬鹿な、という思いは卑下に属し

天才は俺だけだという思いは高慢以外の何物でもありません。

 

私は、天からの贈り物なのです。

 

そう考えると、苦悩は天が与えた試練、

それをしっかりとらえて、

怖れず、嫌がらず、味わいつくしたら、

きれいに磨かれた自分に出会える。

心魂磨きの研磨剤ということです。

 

どんなものでも、苦悩を感じたら、それは研磨が必要だという合図。

それは自然に、天が発する合図なのです。

 

逃げろという合図ではなく、道を間違えているいう合図。

正しい道に戻りなさいという合図。

 

その合図（苦悩）が来たら、その立っている場所から、喜びを探したらいい。

苦悩と思っている考えのどこかに、喜びを感じる考えが隠れている。

それを探し出したら、心は自然に喜びのエネルギーに変わる。

 

それが研磨剤の意味だ。

 

研磨剤は、ごしごしこすって、心の垢をそぎ落とすことでその意味を正しく自分のものにすることが出来るし、それ以外に使う方法はないのです。

 

ゆめゆめ、研磨剤（苦悩）を捨てたり、戸棚にしまい込んだりしてはいけませんよ。

 

真鹿子さんに感謝して、

私、それだけはいたしませんと、申し上げます。