もやもや

９月１４日（火）晴れ

今日は３ヶ月に一度の定期検診日。
今年の秋で、術後丸五年経過。
今日もK田Dr.は、穏やかに「心配し過ぎが一番良くありませんからね。
大丈夫ですから！」
先生のその言葉がいつもどれだけ心強かったか！と感謝すると
にっこり微笑んでワタクシの肩をぽんぽんと叩かれる。
めったにそういうことされない先生なので少々驚きつつ、
本当に言葉の持つ力って大きいのですよ先生！と心の中でまた感謝。
東京タワーと青空に見とれつつ帰路につく。
あ！そうそう、東京タワー近くのこの場所、民主党代表選挙が行われるらしく
特別警戒態勢になって、おまわりさんがうようよおられました・・・

と、体調面はすっきりしておるのですが、
昨日のワタクシは、もやもや状態。
もやもやその１
月曜から水曜まで、同じマンションに住む中国人の友人張さんちのご子息ロビン君（小３）を
夕方お預かりする予定だった。
３年生になったら、すくすくスクールへのお迎えはなくなり、自分で帰っていいことになっている。
だから、５時にワタクシんちに「ただいま～」と帰ってきてもらうことにしていたのだ、ワタクシと張さんの間の約束では！
ワタクシは、珍しく部屋の片付けをしたり掃除をしたり、夕食も早めに作っておいて、
ロビン君が帰ってきたら、一緒にたこ焼きを焼こうと思っていたのだ。
たねの準備をしながら、彼が楽しそうにたこ焼きをひっくり返す様を想像したりしていた。
５時になり・・・５分過ぎ、１０分過ぎ・・・
帰ってこない・・・
子供のことだから、ついついお友達と遊ぶのに夢中で、少し帰りが遅れてるのだろう・・・しかし！５時半になっても帰ってこない。
やはり、一人でnさんちに「ただいま～」と帰ることには抵抗というか照れというかそういうのがあって、
もしかしたらおうちに帰ってしまったのか？
張さんちに電話してみる。
「ハロー」
え？誰？あ！おにいちゃんかな？
ママの話では、文化祭の準備があって早く帰れないから、ロビン君を我が家で預かることになっていたのだが、
たまたま早く帰れたのかしら？
この王君、年頃のせいか、はたまたそういう性格か、チョー無口でおとなしい。
夏に、一緒にカラオケパーティした時も、ずーーーっと無口だった。
う～む・・・日本語がどの程度通じるのか不安に思いつつ
「王君？」
「はい・・・誰ですか？」
あ、失礼しました・・・「下のnです！ロビン君、帰ってきてる？」
王君「まだです。」
ワタクシ「ママとの話では、ロビン君、パパが帰ってくるまでうちで預かることになってたんだけど・・・この話聞いてる？」
王君「いいえ。」
話がぶちぶち細切れだし、やはり少し片言な感じだ。
ワタクシ「ロビン君がそちらに帰ってきたら、うちに電話してくれない？心配だから。
電話番号言うよ。」
王君「メモります。」（・・・あ、そういう言い方は今風の高校生なのね・・・）
しかし・・・４０分になっても５０分になっても６時になっても電話はこないし、
ロビン君もやってこない。
もう外は真っ暗。
待ちきれずすくすくスクールへ行ってみることにする。
マンションを出て、小学校へ向かうと・・・暗闇の中から小学男子二名。
ををっ！ロビン君っっ！
心配したよぉ～５時にnさんちに帰って来ると思ってたんだよと言うと、
「おとうさんが６時まですくすくにいなさいと言いました」
どういうことだ？
家族内ではどういう話し合いになっとるんだ？
nさんにも、その話し合いの結果を教えてくれ！と思うが、いまいちロビン君の話も要領を得ない。
「明日はどうする？nさんちにくる？」と聞いても「・・・おとうさんに聞いてみる」
「じゃあ、おとうさんに聞いて、おとうさんもおにいちゃんも、帰りが遅くなるようだったら、
nさんちに帰ってくるんだよ！」
と言い含めて帰したのだが・・・
こんな中途半端な決め方では、また今日の夕方やきもきもやもやするワタクシが目に浮かぶ・・・
夫は「きっと、パパが気を遣ったんだよ。nさんちに迷惑はかけられないって」
以前も、お預かりした時、息せき切ってお迎えにいらしたことがあった。
迷惑をかけたくないと思われてのことならいいのだが、もしかしてnさんちに預けたくないのか？とネガティブ思考が炸裂しそうになる。
冷蔵庫の中のたこ焼きのたね、本日出番があるか？

もやもやその２
を書こうとしたら、あらもうこんな時間！
もしかしたらロビン君が帰って来るかもしれないので、今から『もやもや１』の件でもやもやするとします。
もやもやその２はまた明日、もやもやしながら書くとします。

転々

９月１３日（月）曇り

昨日の安住アナのラジオ「日曜天国」で、「どうやら明日月曜で関東の夏は終わるらしい」と
語っておられたが、なるほど急に秋っぽい。
今年の秋こそはダイエット！
涼しくなったら走る、もしくは歩く、もしくはサイクリング・・・だんだん楽な方へ流れてないかい？
とにかく、「風が強く吹いている」の影響をまだ受けている間に、この腹だけはなんとかしたい。
二重あごのことは、その後、考えるとする。

