パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

息抜き

2022年07月26日 | 夫ネタ
7月26日(火)晴れ

その昔、「亭主元気で留守がいい」というCMがあった。
うら若き、まだまだ結婚というものに夢や希望や憧れを持っていた頃のワタクシは、なんてさもしくて品のないCMだろうと苦々しく見ていた。
あれから36年。
世界の中心で、声を大にして、叫ぶ。
亭主元気で留守がいい

この「留守」とはイコール会社でありイコール給料という意味でもある。
よって、我が夫の定年退職は、出勤もなくなり給料もなくなり、まだ年金ももらえずと、妻としては踏んだり蹴ったり状態である。
一日も早く夫が再就職口を探してくれるのを祈るばかりである。

で、今日夫が裏の納屋の修復材料を調達に出かけるという。
行ってらっしゃ〜い。
にこやかに送り出した妻は、まず何をしたか。
掃除機をかけた。久しぶりだ。
夫がいると邪魔になるからかけないの?
違う違う。そんな昭和のパタパタママの世界では無いし、夫はステテコ姿でゴロゴロ寝転がってテレビを見続けるという昭和の父さんでは無い。
ワタクシが、自意識過剰というのもあるのだが、夫が後ろからジッと見てる気がするから。
「あ、こいつ今、畳の目に垂直に掃除機かけたな。」とか「あらあら、四角いところを丸く掃くという人、ホントにいるんだねえ。」とか思われそうで。
そして実際「掃除機のゴミはそのつど捨ててね」と言われたことを根に持っている。
40過ぎまで独身だった我が夫は、基本的に何でもできる。
いや、普通なんでもできるはずである、生きている以上、男だろうが女だろうがいい大人なら。
でも、何もできなかった(いや、しようとしなかった)我が父を見て育っているから、ついつい夫を偉いわ〜と思ってしまう。
そして、ワタクシの性格が少々ひねているところもあって、こじらせるわけである。

るんるんと掃除機かけ、クイックルワイパーとはいえ拭き掃除までしちゃう。
汗だらだらかきながらも捗る捗る。
あっという間にお昼ね。
ちょうどクックパッドのモニターで「袋麺で冷やし中華を作れ」という指令が下っていたのだった。
一人ランチはこれでいいわ。
錦糸卵までレンジで作るのね〜ま、いいでしょ言う通りに作りましょ。
と、一人ランチを満喫して、さあて今度はどこを綺麗に・・・
え?あれ?もう帰ってきた???
どうにもこの人の行動は読めない。
ちょっと散歩〜と言って2時間帰って来なかったり、今日なんてうちからだいぶ遠いホームセンターだから夕方くらいのお帰りかと思いきや・・・
がっかりである。
一気にやる気ゼロになる妻である。
なるべくがっかり感を出さないように「は、早かったねえ」
そんな妻に「君はお昼何食べたの?冷やし中華かあ〜じゃあ俺はざるそばにするかなあ〜」
休む間も無く蕎麦を茹で始める夫。
「とーさん、世の中にはこんな人もいるんですよ。」と天を仰ぐも、我が父はきっと「そんなやつは稼ぎがないからだろ」と言い捨てるに違いない。
ああ。正解です。
あなたの血を色濃く受け継ぐ娘は、稼ぎのない人へ優しくできません。
これでまた夫が再就職して、週に三日でもいいから家を空けてくれれば、ワタクシ喜んで蕎麦でもソーメンでも茹でて差し上げる。
亭主元気で留守がいい〜とか、夫源病とか、もっと言えば先日見たオレンジページの「老後の相談」とかを見聞きしては、
何言ってるんだか!夫婦の基本が相互の思いやりでしょっ!妻がそんなだから夫がそんななのよと思っていた。
しかし、今は少しだけ、いやまぢで「少し」だ、そんな妻達のボヤキがわかる気がする。

今日の一枚は・・・
袋麺で冷やし中華。
これ、なかなかいいですよ。
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おまえのはなしはつまらん

