パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

友情の変遷

2022年12月04日 | Weblog
12月4日(日)曇り

先日、高校の同級生Jからライン。
「来週帰省するけど会える?」と。
ひと月ほど前だったか、ばったり高校の同級生Yと会って近いうちランチしようと話したことを思い出し、YやBにも連絡取ってみようと思い立つ。
Yからは即返事がきて、都合が合わないのでまた今度ねとのこと。
まあ先月、孫が生まれてバタバタしてると言ってたしねえ。
Bはなかなか既読にならず、夜遅くなってから、都合がつかないわごめんねとのこと。
年末だしねえ〜
子供や孫が増えてくる時期だし、親は年取ってきてるし、そりゃみんなお忙しいわよね〜と思いながらJに「今回は二人でランチしよう」と連絡する。

とは言え、なんかもやもやする。
もう少し、「会いたかった」感が出る断り方をしないか?
ワタクシだったら、12日って言われて、その日がたまたまダメだったら「その日以外はダメ?」とか、もう少し食い下がる。
いや、どうしても会いたかったら、ですが。
と言うことは、YやBは、それほどワタクシ達に会いたくないのか?と勘ぐってしまう。
この歳になると、高校の友達なんて別に会いたくもないものかもしれないなあと悲観的になってみたりもする。
夫に愚痴ったりもする。

その翌日の夜。
Yからラインがきて「今、電話していい?」
で、Yが言うには・・・「あたし、Jに会いたくないのよ。これは個人的なことだから、詳しく言うのはやめて、都合が悪いから会えないってラインで言ったけど、なんかもやもやしてさあ。
この前、ばったり会った時には絶対ランチしようねって、あたしが段取りするねって言ってたくせに、ランチ誘われたらあっさり断ったりして、nに申し訳ないなあって思って。」
Yが、Jと会いたくないほど仲が悪くなってたことなんて全く知らんかった。
最近の事かと思えば、もうずいぶんと前からのことらしい。
そして、Bからも断られた話をすると、どうやらBはコロナに神経質になってて、まだ出ないのかもしれないと言う。
さらには、別の友人NHの事を振ると、ぢつはかくかくしかじかで、もう友人関係が壊れているような口っぷり。
あたしゃ浦島太郎になった気分だよ。
まあ、ワタクシ以外はみんな地元に残ったり、実家が残ってたりで何かしらの交流が続いてて、その中でのトラブルだったり、いざこざがあったんだねえ。
あたしゃ、東京で個別に会ったり、帰省した時にこれまた個別で会ったりだったから、生活に密着しての付き合いではなかったって事だわねえ。
いや、でも、Yが話してくれて良かったよ。
もう、心が砕けかけて、KちゃんとかMさんとかに連絡するパワーが無くなってた。
友達なんて、ワタクシが思うほどにはみんなは大事じゃないのかも、なんて悲観的になりかけてた。
でもYの、「1日モヤモヤ過ごしてて、やっぱりnには正直に言おう」って思ったの」という言葉で、前日の素っ気ない断り方の真意もわかった。
そりゃ、知り合ってから40年以上も経てば、いいことだけじゃなくて、合わない!と思うことや許せない!ってこともあったりするだろう。
Yは、明るくて、正義のかたまりのよう人なので、
彼女が「自分でもこの感情に驚いているの。人に対して、会いたくないと思うなんて、これまでなかったのに。」と言うのが痛々しい。
そして、ワタクシの中で、Jはまた天真爛漫な人というイメージを持ち続けているので、一体何があったんだ???と気にはなるが、
これは二人の(いや、JはYの感情に気づいていないっぽいが)ことだから、ワタクシは一切関知しないことにして、今回はJとのランチを楽しむことにしよう。
少しの寂しさを感じつつも、Yが話してくれたことで心のもやもやが晴れたほうが嬉しかった。
大人は、もうストレスを感じるようなおつきあいはしないでいいの。
好きな人、気の合う人と楽しい時を過ごせばいいの。
コメント (2)
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