高校の美術部時代の麻績先輩は、今でも糸魚川の石や海を画材にして絵を描き続けている。
これまでは名前も知らない雑多な石を描いていたが、画材としてヒスイ原石も欲しいというので「ぬなかわヒスイ工房」に遊びに来てくれた。
何十万円もするヒスイ原石を手にする麻績先輩は、高校時代から変わらぬナイスガイ。穏やかで優しい先輩だった。
工房に訪れてくれた人には、長者ケ原遺跡や親不知を案内する事が多いが、原石が欲しい人には近所にある「小さな糸魚川ヒスイ原石館」へご案内。
ここはヒスイ好きの吉田雅紀さんがサラリーマン時代から集めた各種の鉱物を展示した私設のミュージアム。
右が館長の吉田さん。こんな雰囲気でコーヒーを飲みながらヒスイ談義ができる。
定年後に自宅ガレージを改装してオープンして、今や全国から鉱物マニアが集まる情報交換の場となっているのだ。
もちろんヒスイ職人さんも集まる憩いの場。
初対面のお客さん同士が拾った石の鑑定をし合ったり、売買も出来るので糸魚川名所の一つとなっている。
値段が付いている原石は購入可能。加工用に購入するならプレートになった原石がお勧め。
ショーウインドウの中には、ヒスイを始めとした糸魚川の石のコレクション。
入館料200円でコーヒーのサービス付き。
糸魚川市中央2-13-11(℡025-552-3621)
木・金・土日の10時~17時まで営業。
糸魚川駅から徒歩10分ほどなので、糸魚川市に遊びに来るならお一見の価値ありますよ。
翡翠だけで無くデュモルチェライトもあったりしてよくこんなデカイのを見つけたな〜と、もっぱらさざれ石専門としては垂涎でした。
透過のある翡翠もあってこんなの拾いたい〜!です。
3年前に翡翠拾い再開するも、テトラポット入れたり海岸に砂利入れたせいで以前みたいに小さくても緑色入ったさざれ石でさえ拾えなくなり坊主続きだったけれど11月下旬に拾い納めに行った時は波が荒くて砂浜が広くなっていて翡翠らしいのが拾えず 色が翡翠っぽいと拾ったのの大体が宮島先生に翡翠と言われてやっと坊主返上でき。波に怯えてテトラポットに乗って避難してる時偶然テトラポット側面に乗っかってるのを見つけた紫色の小石?にラベンダー翡翠じゃあ⁈とコンビニ袋にすかさず回収、それも鑑定結果はラベンダー翡翠で初ラベンダー翡翠‼︎。
私設博物館にある様なサイズ、重さのを拾えるまでには何十年掛かるか?です。
あそこにあるのは目の保養、お宝です(笑)。
レンタカーの返却時間が迫る中、見つけた可愛い原石博物館。息子に急かされつつも吸い込まれるようにドアを開けました。
まぁ、ホントに原石がイッパイ!圧倒されて胸が苦しくなるほどでした。
優しいマスター(館長さん)、石の先生に浜辺で拾った石の鑑定もしていただき、今思うと、慌ただしく帰って来てしまい、勿体ない!心残りです~。
もっとお話を聞きたかったです。
糸魚川に行って一番の感動でした。
また行けるなら、今度はまっしぐらに小さな原石館にお邪魔したいです。
ありがとうございましたm(__)m
ヒスイ大事にしますね♡