四月十日は、糸魚川一の宮の春季例大祭「けんか祭り」。
寺町区と押上区の男たちが、神輿をぶつけ合い走って競争する勇壮な祭りだ。
男の意地と地区の威信をかけて負けまいとする。
祭りが終わると、感極まって泣き崩れる人もいる熱い祭り。
昨日の八日は、神の憑代である寺町区の「鶏爺の竹」の伐り出し、今日の九日は衣装渡しと禊の準備だ。
明日の午前0時に境内での太鼓が打たれて祭りが始まり、六時半に禊である。
今年の寺町区の鶏爺は、幼馴染のケンジ。
運営委員長は、同じく幼馴染のシュウイチ。
若い頃はリーゼントのヤンキーあんちゃんだったのに、今や祭りの中心にいる中堅どころになった・・・感慨無量。
同級生が大役に就いたので、私も「使い獅子」に立候補したら、一番籤を引いたぞ。
幸先がいい・・・今年もええ祭りになるに違いない。