シートウサミットのひとコマ。
参加艇のなかに、相当に古いフジタカヌーのファルトボート(折畳み式カヤック)に乗った男性がいて、並走してカヌー談義をした。
国産メーカーはフジタカヌーしか選択肢がなかった時代に、安価なフジタカヌー艇はカヤック人口を増やすことに貢献はしたが、野田知佑さんは外国製品にくらべて耐久性が低すぎることを繰り返し指摘していた。
デザインからして30年以上前の艇だと思うが、それほど痛んだ感じはなく、恐らく艇を大事に扱い湖や緩やかな川で遊んでおられる方なのだろう。
船尾のセーフティフラッグも、発泡スチロールの塊りにポールを差し込み、ネットで固定してあるだけなのが、マイペースで肩ひじ張らずに遊ぶオーナーの人柄がうかがえて面白い。
海はいいなぁ・・・。
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