火打ち金の老舗ブランド「吉井本家」さんの火打ち石の端材で作ったペンダントのサンプルを吉井本家さんに送った。
関係ないが、私は歯切れのいいリズミックな文章を心がけているのだが、上の文章は句読点を入れる所が無いですな・・・。
はるばるマダカスカル経由吉井本家さんから奴奈川の郷にやってきたホワイトアゲート(白瑪瑙)
サンプルを送った後、社長から感謝のメールがあったが、暫くして別の種類の白い火打石の端材が倉庫から出てきたが欲しいか?と連絡があった。
なんでも以前に火打石として試作したマダガスカル産の白瑪瑙で、火付きは最高にいいものの、現在は現地の国策で輸入禁止になったレアな原石だそうだ。
そんな話に黙っている私ではない・・・すぐに送って貰った。
白瑪瑙が届いたので箱を開けたら、デットストックになっていた先代社長が作ったというノベルティーグッズの「富士山形火打ち金」のミニチュアも入っていた。
お得意さん限定60個作られた非売品だそうで、「無闇に欲しがるお客さんにはあげない、本当のお客さんにだけに無料でプレゼントする火打ち鎌」というメッセージまで頂いてしまった。
ムハ~ッ!吉井本家さんからホンモノのお客様という扱いを受けただけでも非常に光栄だし、これはマニア垂涎のお宝ではないか!しかも超小型といえども火打ち鎌としてちゃんと機能するホンモノ!ホンモノにモンモノとして認知された事は財産ですわ。
早速、車のキーホルダーにした。
ペンダントに仕立てるのは大き過ぎる原石を、打製石器作りの要領で打ち欠いて薄くしたら、水晶のように透明な瑪瑙・・・いいぢゃないか。
「世界初の吉井本家謹製火打石のピアス」という新商品開発!
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