11月24日(月)曇り
娘が次から次へとおすすめ本を母に紹介してくれる。
追いつかん!
母は教室の教材もせなならん(・・・すでに『こっこ』の世界・・・)
ボランティアの校正で『新・平家物語』も読まなならん。
全16巻のうち、今13巻。頑張れ、あたし!
忙しいっちゅーてるのに娘が「まあ3ページ読んでみてよ!」
そうなのだ。ワタクシ、3ページ読んで心に響かないと読むのを放棄する。
よって、いろいろ損をしているのだが、どうしてもこの文体は読めない!とか、どうしても登場人物が好きになれない!とかを3ページで決める。
で、西加奈子著「円卓」読んでみる。
人気の作家さんだし、映画にもなったが、全く興味なかったので、全く期待せずに読み始め・・・
3ページでとりこになる。
はっきり言って、芦田愛菜ちゃんはちと苦手でした。
でも、娘曰く「彼女のイメージで読んでしまうんだよね~そして、早くDVDが見たいんだよね~」
確かに!
世間の“当然”に立ち止まり、悩み考え成長する物語。うるさいぼけ。なにがおもろいねん。平凡やしあわせに反発する琴子(こっこ)、小学3年生。好きな言葉は、「孤独」。(「BOOK」データベースより)
同じクラスの香田めぐみさんが眼帯をして登校してくる。
ものもらいだそうだ。
こっこは眼帯にあこがれる。眼帯をして「ものもらいがうつるからひとりにして」と孤独を味わうことを欲する。
確かに、小学生の頃、眼帯、包帯、松葉杖は憧れだった記憶がよみがえる。
これがギプスまで行くと大変度が高くなるから躊躇するが。
・・・と、途中まで読んで、今日はここらで寝ましょうと思った頃、左目の下が痛がゆい。
何だか懐かしい痛みだわぁ~そう!これはものもらいの前兆。
夫に見てもらうと驚いたように「明日眼科行ったほうがいいよ!」
あたしゃ小学生かっ!
つか、それより何より、何が原因でものもらいってなるんだっけ?
ものもらいになりたいとおもってなれるものでもあるまいに、なぜにこのタイミングでものもらい?
とりあえず目薬を入れて寝ましょ。
こっこは、おうちの円卓で夕食時に香田さんのものもらいのことを話す。
するとおじいちゃんが「ものもらいは『麦粒腫』の一種なんだ」と教えてくれ、こっこは翌日、憧れの香田さんに「ばくりゅうしゅの調子いかがですか?」と声をかける決心をする。
が、仲良しの男の子ぽっさんの渋い趣味の話を聞くうちに『ばくりゅうしゅ』が『ふくろくじゅ』に変わってしまう・・・
振り替え休日の日、ソファに寝そべり、ちょうどこの場面を読み、ゲラゲラ笑っている妻。
夫が「オレ、ちょっと文房具屋に出かけてくる。」
娘が指輪だのイヤリングだのの修理を夫に頼み、それで夫は接着剤を買いに行くと言う。
じゃあ、ついでに「クルトガ、買ってきて!」
余談ですが、クルトガってご存知?
ウィキペディアによると・・・
それまでのシャープペンシルの欠点であった「使っているうちに字が太る」「片側に尖っている状態だと芯がいきなり折れてその粉が手や紙を汚す」といった偏減りを解消するために「自動芯回転機構"クルトガエンジン"」を搭載し、常に細い字を書けるようにした。
とのことです。
クルトガという名前は、芯がクルっと回転し、常にトガっていることから名づけられた・・・らしいです。
わけあって(その1)、このクルトガを最近プレゼント用に購入したのだが、実際本当にクルっとトガるのか気になって気になって ・・・
で、夫に、買ってきて!と頼んだ訳だ。
帰って来た夫、ワタクシにクルトガを渡し・・・プリンターの上の指輪やらこちゃこちゃしたのを見た瞬間「あっ!」
接着剤を買ってくるのを忘れたらしい。
夫「クルトガクルトガって言いながら行ったから、肝心な接着剤買うの忘れたじゃないかっ!」
知らんがな!小学生かっ!
昨日は、家族でヤキトリ屋さんに行き、帰りに寄ったスーパーでトイレに行った夫にラインする。
「出口で待つ。う○こすんだ?」
今日、電車で待ち合わせの友人にラインを送ろうとして、「う」で始まる言葉を打ったら候補に「う○こ」が真っ先に出てきて慌てた。
隣に座ってた人に見えなかったか心配。
あたしゃ小学男子かっ!
今夜から「逢沢りく」読み始めます。
早く中学女子に進級しなくちゃ。
「BILLY BAT」も読み直さなきゃ、娘と夫のレベルに届かずバカにされるおそれ大。
そのあとは「ボールのようなことば。」と「知ろうとすること。」←ここらへんも、わけあって(その2)のチョイス。
「わけあって」についてはまた後日。
読書の秋はふけゆく。
娘が次から次へとおすすめ本を母に紹介してくれる。
追いつかん!
