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8年ばかり前、馬頭琴のコンサートを開いたことがある。中国内モンゴル出身のリポーさんという奏者に来ていただいたのだが、馬頭琴の場合はたしか胴の部分は木製と馬皮製があって、リポーさんは会場の広さや曲などで使い分けていた記憶がある。広いホールでは木製でないと音が届かなかった。馬皮はやわらかい音で小さな会場では聞きやすい。岡林立哉さんなどは馬皮製を使っておられたと思う。
ちなみにかくいう僕自身は弦楽器と言えば、ウクレレしか触ったことがないのでよくわからないのだが、弦楽器の胴や棹や絃などの材質というのはこれから変わっていくのだろうか。