ピンクヒスイの勾玉を納品にいったら、衆議院議員の梅谷守さん(立憲民主党)とばったり。
選挙前に、ぬなかわヒスイ工房にご挨拶に来ていただいて以来の再会に、肩を抱き合って泣いた(な~んちゃって)自然災害の多い糸魚川は自民党でないと駄目!という声も聞くが、地元選出議員の所属党派に関係なく、県や国は迅速に動いてもらわないと健全な民主主義国家とはいえない。自民党でなくても国政が動いてくれる健全な関係作り、古い秩序や既成概念をぶっ飛ばして欲しい。
で、現役の国会議員に、最近の国際問題についての疑問を聞いてみた。
日本政府が人道的立場から「ウクライナ難民」を受け入れるなら、パレスチナ難民も受け入れると表明して、力による現状変更を70年以上も続けるイスラエルへ経済制裁しなくてはいけなくなるのでは?が、質問の内容。
だから日本政府は「ウクライナ難民」でなく、「ウクライナ避難民」と言っているのですと、梅谷さんはなるほどの回答。
迂闊にも「避難民」と「難民」を同じに捉えていたが、かなりニアンスは違うし、例えば北朝鮮の脱北者は「経済的な個人亡命者」ということになるのだろうかネ。そういえば中国政府は、脱北者を「難民」と言ってしまうと北朝鮮との外交問題になっちゃうから、食料を求めて越境してきた「飢民」と呼んでいましたネ。
人道的な立場からだけでは捉えられない国際政治は難しいが、逆に一民間人の立場では、冠番組で沈黙したタモリさんのように「人道的に心を痛める」と表明するしかないということか。
民間人がフェイクだプロパガンダだとSNSで騒ぐと、どちらかの陣営のプロパガンダに肩入れすることにもなり兼ねず、ここは人道的に戦争に反対という立場を堅持する必要を感じた。
昨今のSNSでは、我こそは正義の味方!とばかりに陰謀論を主張する人を見かけるが、そんな人は情報の過呼吸に陥ってるかのように一日に何度も投稿するので辟易する。根拠の曖昧な情報ばかりを投稿したり、不愉快なレベルの投稿ばかりする人にはブロックしたりしている。
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