2022年07月12日 | 夫ネタ
7月12日(火)雨のち曇りのち晴れ

先日の参院選で投票用紙の交付ミスにより260票無効というニュースがあった。
あらら〜
260人には謝罪するとのことだったが、その人たちもやるせないというか脱力感感じるだろうなあと同情する。
それにしても何でそんなミスが起きたんだろうねえと思いながら聞くに・・・
そもそも発券機にセットした時点で間違ったらしい。
となると投票所の人たちも気づかないだろうねえとか、そんな話を夫としながらの夕餉である。
はたと思うに、投票箱は比例代表と選挙区と分かれているんだから、混ざっていない。
となるとさあ、用紙が違うだけなんだから、そこを了承した上で、有効にすればいいよね、とワタクシ。
夫は「投票箱の鍵は開票作業まで開けられないんだ」とか「そもそも用紙が違うと無効になったと思う、確か」とか言い出す。
だんだんとイライラする妻。
あの、役場の誤送金の時にも思ったのだが、注意に注意を重ねても何らかのミスって起きるものだ。
ミスを起こしたら、どうしたら傷が最小限に抑えられるかを考える。
ワタクシも、会社勤めの頃、自分のミスに気づいた時、はあ〜〜っっ!!と焦り、その次にどうするべきか考え、このまま気づかぬふりでやり過ごせるか、いや今が一番傷が浅いと自分を叱咤してすごすごと上司のところへ謝罪に行く。
この時の気持ちったら。
今振り返ってもいやぁ〜な気持ちが蘇るくらいだ。
そしてそこからのリカバリーに全力を尽くすのだ。
しかしこの選挙のミスって、リカバリーになってないよね。
謝罪はすべきだが、まさに謝っておしまいということだよね。
それよりは、ミスは認めつつ、でも箱は別々で混ざってないので、このまま有効票としてカウントしますってなった時に、誰か文句言うの???
てなことを言いたいのだが、夫に熱く語ってもどうせ「確か選挙法とかで用紙が違うと云々〜〜〜」と言われそうなので、もういいです、一人で色々考えます、おまえのはなしはつまらん!と心の中で悪態つきつつ地蔵の顔でニュースを見る。

今日の一枚は・・・
いや、全くもって関係ないのだが、先週久しぶりにちびまる子ちゃん見てて、登校したてだったのかみんな帽子かぶってて、永沢君の帽子が小さすぎて二度見した。
いや、これはどうなの?
笑いを通り越して、これ大丈夫?いぢめの対象にならない?
まあ永沢君は藤木君をいぢめはするがいぢめられるような子ではないから大丈夫か?とジタバタしてしまった。
思わずテレビに向かって写真まで撮ってしまった。
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「要る?」「要らない!」

2022年07月03日 | 夫ネタ
7月3日(日)雨

キッチンが梅もので溢れておるn家です。
6月は我が老母のお誕生日と、従姉で天才youtuberのkemiちゃんのお誕生月。
で、その合同お誕生日会の時に、私ら夫婦で揉めた梅紛争の話をする。
まあ、我が夫に気を遣ったのであろう、老母もKemiちゃんも、nちゃんが考え過ぎよ〜というニュアンスで落ち着き、ワタクシ的には不完全燃焼であった。
その数日後・・・
老母より電話。
「Hさんから最後の梅ちぎりに行くけど、まだ要る?って聞かれたんだけど、どうする?」
Hさんは老母のご近所さんで、毎年梅をいただくのだが、今年は山のように、まさに山のようにいただいた。
ナマモノゆえ時間との闘い、そして、その戦いに負けそうになると冷凍したり、煮てジャムにしたりと、まさに大奮闘の梅仕事をした。
楽しかった。
が、燃え尽きた感あり、で「もう梅はいいわ、一年分あると思うし。」
しかし老母が何やら煮え切らない感じでもごもごしている。
せっかく声をかけてくれたのに「要らない」と言えないのだ。
ああ、我が遺伝子の元、ここに見たり。
ええ、確かに、もしワタクシが直接Hさんから「要る?」って聞かれたら「要る要る!」って言ってしまう。
「もう一年分作ったから要らないわ」とは言えない。
夫に聞くと、義弟Aが少しだけ梅干し作ろうかなと言ってるから少しもらおう、ということで2キロほどくださいと言うことに。
老母を介してその旨を伝え、梅ちぎりに行くと聞いた日の夕方に間に合うように、ワタクシは梅ジャム入りのパウンドケーキを焼く。
お砂糖の量の半分を梅ジャムにして、上に梅のコンポートを置いて焼いてみた。
なかなか上出来。
作りながら「ジャムはだいぶ作ったけど、コンポートはもう少し作れば良かったかなあ。」と思った話なぞ母にする。
その夜、老母から電話。
「梅のパウンドケーキを届けた際に、そんな話をしたら追加でもう一箱梅をもらったから取りに来て!」
か、かあさん・・・

夫よ!
「要る?」って聞かれて「要らない!」と言えない人種がいるんです。
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梅紛争

2022年06月21日 | 夫ネタ
6月21日(火)雨

梅を大量にいただいた話はしました。
昨年いただいた時に東京の義弟Bに送ったらサワーを作ったとのことで、子供3人があっという間に飲んだという話だった。
で、今年も前回いただいた時に少々送った。
そうしたら今年は早速醤油梅にして、もうつまみとして食しているという話だった。
もしやサワーにするには梅が少なかったのかもなあと気になっていたので、今回大量にもらったからまた送ったら?と夫に言うと・・・
何を思ったのか、東京の友人に送ろうかなと言い出す。
ここら辺のニュアンスというか、彼の脳内がよくわからない。
と言うか、自分の気持ちとか考え、あるいはその状況を多く語らない人ゆえ、こちらが想像しなければならない。
義弟Bから、もう要らないと言われたのか。
はたまた夫が、一回送っているから義弟Bには送らないでいいと考えたのか。
が、次になぜ東京の友人Cさんの名前が出てきたのか?
今まで何か面白いものがあったら送るような仲ならわかる。
しかし、いまだかつておくりものをした記憶はない。
これがマンゴーならいいのだ。
たくさんもらって食べきれない。なまものだから傷んでしまう。もらってくれない?
しかし、梅はどうだ。
生梅は何らかの手を加えねばならない。
砂糖だったり塩だったり蜂蜜だったり味噌醤油等々。
それに伴う道具もいる。
最悪ジップロック、瓶、タッパー等々。
もっと言えば手間もかかる。
アクを抜いたり、洗ったり、ヘタを取ったり、水気を拭いたり・・・

