パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

娘の長い一日~その1

2011年12月18日 | 子供ネタ
12月18日(日)晴れ

大学も無事に決まった我が娘。
入学祝いにiPhoneをご所望。
ここでまた、我が夫が色々調べてくる。
『今、自分の持ってるiPhoneを娘に譲り、自分が新しいiPhoneを入手し、
まだ縛り期間の残ってる娘の携帯は、おばあちゃんに譲る』という計画が見事に実行できるキャンペーン商品。
そして、昨日、二人で銀座のアップルにお出かけして行った。
なぜ母はついて行かないのか。
なぜなら、その日の夕方から娘の中学校の仲良し4人組でクリスマスパーティだから。
もう、4人とも指定校推薦やら、AO入試やら、エスカレータ式やらで、進路が決定してるのである。
なぜか、場所は我が家になったらしく、母はまた開かずの間を作ったりと忙しい数日間を過ごし、
さらには、頼まれてもいないのに、ケーキを焼いてみたり、料理を作ったりする。
娘は「鍋パーティだから、簡単だよね!」と言うが、やはりクリスマスにはチキンでしょ。
1本だけ骨付きもも肉で、ローストチキンを作りましょう(あ、ちなみにこれ、鹿児島ではごて焼きといいます。
鹿児島県人的には非常に『言い得て妙』なので、ローストチキンと言われてもピンと来なかった。)
ケーキはチーズケーキとチョコレートケーキ二種。
前日に作って冷やしておきましょう。
鍋の後、口をさっぱりさせるために、柚子シャーベットも作っておきましょう。
娘が「ピザもあるとうれしいなあ~」と言ってたのを思い出し、ピザも焼く。
粉ものをフードプロセッサーで混ぜ混ぜしたら気分が乗ってきて、お得意のグリッシーニも焼きます。
そうこうしてると、娘と夫が帰宅。
どう丸め込まれたのか、新しいiPhoneが娘のものになっている・・・
おまけにカバーまで買ってもらってる・・・
うれしがってヒマはないよっっっ。
サラダくらいは自分で作りなさい。
といっても、リースの形に盛りつけるだけだけどね。
甘エビとホタテ貝柱にベビーリーフやカリフラワー、パプリカにプチトマトなどで
彩りよくリースを作ってね。
「・・・センスが悪い・・・」思わず母はつぶやくが
その数分後に、オリーブオイルとワインビネガーで作ったドレッシングを
「まずい・・・」とダメだしされる母。
ドレッシング作りを夫にバトンタッチ。
サラダの盛りつけが終わった娘は、クリスマスの飾り付けにかかる。
かなちゃん、ゆあちゃん、さやかちゃん(全て仮名)の順でご来宅。
母が100円ショップで調達したサンタ帽子(これまた頼まれてもいないのに・・・)に
クリスマスのチャームを縫い付けたものを皆にかぶらせ写真撮影。
遅刻したさやかちゃんは、罰ゲームとしてサンタのヒゲをつけられる。
そして、彼女達の楽しいパーティの幕開け。
そして、母は燃え尽きて・・・
いいえ!この日は『THE MANZAI』の日。
燃え尽きるわけにはいきません。
この話は、また明日にでもダラダラ書くとして・・・

娘達の、よく食べる事ったら!!!
おそらく残るだろうなと思ってたのに、綺麗に食べ尽くした皿がどんどん下がってくる。
もしかしたら、鍋は無理!って事になるかもと思ってたがとんでもない。
ゆあちゃんご希望の『コラーゲン鍋』
一滴の汁も残さず完食。
その前にピザ(ミ-トソース味とカレー味の二枚)も、グリッシーニも食べているのだ。
デザートは、大皿にチーズケーキとチョコレートケーキを小さめにカットしたもの2個ずつと
ゆずシャーベットと、
かなちゃんが持ってきてくれた苺とリンゴを盛り合わせ。
さすがに娘はギブアップで「チーズケーキを残したら、ほかの3人がじゃんけんして争奪戦だったよ」
言ってくれたら、まだあったのに・・・
それにしても、こんなに綺麗に食べてくれるなんて、母としては頑張った甲斐があったわぁ~
いちいち歓声をあげてくれるのもうれしい。
普段、無愛想な夫に作る手応えのなさとは大違いだわさ。

近所とはいえ、さすがに10時過ぎたらまづいわ。
お開きにしなさ~い。
お見送りから戻った娘が、「今日一日、すっごく長かった~
銀座に行ったのが遠い日のようだよ。」と言っておりましたが
母も、ものすごい充実した一日だったよ。
コメント (4)
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