パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

Xあれこれ

2025年03月05日 | 本・マンガ・テレビ・映画
3月5日(水)曇り

以前から不安材料として、「スマホに話を聞かれている」案件を抱えている。
かまいたち山内氏も同じような事をおっしゃっていて、設定方法とか教えてくれたのでやってみたりはしたが、相変わらず「聞いてたでしょ、ワタクシのおしゃべりを!」とスマホに向かって抗議する事しばしば。
まあ、犯罪レベルのような事にはなってないし、時々は話が広がって「へ〜」と面白がったりもするので(とうとうスマホと仲良く喋り出した・・・)良しとしよう。
引き寄せの法則ってやつかもしれないしね、なんて思ったりもする。

最近の暇つぶしの一つにXの(やっとツイッターと言わなくなったね)おすすめを読むというのがある。
このXこそがAIの申し子なのか、その人その人に合わせたおすすめらしく、夫とも従姉のKemiちゃんとも、ダブることが無い。
たまに怖い映像もあったり、嫌な話もあったりするが、おすすめ料理や、笑える話、猫の可愛い動画などを楽しんでいるとあっと言う間に時間が過ぎてしまう。

先日Xで読んだ話は切なかった。
里親の家で育った人の話。
雛祭りになるとお雛様が飾られるのだが、私のお雛様だから里子には見せたくないと実子が言い、実子の部屋に飾られ、お祝いの宴もその子の部屋で。
里親制度としては、実子が病む事が無いようにとの配慮に気を配るのが基本らしく、里親は何の疑問も持たないでそういう事をしているようだった。
里子の人曰く、施設の方が良かったと。
実子を大事にする事はもちろんだが、同じく里子も大事にできないような親は、里親になるべきではない。
知らなかったのだが、里親になると、年間2百万超のお金がもらえるらしい。
嫌な想像だが、その金欲しさで、というケースも無いとは言い切れないかも。
雛祭りの日になると思い出してしまいそうだ。辛い。

以前読んだ天童荒太の小説で、犯人の青年が優しい里親の元で育てられながらも素直になれず。
心の中で「あなた方の本当の息子に生まれたかった」てな事を言うシーンがあって胸が潰れそうになった事も思い出す。
子供って、人間って、いや生きとし生けるもの全て、色々あるからさあ、難しいよねえ。
愛だろ愛、と思うし、愛だけじゃダメなんだよ、とも思うし・・・

昨夜の、ローカルニュースで、ファミリーホームを創業しようとしている人が出てた。  
ファミリーホームとは、家庭環境を失ったこどもを里親や児童養護施設職員など経験豊かな養育者がその家庭に迎え入れて養育する「家庭養護」を行う住居。  
実子が3人おられ、夫は農業、彼女の前職は県の児童福祉専門職員。
ずっと福祉畑を歩いてこられた方のようで、あゝこういう方なら!という安心感はある。
この先、彼女とこちらの取り組みを陰ながら応援したいと思う。

ちなみに、今日読んだXで一番好きな話は・・・
ぱーてぃーちゃんの信子さんのポスト
長いので、おヒマな時にでも読んで、癒されてください。
元気が出た。
なんて可愛い子なんだ!と思ったし。
コメント (1)
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