頭の中にクエスチョンマークやらを浮かべつつ夫に言う。
「人様に物を送ると言うのは簡単なことではないのだよ」
常識を疑われたとカチンときたのか夫が「梅要る?ってメールしたよ。」
いやいやいやいや、そう言うことじゃない。
つか「要る?」って聞かれて「要らない」と答えられる人はあまりいない。
いや、全く食べないもの飲まないもの嫌いなものなら言うかもしれない。
ビール飲まない人に「ビール要る?」は「お酒飲まないからね〜要らないよ」はわかる。
「蕎麦いる?」に蕎麦アレルギーのある人は「アレルギー持ってるのよぉ〜要らないわ。」
これもまた角が立たない断り方だろう。
好き嫌いのはっきりするようなものならわかりやすい。
「納豆が山ほどあるんだけど要る?」「あらぁ〜うち誰も食べないのよぉ〜」とか。
しかし、梅。生梅である。
梅干しなら「あまり食べないから要らないわ」と言えるかもだが、梅干しにするも梅酒にするも梅サワーにするもあなた次第よ。なんでも作れるわよ的なものは逆に厄介だ。
とは言えもうメールしてしまったなら送る前提で物事を進めねばならない。
梅は、商売用に出してるという大きくて綺麗なものを別にいただいているのでそれを送るとして、あとは鹿児島名物の何かを添えて送るべし。
ナマモノだからね、クール便で送らなきゃあっという間に完熟梅になる。
つか、これがまだ「はしり」の頃なら良かった。
でももう最後の収穫の時期である。
珍しさもないし、価格もどんどん下がっている。
うちの近所の100円ショップ(←無人販売所)にも売られている、もちろん100円で。
こういうことを一気にまくし立てる妻。
理想主義者な夫は苦虫つぶしたような顔で聞いている。
わかるよ、わかる、そういう義理的な付き合いじゃなくて、「たくさんもらったからどうぞ」という気軽な気楽な感じで送るだけだって言いたいのでしょう。
でも、そういうわけにはいかんのだよ。
実際、身内である義弟Bんちからも、去年デカイ牡蠣が届いたでしょ。
それまでお中元お歳暮のやり取りをするような感じでもなかったのに。
何かもらったら皆さん何かしら気に留めて、お返しをされるんだよ。
もらったものだからお気遣いなく!と言ってもそういうわけにはいかないんだよ。
梅だけポンと送っといて、何かいただき物して慌ててまた何か送り返すというみっともない事だけはしたくないのよワタクシ。

というか、そもそもをワタクシに丸投げしてくれればまだ良いのだ。
夫は、自立している夫は、妻を信用していない夫は、自分で色々やる。
義弟んちにも自分で送る。
友人んちにも自分で送るはずだ・・・が、世間はそうは取らないだろう。
妻が送ったと思われるのだよ、未だ昭和な世代は。
実際、彼が送ろうとしている友人も、珍しく夫婦仲の良いところである。
そのほかの仲間達は離婚していたり夫婦仲が最悪だったり。
そういうところへ送ろうと思わないところは、おそらく梅仕事をする存在(←妻)の有無に依るところだろう。
 
とは言え、何にせよ早く送らなきゃ、こういうナマモノは時間との勝負だよと口うるさくせきたてるも「メールの返事が来ないんだよなあ」
メールを見る習慣がないのか、はたまた返事に困っているのか。
そうこうしているうちに青梅は完熟梅へと色づいていく。
だから言わんこっちゃない。
もうこれは送れません!と手腰で仁王立ちの妻の顔は鬼の形相。
送られてきたものが傷んでたらと考えてごらんよ、送り主に「半分くらい腐ってたよ〜」と言える?
ほとんど使えなかったのにお返しはしなきゃいけないという理不尽さに打ち震えることになるんだよっっっ。

我ながら次から次へとよくもまあネガティヴなことを思いつくものだ。
でも、まだ言いたいことの半分くらいしか言ってない気がする。
それくらい「ものをあげる」ということはワタクシにとって色々考えさせられることなのだ。
そして、「ものをもらう」ということも。
奇しくも夫婦で梅紛争を繰り広げていた日は父の日で、東京の娘からお洒落なクラフトコーヒーなるものが届いた。←今日の一枚
去年はエビスビールの詰め合わせだったのだが、貧乏性の夫はずっと呑まずにいて、長期帰省した娘がムッとしながら「呑まないならあたしが呑む!」と呑んでしまった。
そして、今年は、「アルコールはまた呑まないかもしれないから、賞味期限のあるものにした!」とのこと。
ありがたがって呑まないとか、大事にしすぎてとか、それはあげた人に失礼な話だが、これまた夫にはよくあること。
あげるのももらうのもヘタな人だ。
それはイコール人づきあいのヘタにもつながる気がする。

長い!いつもに増して長い!
この長さなら、もし夫が気まぐれで読み始めたとしても途中で読むのを止めるであろう。
だから、少々悪意がにじみ出てるけど、まあいいでしょ、ワタクシの愚痴のはけ口にさしてもらいましょ。
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ジェンダー論争からの「深夜のダメ恋図鑑」

2022年04月03日 | 夫ネタ
4月3日(日)晴れ

忘れっぽいのがワタクシの良いところで、先日些細なことから(←きっかけも何もかも忘れている)夫と夫婦喧嘩をした。
途中から娘も参戦。
彼女は、いつも中立を保ちながら冷静にジャッジをしてくれる。
で、夫VS妻と娘という構図になり、負けず嫌いな夫がとうとう屁理屈こねだし、娘の怒り爆発。
今、退職して、無職の夫の家事分担の話から夫が「(ワタクシの実家に滞在中は)おばあちゃんはやってくれていた」だの「力仕事はオレがやってるんだから」的な発言に、娘が少々ジェンダー論を唱えると今度は夫も怒り出し・・・

その昔、ワタクシの父と母の夫婦喧嘩(とは言え、父が怒鳴り散らすだけで母はシュンとしているだけ)にワタクシが参戦して母の代わりに父を成敗しているうちに、
母がなぜか父のほうについて、いつの間にやら両親VSワタクシの喧嘩になっていて、まぢ不本意というか納得いかないことが多々あった。
ぢつは、娘がワタクシに加勢してくれて、ワタクシの論の方がいかに正しいかを言ってくれただけでもう満足な気持ちだし、
娘が夫に対して歯に衣着せぬ辛辣な正論をぶつけている様を見ると、「う〜む。とは言え、この年代の男の人の中では、まあまあマシなほうなのだよ。」と夫を庇いたくなる気持ちにもなる。
老母の世代、ワタクシの世代、娘の世代で、男性の家事負担の割合や、そもそもの考え方が大きく違う。
とは言え、老母の世代にもジェントルな、そう、まさにジェンダーフリーな人もごく少数とは言え存在しただろうし、
娘の世代にも「家事は女のするもの」と信じてやまない男もいるだろう。
ただ、娘の夫が、ジェンダーフリーということだけは間違いないし、娘はそれが当然のことと思っている節はある。
娘自身も「ジェンダー論を振りかざす女の人とは分かり合えないところもあるし、あたしはフェニミストではないし。」と言う。
ワタクシも、若い頃、父の横暴な男尊女卑思想には辟易していたが、だからと言ってウーマンリブ活動の女性達に諸手を挙げて賛成する気持ちは持てないでいた。
娘がこめかみに青筋立てて夫を責めてるのを聞きながら、ああ、早く娘にもこの漫画を読んでほしい、なんて事も考えていた。

尾崎衣良著「深夜のダメ恋図鑑」
福岡の友人ショーコさんから、彼女の妹経由で借りている「ミステリと言う勿れ」「7SEEDS」「深夜のダメ恋図鑑」
一番食指が動かなかった「深夜のダメ恋図鑑」だったが、「ミステリ〜」も「7SEEDS」も読み終え、まあ読んでみるかと言う軽い気持ちで手に取る。
そもそも、若い頃、一緒に働いたショーコさんは、今でいう「だめんず」好きだったと思う。
彼女自身がバリバリ仕事のできる人ゆえ凡人(←ワタクシ)とはそもそもの恋愛観が違ったし結婚観も違った。
だから、彼女には面白い漫画かもしれぬが、全く「だめんず」というものに興味のないワタクシにはわからない世界だろうと思ったのだ。
1巻目辺りでは「ほらね!ショーコさんが好きそうなだめんずだらけだわ。」
しかし、2巻3巻と読み進めるうちに、誇張的な表現はあるにせよ、うへっ、このセリフつい最近夫から聞いた気がするわ!と苦虫噛みつぶしたような顔になってしまう。
最低最悪な「だめんず」がうようよ出てくる漫画の、最悪なセリフに聞き覚えがあるつらさよ。
例えばどんな?
番外編的な話として書かれている一話で、共働きの夫婦とちっちゃな男の子の三人家族の話。
共働きなのに、家事育児はほとんど妻任せ。
とうとうキレた妻が夫に文句を言った時の夫の言葉。
「言ってくんなきゃわかんないだろ」
妻は目が点。
会社で、周りが忙しくしてる時にこの人は「言ってくんなきゃわかんないだろ」って言うのか?
子供が怪我しそうになり、キレた妻が「外でバリバリ仕事してる人間が、こと家庭のことになるとこんなにも愚鈍になるのはなんでなの?」
夫「使う神経が違うというか・・・家でも外でも気を張ってはいられないよ・・・」と、しどろもどろ。
つい最近も、我が夫がのたまいました「言ってくれないからわからない」と。
ワタクシ、デジャヴ???あれは漫画だったのかしら?いや、違う、ワタクシこのうん10年言い続けてきて、最近あきらめの境地に至って、もう言わなくなったことが多々ある。
だってもう言い続けてきたから。
それなのに「言ってくれないからわからない」と言われると脱力感しかない。
ああ、我が夫はだめんずから一番遠いところにいると思っていたのに!!!
ワタクシの持論「男はみんなマザコン」に次ぐ第二弾。
「男はみんなだめんず」なのか???

とは言え、夫と娘の仲が険悪になるのは本意ではない。
おそらく、その昔の我が母も同じ気持ちだったのだろう、父親のことを嫌いにならないでほしいという気持ちで、つい父親に加勢しフォローしたのだろう(もちろん逆効果だが)
ついつい今回も、夫の事をかばいそうにはなったが、それは30年くらい前のワタクシに対して失礼だと思ったので、あくまでも戦いに同情は禁物と心を鬼にする妻であった。

今日の一枚は、我が家の庭に仲間入りしたマンサクの花。
白もあるの。
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模範解答

2021年07月15日 | 夫ネタ
7月15日(木)晴れ

ワタクシは、心配性である。
それを踏まえて聞いてください。

チラシ配りを始めて5ヶ月が過ぎた。
すっかり慣れた。
と言いたいところだが・・・
梅雨の頃は雨ばかり気にしていた。
週間天気予報に、スマホの雨雲レーダー、文明に感謝しつつも、まだまだ100%というわけにいかない天気の予想。
しまいには朝ドラ「おかえりモネ」で西島秀俊さん演じる気象キャスター朝岡さんが、まるで100%、5分刻みでの天気を当てる様を見ては「そんなことないわいな、あたしゃ毎回泣かされとるがな」と悪態をつく始末。
それほどワタクシを悩ませる雨だが、今度は夏の暑さに参っている。
3週間ほど前から、太陽の照りが容赦なくなってきた。
いつもなら3時間くらいで配り終えるところだが、2時間でギブアップ。翌日に回すようになった。
うちに帰ってシャワーを浴びてゆっくり横たわってても頭痛が治まらない。
しかし、午後からはヨガ教室。ムチ打ってヨガやって翌日また配ってまた頭痛。というのを繰り返している。
水分摂っても塩分摂っても糖分もプラスしてみても効果なし。

昨日も、梅雨あけたばかりの不安定な天気ながら、太陽はギラギラ。
チラシをチャリの前カゴ後ろカゴにぎっちり詰め出発する。
ワタクシの担当区域は実家から急な坂を下って、急な坂を上ったところだ。
電動アシスト自転車の3段階のギア「パワーモード」で上った後は「オートマチックモード」にする。
そこでバッテリーの目盛りを見て愕然とする。
残り1目盛り。
昨日の時点で6段階の目盛りのうち2目盛り減っていた。
ワタクシが、充電しようとしたら夫が「大丈夫だよ」
自転車買った時の注意事項にも、バッテリーの充電は残量が少なくなってからにしてくださいと言われたこともあり、夫の「君の走行距離なら全然大丈夫!」を信じての結果がこれだ。
夫に「かくかくしかじか、バッテリーが残り1目盛りですっ」と怒りのラインをする。
これに対する夫の返信「1目盛りはおかしい。最強のアシストにしてるからじゃない?普通のパワーアシストにしてみて!」
妻、カッチーン。

まずはゴメンじゃないのか。
おまえが乗り倒して、いつもいつもバッテリー減らしてるんだろ。
妻が乗る水曜日前にはフルチャージにしておくのが礼儀だろ。
そもそもこの電動アシスト自転車は、チラシ配り用に買ったものだ。もといかあさんが買ってくれたものだ。
おまえのサイクリング用じゃない。
おまえのサイクリング用の自転車を買うお金も、かあさんがくれただろ?
なぜ買わない?
どんなしゃれたサイクリング車を買うつもりだ?
似合わないっちゅーねん。
普通のをさっさと買え。
要らないなら金返せ。
そもそも「1目盛りはおかしい」ってどういう意味じゃ?
事実1目盛りだっちゅうねん。
さらには、だからと言って今更普通のパワーアシストにしてバッテリーが復元するわけはない。
そもそもワタクシは、坂を登りきった時点で普通のモードにしてるんだから。
いつもこうなのだ。我が夫は、自分の理論を信じるがあまり、こちらが間違ってるとでもいいたげな口っぷり。
こういう時、ワタクシは夫のことが心底嫌いになる。
人間性を疑う。

ここでの正解を教えてやろう。
『わ〜ゴメンゴメン。夕べ君が充電しようかと言った時、オレが止めたよねえ。
充電しておけば良かったねえ。
まだチラシはだいぶ残ってる?
手伝おうか?
バッテリーの目盛りは、だいぶ余裕をみてると思うから、エコモードで走ってみて、最後の坂だけパワーモードにすれば大丈夫だと思うよ。
もし、途中でバッテリーが切れたら電話して!車で迎えに行くよ。
君が車で帰って、オレがチャリを押して帰るから。
自宅で待機してるからね。
暑いけど頑張れ!』
これくらいのラインをくれれば、ワタクシは、「そうだね、車も、給油ランプついてから結構走るもんね。それにしてもなんて優しい人なの。」と心に余裕ができただろう。
しかし、「俺様が間違うわけがない」的なラインを見て、ハラワタ煮えくりかえる。
ただでさえ暑いのにさらに体温が上昇する。
もしバッテリーが切れたら、あの心臓破りの坂を押して上がらなければならないと思うと、もうこれ以上電源を入れておけない。
公園にチャリを置いて、チラシを抱えて歩いて配る。
そして祈るような気持ちで、最後の坂に差し掛かったときに電源をオン。いっきに駆け上がり無事帰宅。
そして、もれなく頭痛。
シャワー浴びて死んだように寝て、ヨロヨロとヨガへ出かけるのであった。
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プレゼン力の弱い男パート2

2021年04月11日 | 夫ネタ
4月11日(日)晴れ

我が実家のネット環境は、弱い。
詳しい事はよくわからんのだが、ワタクシの使ってるパソコンやスマホも、時々不安定になる。
ある日のこと、夫が言う。
「オレの部屋、特にネットが繋がりにくいんだよ〜すっごいストレス溜まる!」
ワタクシ、IT関係はもう夫に丸投げしているし、基本的に、夫が何か買いたいと言った時に反対はしない。
そもそもが無駄遣いをしたり、浪費したりすることがない人だ。
で、彼が言うにはWi-Fiを飛ばすなんちゃらかんちゃらが買いたいと。

しつこいようですが、ワタクシ、彼が何か買いたいと言った時に反対しません。
基本的には。
しかし!!!
ここは仮の住まい。居候中の身である。
さらには、やっとワタクシ達の「終のすみか」探しも終盤に差し掛かってきて、ここを出て行く日もそんなに遠いわけではない。
さらには(しつこい)ワタクシ達が出て行った後に、老母にはもう無用の長物となるのは目に見えておる。
Wi-Fiがすでに老母には不用なのである(そもそもが、たまにしか実家に来ない兄が、自分用に勝手にセットしたものだ)
不用なものを増やしてどうするんだ!!!
今のこの時代、ネットが繋がらないというならそれは厳しいからなんとかしましょうとなる。
しかし、一応は繋がるのだ。
時々不安定になるだけで、それもあと少しの辛抱ではないか。

と言うようなことをコンコンと話して、夫は夫で自分のストレスがもう限界まできてるのだと訴える。
両方ともどんどんエキサイトしてきて・・・
そこへ、老母が割って入ってくる。
「その機械はいくらするの?」←金で解決できるのならあたしが買ってあげるわよという感じである。
「かーさんは知らないだろうけど、こういうIT関係のものって高いのよっっ」とワタクシが言いかけると夫が言う。
「今、買おうと考えてるのは2700円」
へ?2700円???

老母、失笑。
あまりに拍子抜けしたワタクシ、思わず「あなたってプレゼン下手すぎ!!!」
ワタクシが難色示したらそこで「2700円なんだよ」って言えば「な〜んだ!そんな安いの?買いなよ」って言って、話はおしまいとなっただろう。
そもそも2700円くらいのものまで妻にお伺いをたてるとは思わないから、妻はファイティングポーズをとったわけだよ。

と言う話を、おもしろネタとして従姉kemiちゃんに話すと同じ反応で面白がってくれた。
調子に乗って、先日の女子会で、プレゼン力の弱い息子を持ったY美さんを慰める意味を込めてこの話をすると・・・
Wi-Fiを飛ばすのどうのというあたりで友人二人が声を揃えて「たかだか5千円くらいのもんでしょ、買ってあげなよ!」
n「だってそれくらいのものだとは知らなかったんだも〜ん。もっと高いと思ったんだも〜ん。5千円どころか2700円だったんだも〜ん」
友人「それはあんたがモノを知らな過ぎ!」
チッ!

何はともあれ、そのなんとかかんとかをアマゾンで買って、今はストレスフリーなネット環境であります。
めでたしめでたし。
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お誕生日おめでとう

2021年01月27日 | 夫ネタ
1月27日(水)晴れ
今日は我が夫の誕生日です。
おめでとーーーぱふぱふぱふ。

今朝、我が自慢の従姉天才kemiちゃんからライン。
「物産館に行くけど行く?」「行く行く!!!」
いや、ぢつは前日も夫と、その街の売り家を見に行って、物産館にも行ったんですけどね。
いいのいいの、こんなんなんぼあってもいいですからね。

物産館に菜花が出始めました。葉タマネギやらも。
楽しく買い物した後・・・
n「昨日、この辺りの物件を見に来て、その時にオシャレ古民家カフェでお茶したの。そこはお庭だけでも入れるから行こう。」とご案内。


kemiちゃん「この近くに、同じ感じの古民家ランチ屋さんあるよ。行ってみる?」
そちらもとっても趣のあるいい雰囲気の古民家。
急遽ここでランチ食べようということにする。
で、いただいのがこちら。

玄米ちらし寿司に、メインは「白身魚のカリカリポテト」か「車麩のスティックフライ」のどちらか選んで、小鉢が7皿。
コーヒーと紅茶はお代わり自由。
食べながら「はっ!今日は夫の誕生日!あたしゃ、今夜、これを真似して誕生日の膳にするよ!」

あ、ちなみにランチの小鉢は・・・
*きのこの春菊ジェノベーゼ
*葉物野菜と焼揚げのおひたし
*サイコロ野菜の自家製玉ドレ漬け
*生麩の甘醤油焼き
*とろとろ豆腐のおすまし
*香の物
*デザート

で、作ってみた。

ジェノベーゼソースがいまひとつピンときてないくせに、それを春菊で!という高等アレンジに無謀にも挑戦。
松の実が無く、ナッツで代用(もう原型をとどめていないのではないか?)
生麩などは我が街のスーパーで入手できるわけがなく、はしょる。
「白身魚のカリカリポテト」は柵で買った鯛の上にマッシュポテトを乗せてオリーブオイルかけて焼いてみた。
「車麩のスティックフライ」をチョイスしたkemiちゃんが、食べながら「う〜んと、一つは牛蒡で、もう一つは・・・山芋かなあ」と言ってたので牛蒡を挟んで揚げてみた。
お浸しは菜花にして、あと、お刺身盛り合わせとステーキを焼いてみました。
ここにkemiちゃんがいたら「・・・nちゃん、全然違う・・・」と言うところだが、
大丈夫!夫も老母もこれが正解の味と思って食べてました。
久しぶりにフードプロセッサーなんぞも駆使して、お刺身は韓国ドラマで見た大鉢に氷敷き詰めて盛るというやり方にしてみたりと、楽しかった。
これから春野菜が出てくるとますますお料理が楽しくなるわ!
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2020年07月14日 | 夫ネタ
7月14日(火)雨

6月末で退職した我が夫、家におる。
家におるなら、引っ越しの段取りしたり、新しい家探ししたりすればいいのに、もっぱら散歩と昼寝と新聞のスクラップからの晩酌で1日を終える。
生命保険の切り替え時に、歩いたら保険料が安くなるとかなんとかいうやつにしたらしく、とにかく歩き回っている。ケチだからね。
そして疲れて昼寝をして、呑むから眠くなって、9時には寝る。小学生かっ!?
まあ、そんなことはどうでもよい。

今日のお昼ごはんの話だ。
退職してから、お昼ごはんの担当は彼だ。
もともと料理が好きな人だからね、ここんとこ同情するとこじゃないからね(と釘をさす)
9割麺類で、そのうち9割がお蕎麦だ。
飽きた妻が、今日は味噌ラーメンを所望した。
良妻ゆえ(・・・)完全にお任せすることはできずキッチンをウロウロする。
アシスタントのように冷蔵庫から野菜を出したりお茶の用意をしたり。

あ!深ねぎの青いところは煮込みに使うんだったのにぃ〜
(ケチな)夫は、妻が青いところを捨てるんじゃないかと危ぶんで、あえてここを使ったのだろう。
ああ!よけていたキャベツの外葉も使っている。
それは、何か、クタクタに炒めるような時の為に取っておいただけなのにぃ〜(妻も充分ケチだ)

見ていると、心がざわつくので、リビングで待つ。
できたよ〜
もちろん配膳も手伝います。
「いただきま〜す」

用意していた夫のお茶まで自分のコップに移し替える。
夫「何するんだよぉ」
妻「辛いんだよっっ(怒)」
水がぶ飲みしながら、しかし、妻は朝ごはん抜きなので空腹には変えられず、ん?背に腹は変えられず?
空腹には耐えられず辛いラーメンをすする。
妻「自分の分だけに豆板醤を入れればいいのに」ムカムカ
夫「そんなに辛いか?」
辛いわっ!

