パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

全力で気のないふりをしていた頃

2009年07月14日 | 本・マンガ・テレビ・映画
7月14日(火)晴れ
毎週楽しみにしている朝日歌壇。
昨日は、特にワタクシ好みの歌が多かった。
その中で、夫にウケそうなものと娘にウケそうなものに印をつけておく。
帰宅した娘が新聞を読みながら、その印に反応する。
*そのまんまむこうを向いたままでいい その不機嫌な横顔がいい
「いいねえ~これ!」
え?それって、パパゴンに受けると思ったんだけど・・・
どうやら、娘とワタクシは、この歌に関して全く違う解釈しているようだ。
ワタクシは、後ろの講評とかを読んで、この歌が夫婦喧嘩した夫による作品だと知っているが
娘は、ただ歌だけを読み、もっと甘い世界というか青い世界を思っているようだ。
あなたには、こっちよ!
*封筒は無地便箋はルーズリーフ 全力で気のないふりの手紙を
かわいいっ!
ものすごくかわいい!
援交だの何だのと、時代は変わったとはいえ、
やはりこういうのが女子高生の真骨頂でしょ!バンバン!(あまりに嬉しくて机を叩く音)
作者の女の子(勝手に女子高生と思い込んでいる)についての妄想がどんどん広がっていく。
だんだん自分の高校生時代へとタイムスリップしてしまいそうになる。
あ~、あんなに不器用でかわいかったワタクシが、こんなに世渡り上手になっちゃって(・・・そうとも思えませんが・・・)
あ!あと、夫のためにもう一首選んどきました。
*燕の巣に忍び寄る 大蛇を打ちのめす妻は違う妻なり
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする