パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ウソ

2012年10月13日 | 本・マンガ・テレビ・映画
10月13日(土)晴れ

昨日今日の紙面を騒がせている『iPS臨床』報道。
ワタクシ、基本的に嘘つきが苦手。
ワタクシは、少々(?)脚色することはあってもウソはつかない、滅多なことがない限り。
ウソの種類としても、自分を良く見せようとしてウソをつくことはない。
今日の朝日新聞で、ワタクシの興味を引いた部分。
『・・・・・森口氏は家賃6万円あまり、築数十年の1Kに一人で暮らしているという。
大家の70代女性は、数年前に「東大教授になりました」と聞いた。
えらい先生でもこんなところに住むんだと不思議に思った・・・・・』
マスコミ嫌いというか、性悪説主義者な我が夫は
「その部分には、朝日らしい悪意を感じる。やっぱり根っからの嘘つきだったんだという心象を与える。」ってな事を言う。
メンドクサイやつだ。
そんなことはどうでもよいのだ。
ただ、「ウソ」について考えさせられたというだけの話なのに、どうしても話が進まずイライラする。
大家さんに「東大教授になりました」なんてウソつくあたりが、ワタクシには解せないのだ。
大家さんにそんなウソつく必要があるか?
「嘘つき」な人って、全てにおいてウソだらけってことなのか。
さらにはそのアパートが6万あまりの1Kってところが、せつなさまで醸し出す。
まあ、もしかしたら「どうせ日本にはあまりいないんで、倉庫代わりですから」なんて言うつもりかもしれないが、
「そのアパートに住んでる」というのは事実ゆえ、滑稽を通り越してせつなくなる。

しつこいようですがワタクシは「正直」をモットーに生きてるので、嘘はめったにつかない。
たまにつく嘘も悪意のない嘘を心がけている。
一番つきたくない嘘は自分を「虚飾」する嘘。
ホントの自分よりも、ワンランク上に作り上げる嘘は絶対につきたくない。
そういう嘘をついて何になるんだろうと思うし、自分が惨めになる気がするのだが・・・
よく、学歴詐称とかする人がいるが、「バレなきゃオッケー。」なのだろうか。
バレたら、そりゃ、もう、何より恥ずかしいが、
たとえバレなくても、自分の生き方を否定をしたような気にならないのだろうか。

ワタクシは、正直者で、嘘はめったにつかないが、「嘘も方便」という言葉は、好きな言葉のベストテンに入る。
人を傷つけないためにつく嘘。
場の雰囲気を壊さないためにつく嘘。
そういう嘘は好き。
そういう嘘をつかれたら許せる。
そして、ワタクシ、バカ正直ではないのでそういう嘘はつく。それは許して欲しいと思う。
あと、あまりに壮大過ぎたり、バレバレ過ぎる嘘も結構好き。
「嘘だろ!」と皆で大笑いするような嘘をつく男子っていたよね。
だからエープリルフールとかも好き。

・・・って、こんな話をしたいだけだったのだが、夫とはどうにもこうにも話が噛み合ず、進まず・・・
なんか気持ち悪いので、ここで吐き出してから寝ることにする。

今日の一枚は、先日行った東京駅。行幸通りに植えられてたススキ。
今年は異常気象により、こういう青々としたススキになったのですよ。・・・しょうもない嘘で〆てみる・・・
小学生のみなさ~ん、これは稲穂だからね~お米ができるんだからね~
コメント (2)
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