辛いもの好きを責める気は無い。
人それぞれの嗜好だ。
辛いもの好きの夫に気を使い、麻婆豆腐はレシピよりは少し豆板醤多め、花椒多めにふる。
それは、ワタクシが持病の関係で豆腐はあまり食さないゆえ夫専用だから。
言わせてもらえば、カレーも、「星の王子さま」を食べてるわけでは無い。
カレールーも「中辛」か「辛口」なのだ。ジャワカレーじゃ無いだけで。
それでも甘いというなら自分専用で自分の皿にガラムマサラをお振りなさい。
もし、ラーメンを作るなら、スープは通常通りに作れ。
創味シャンタン追加投入して豆板醤投入して・・・
だから血圧高いんだよっっっ!!!
自分の器に豆板醤を馬鹿みたいに入れればよいではないか。
なぜ、辛いものが苦手な妻と共用のスープを辛くアレンジする?
いや、ワタクシ、苦手というほど苦手ではない。
苦手というネガティヴなワードを使うのは腑に落ちないというか負けたみたいで不愉快だ。
普通の、良識的な舌のワタクシと共用のスープなんだから、普通に、余計なことせず作れ!って話だ。
「ひとくくりに九州男児って決めつけてほしくないよな」とあなたは言うけど、そういうところだからね、自分中心、俺様好みの味、もっと言うなら、そこに「昭和の長男」という称号も付けてしんぜよう。

ついでだから言うけど、キャベツの外葉が古い白菜漬食べてるような味に感じる。
もったいない精神は大事だけど、食事は「美味しく食べる」が大前提だ。
捨てるより食べよう、まづいけど食べよう、これは逆に食に対する冒涜だ。

と、怒りに任せて書きなぐったら気が済んだ。
これを読んだ方達が「まあ〜っ!nさんのご主人ったら、そんな無神経な人だとは思わなかったわっ。
お優しい方だとばかり思ってたのに。がっかりだわっ!」とか
「nさんが優しすぎるからダンナが図に乗るんだよ。うちのカミさんとは大違いでnさんはホント優しいからなあ。」とか
「nさんが優しいから・・・」
え?もういいですか?しつこいですか?
遠慮しなくていいんですよ、もっともっと我が夫の悪口を語り合いましょうぞ!

今日の一枚は・・・夾竹桃
花言葉は「注意」「危険」「用心」「油断大敵」
夫よ!心せよ!
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お悩み中

2020年07月06日 | 夫ネタ
7月6日(月)雨

先週の話だ。
最近よくこの日記にも登場する視覚障害者N藤さん。
ボランティア活動を通じて知り合い、仲良くなった。
IT機器を駆使して暮らしておられる。そしてお古をくださる。
そして、その「お古」は、我が家では最新機器として活躍することになる。
N藤さん曰く、「使ってもらえると罪悪感が消えるからありがたいわぁ〜」
その何倍も我が家はありがたいです。

で、先週「MacBook Pro」をいただく。
彼女曰く、気になって買ったけど、使い勝手が悪いわ。
n「まだ新しいし、下取りに出せば?」
N藤さん「中のデータを消したりとか、めんどい。
その点、信用してるnさんのご主人ならそのまんまお渡ししてもきちんと処理してくれる。
それに、今までも人にあげたりしてたけど、色々聞かれても答えられないしさ、その点、nさんのご主人は詳しいからね。」
ありがたくいただく。
我が家のMacBook、バージョンアップである。
彼女から依頼を受けて、ロボホンとスマホを紐付けたり、ウォークマンとスマホを紐付けたりしたことのある夫は、
だいぶ詳しくなった。
ボイスオーバーという読み上げ機能の解除や、通常と違うタップ等々。
今回もウキウキと初期化しようとしたら・・・
画面が暗い。
通常、視覚障害の方は画面が必要ないのでスクリーンカーテンをオンにしておられる。
それを解除しなくてはならないのだが、どうしても画面がつかない。
3本指でタップ三回だの、shift+「何とかキー」+F5を同時に押すだの、素人(←n)から見ると「わ〜ん、もう壊れちゃうよぉ〜」とビビるほど長押ししたり。
そもそもProは、キーの一番上に液晶の枠があり、そもそもそこに文字(Fキー)を出すのもひと苦労。
やっと出た!となって嬉々としてF5押しても画面は変わらずがっくり。
音声は「スクリーンカーテンオフ!」と言うのに画面は暗いままで、もう意味がわからん。
「もう壊れるよぉ〜アップルお客様相談室に電話しようよ。」と言っても、プライドがあるのかああでもないこおでもないと色々やっている。
夫曰く「滅多なことでは壊れないから大丈夫」
意外とアナログで、N藤さんに聞いたら「え?画面?横にスイッチがあるでしょ」なんて言われたりして(・・・)
夫の留守中(退職したはずの夫、なぜか仕事で銚子まで行っている)こっそりN藤さんに電話で話す。
N藤さん「Siriに画面明るくして!って言ってみたら?」
それもやったのです。
そしたら、ワタクシのスマホのSiriが「ご用件は何ですか?」と反応し、「お前じゃない!」と八つ当たりされたのだった。

どなたかパソコン画面を明るくする方法をご存知の方がおられましたら教えていただきたい。

今日の一枚は・・・(って二枚だけど・・・)
N藤さんの影響を受けて、今、ワタクシの中でお取り寄せブーム。
ISETAN DOORのおためしセット。こんなに入ってて1980円でおためしできます。
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