温泉逍遥

思いつきで巡った各地の温泉(主に日帰り温泉)を写真と共に紹介します。取り上げるのは原則的に源泉掛け流しの温泉です。

寒河江温泉 ホテルシンフォニー 前編(客室・食事)

2015年07月22日 | 山形県
 
スマホで西村山エリアのリーズナブルなお宿を探していたら、寒河江駅前の「ホテルシンフォニー」が私の求める条件に合っていたので、一晩こちらでお世話になることにしました。駅南側ロータリーの目の前にあり、駐車場も広いので、アクセスはとっても便利です。


 
ゆとりのあるロビーからは、地域を代表するホテルとしての風格が感じられました。地域の団体が催す会合やパーティーなどは、このホテルで行われるのでしょうね。一角には寒河江祭りの神輿が保管展示されていました。フロントの方の対応も実に丁寧です。


 
価格重視の「おまかせプラン」で予約したところ、禁煙のツインルームを用意してくれました。室内のレイアウトや備え付けの設備などは一般的なビジネスホテルと同等であり、問題なく快適に過ごせました。
次回記事で取り上げるように、こちらのホテルには寒河江温泉の開湯から50年近く営業を続けている温泉浴場があり、宿泊客なら夜通し入浴することができるのですが、客室にもユニットバスが用意されてますので、大浴場が苦手な方でも大丈夫ですね。


 
 
お部屋に荷物を下した後、ホテルから踏切を渡って5~6分ほど歩いた街中にある「福家そばや」へ向かいました。寒河江では大変有名なラーメンの名店なんだそうでして、寒河江へ行ったら是非とも味わってみたかったのです。こちらはワンタンが名物とのことですので、その名物と麺等を一緒に食べられる「チャーシューワンタンメン」(980円)を注文。ツルっとした口当たりの後に滑らかにとろけるワンタン、食べごたえのある平打ちの太縮れ麺、そしてワンタンや麺によく絡むスープ、そのいずれもがとっても美味い。出汁がよく効いていて、さっぱり系で胃にやさしく飽きが来ないので、最後の一滴まで全部飲み干して丼を空っぽにし、それでも飽きたらずに何度も舌なめずりしちゃいました。



 
今回利用した宿泊プランは朝食付きでしたので、翌朝は1階の食事処で朝定食をいただきました。丸い籠に小鉢が並べられた御膳スタイルなのですが、サラダやドリンク類、そして焼シャケや煮物等はバッフェ式ですので、お好みに応じてボリュームを調整することができるかと思います。なおこの1階食事処は夜間に居酒屋として営業しているようです。

お腹が満たされたところで、続いて寒河江温泉開湯から続いているご自慢の温泉大浴場へと向かいたいところですが、お風呂に関しては次回記事にて。

次回(後編)に続く
コメント (2)
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