師匠と呼ばせてもらっている甲府の水晶職人から、これで勉強しなさいと段ボールひと箱分も頂いた石の中に混じっていた深緑の石は、模様がない石英系だからカルセドニーか???
石英系の鉱物は、縞模様があればアゲート(瑪瑙)、模様がないとカルセドニー(石英)、不透明ならジャスパー(碧玉)と呼ばれて売られているらしく、ややこしい。
石笛を作ったら、石肌にキラキラとラメが光る、いかにもパワーストーン屋さんで安売りされていそうな印象だったので、線刻してみたらずいぶんと相性がいい。
線刻は孔開けに使うリューターという機械を使っているが、初期は線の幅と深さが一定せず苦労していたが、現在は楽しい仕事になっている。
石英系の鉱物はヒスイよりずっとデリケートなので、勉強になりますわ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます