姫川薬石で作った縄文式の石皿と、セラミックミルを使い分けたコーヒーを飲み比べてもらったら、優しい味がすると評判がいいので、5月連休の福島でのイベントに出品することにした。
縄文人がやったように、コリコリ潰すのが楽しい石皿コーヒーミル。すぐに真似する業者が出てくるに違いないが、人のアイデアを後追いしてばかりで恥ずかしくないのかねぇ・・・創造する喜びより金になればいいって?・・・君たちをパクラーと呼ぼう(笑)
ヒスイ製品は小さいのに、イベント会社から与えられた売場面積は1・5m幅の机が4面と期待されちゃっているようだし、作品数を補うためにもサイズがでかい石皿はありがたい。
見た目が良いようにきれいに作り過ぎると、潰したコーヒー豆から出た油で滑ってしまうので、塩梅のいいザラツキ感を残すためと、より深い窪みにするために注文した特殊工具が正解で、作業時間も短縮した。
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これまで線刻だけだった看板も視認性がいいように彩色したし・・・。
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福島のイベント主催者から要請されていたPCR検査も結果を待つだけ。徒歩5分の薬局に売ってました!
福島に出発する28日までの残り6日間は、勾玉作りとデイスプレイの工夫、そしてパッキング。
誰も観たことのないモノ、作ったことのないモノ、なにより手間暇をかけて作った勾玉や石笛を観て欲しい。
作品数が足りない、時間がないからといって、誰が作ったのかわからない量産品を仕入れて売っては、「1点物を丁寧につくる職人」と見込んで声をかけてくれたイベント会社に申し訳ないし、福島の人々にもヒスイに無礼だ。
もうフラフラですけど( ´艸`)