母は教室の教材もせなならん(・・・すでに『こっこ』の世界・・・)
ボランティアの校正で『新・平家物語』も読まなならん。
全16巻のうち、今13巻。頑張れ、あたし!
忙しいっちゅーてるのに娘が「まあ3ページ読んでみてよ!」
そうなのだ。ワタクシ、3ページ読んで心に響かないと読むのを放棄する。
よって、いろいろ損をしているのだが、どうしてもこの文体は読めない!とか、どうしても登場人物が好きになれない!とかを3ページで決める。
で、西加奈子著「円卓」読んでみる。
人気の作家さんだし、映画にもなったが、全く興味なかったので、全く期待せずに読み始め・・・
3ページでとりこになる。
はっきり言って、芦田愛菜ちゃんはちと苦手でした。
でも、娘曰く「彼女のイメージで読んでしまうんだよね~そして、早くDVDが見たいんだよね~」
確かに!
世間の“当然”に立ち止まり、悩み考え成長する物語。うるさいぼけ。なにがおもろいねん。平凡やしあわせに反発する琴子(こっこ)、小学3年生。好きな言葉は、「孤独」。(「BOOK」データベースより)
同じクラスの香田めぐみさんが眼帯をして登校してくる。
ものもらいだそうだ。
こっこは眼帯にあこがれる。眼帯をして「ものもらいがうつるからひとりにして」と孤独を味わうことを欲する。
確かに、小学生の頃、眼帯、包帯、松葉杖は憧れだった記憶がよみがえる。
これがギプスまで行くと大変度が高くなるから躊躇するが。
・・・と、途中まで読んで、今日はここらで寝ましょうと思った頃、左目の下が痛がゆい。
何だか懐かしい痛みだわぁ~そう!これはものもらいの前兆。
夫に見てもらうと驚いたように「明日眼科行ったほうがいいよ!」
あたしゃ小学生かっ!
つか、それより何より、何が原因でものもらいってなるんだっけ?
ものもらいになりたいとおもってなれるものでもあるまいに、なぜにこのタイミングでものもらい?
とりあえず目薬を入れて寝ましょ。
こっこは、おうちの円卓で夕食時に香田さんのものもらいのことを話す。
するとおじいちゃんが「ものもらいは『麦粒腫』の一種なんだ」と教えてくれ、こっこは翌日、憧れの香田さんに「ばくりゅうしゅの調子いかがですか?」と声をかける決心をする。
が、仲良しの男の子ぽっさんの渋い趣味の話を聞くうちに『ばくりゅうしゅ』が『ふくろくじゅ』に変わってしまう・・・
振り替え休日の日、ソファに寝そべり、ちょうどこの場面を読み、ゲラゲラ笑っている妻。
夫が「オレ、ちょっと文房具屋に出かけてくる。」
娘が指輪だのイヤリングだのの修理を夫に頼み、それで夫は接着剤を買いに行くと言う。
じゃあ、ついでに「クルトガ、買ってきて!」
余談ですが、クルトガってご存知?
ウィキペディアによると・・・
それまでのシャープペンシルの欠点であった「使っているうちに字が太る」「片側に尖っている状態だと芯がいきなり折れてその粉が手や紙を汚す」といった偏減りを解消するために「自動芯回転機構"クルトガエンジン"」を搭載し、常に細い字を書けるようにした。
とのことです。
クルトガという名前は、芯がクルっと回転し、常にトガっていることから名づけられた・・・らしいです。
わけあって(その1)、このクルトガを最近プレゼント用に購入したのだが、実際本当にクルっとトガるのか気になって気になって ・・・
で、夫に、買ってきて!と頼んだ訳だ。
帰って来た夫、ワタクシにクルトガを渡し・・・プリンターの上の指輪やらこちゃこちゃしたのを見た瞬間「あっ!」
接着剤を買ってくるのを忘れたらしい。
夫「クルトガクルトガって言いながら行ったから、肝心な接着剤買うの忘れたじゃないかっ!」
知らんがな!小学生かっ!
昨日は、家族でヤキトリ屋さんに行き、帰りに寄ったスーパーでトイレに行った夫にラインする。
「出口で待つ。う○こすんだ?」
今日、電車で待ち合わせの友人にラインを送ろうとして、「う」で始まる言葉を打ったら候補に「う○こ」が真っ先に出てきて慌てた。
隣に座ってた人に見えなかったか心配。
あたしゃ小学男子かっ!
今夜から「逢沢りく」読み始めます。
早く中学女子に進級しなくちゃ。
「BILLY BAT」も読み直さなきゃ、娘と夫のレベルに届かずバカにされるおそれ大。
そのあとは「ボールのようなことば。」と「知ろうとすること。」←ここらへんも、わけあって(その2)のチョイス。
「わけあって」についてはまた後日。
読書の秋はふけゆく。