土曜の夜、「インスタント沼」上映開始。
麻生久美子さんの顔は、すっとしてて好きだ。
さらには、彼女の着ている服とかヘアバンドとかがとても気になる。
三木組のスタイリストさんの趣味は、とても好き。
コネタ満載加減は「時効警察」や「熱海の捜査官」同様で、とてもおかしい。
ところが！あまりのユルさ加減が心地よすぎて、うとうとしてしまう。
いかん！コネタは、ちゃんと見ていないと見逃してしまうというのに・・・
しかし、うとうとしてしまう・・・
こんなことって「かもめ食堂」以来だ。（とっても好きな映画だったのに、思わず途中で寝てしまった。）
結局・・・後半部分の記憶が全くない。
昨日は、「転々」を見る。
ぢつを言うと、これも前日、途中で寝てしまった。
ワタクシには、三木作品は睡眠薬のようだ。
結局二作品とも一人で見た夫、どうやら「転々」のほうが気に入ったご様子。
では、もう一度、「転々」の上映を開始。
いやぁ～おもしろいっ！
オダギリジョーはすごいね。
しかし、ワタクシ、ここであえて、脇を固める３人組について語りたい。
「ゲゲゲの女房」に、ヒロインの友人というか、近所のおせっかいおばちゃん３人組が出てくる。
いるよねえ～こういうおばちゃん！といいたくなるような庶民的で世話焼きさんで・・・
めんどくさかったり頼りになったりうっとおしかったりおもしろかったり。
３人組と言えば、このほかにも「踊る大捜査線」のスリーアミーゴス。
そして！今回の「転々」にも３人組が！
ふせえり・岩松了・松重豊。
面白過ぎる。
この年になると、いくらなんでもヒロインになりたいなんて野望は抱かない。
麻生久美子は可愛いけど、彼女にのりうつりたいとは思わない。
あれ？本読んだり映画見たりする時、登場人物の誰かに乗り移って読みませんか？
若い頃なら迷わずヒロインに乗り移ってましたが、最近はさすがにそんな無理はしなくなりました。
で！今、一番乗り移りたいのが『ふせえり』
彼女の一言一言が、いちいちワタクシのつぼにはまる。
あまりのおかしさに、隣に座る夫をバシバシ叩きながら、ゲタゲタ大笑い。
彼女ら３人組のおかげもあって、しんみりしそうになるのをこらえることが出来る。
こういうおばちゃんになろう！と決意したりする。
すぐに怒ったり短気を出したり怒ったりいらついたり怒ったりしなさそうなところも、
また彼女の魅力でもある。
淡々としてるというか、飄々としてるというか。
彼女への道は、遠く険しいが努力しようと、暑かった今年の夏最後の日に思うワタクシでありました。

DVD４枚で千円

９月１２日（日）晴れ

今、富士山が『きてる』の？それも忍野八海が！？
土曜日の朝、昼、夕方、別々の番組でそれぞれ富士山ロケのものを見る。
（いや、見ようと思って見たのではなく、ずっと垂れ流し状態だったのだ）
そのうち二つの番組で忍野八海の、富士山の雪解け水に手を浸けるシーンが・・・
これって、ワタクシへの天罰？
そのシーンの度に夫が「普通は手を浸けてみるよなあ～」と
誰に言うでも無くつぶやくのもまた腹立たしい。
ワタクシと同郷の「はしのえみ」も手を浸けている。
別の番組は、中国人観光客を取材したもので、中国人達が嬉しそうに手を浸けてる。
くーーーっ！異国の人までが経験したその冷たさを、なぜに日本人のワタクシが知らないのだ！！！
ものすごく悔しい。
悔しいが、自業自得なので、気持ちを切り替えよう。
中国人といえば！
今朝、同じマンションに住む、中国人の友人張さんからメール。
今日から４日間、上海にご出張とのこと。
ロビン君のことが気がかりのようなので、パパかお兄ちゃんが帰って来るまで
うちでお預かりすることにする。
よって、明日から少しばかり夕食に気合いが入ることになる。

さて！今、我が家で注目度ナンバーワンの『三木聡氏』
彼監督の作品２作のDVDを、娘に「借りてきて！」と頼んでいたら、夕方メールがくる。
「４枚で千円だから、あと二枚何か借りようか。」
＊インスタント沼（三木作品）
＊転々（三木作品）
＊風が強く吹いている
＊クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ夕日のカスカベボーイズ

で！帰宅した娘と、まずは「クレヨンしんちゃん」から鑑賞開始。
クレヨンしんちゃんを侮るなかれ！
いや、ホントおもしろいんだから！
特に映画は良いんだから！
正義と友情は、しんちゃんに教えてもらいなさい。これが我が家の家訓（嘘）
夫帰宅後、「風が強く吹いている」上映開始。
しかし、翌日土曜登校の娘、「宿題があるから明日にする」と脱落。
その後すぐ、今度は夫がソファで寝始める。
すんごいいびきでうるさい。
「うるさいから寝室で寝て！！」と追い出し、結局一人で鑑賞。
いやぁ～原作もすんごく良かったが、映画も良かった。
原作が良過ぎると、映画見てがっかりというパターンが多いが、これは原作に忠実。
よく、モチーフだけ使って、ほとんど原作とは別物に仕上がった作品というのがあるが、
これはかなり原作どおりで、好感度高し。
小説を読む時って、自分でその場面を想像するだけだが、映画だと当然映像があるわけで、
自分のイメージに、かなり近い子達がかっこ良く走る。
走（かける）君の、細いけど筋肉な手足には激しい衝撃を受ける。
自分の腹が、ひどく醜いものに思える。
見終わると、既に日付は変わっており・・・普段だったら、「明日はお休みだし・・・」と全てをパスするワタクシだが、
彼らに努力する素晴らしさを教えてもらった直後なので
せっせと洗い物をすませ、朝食の下ごしらえをする。
さらには、高いびきの夫の横で、腹筋なんぞしたりする。
ワタクシにも、筋肉ではなかったとはいえ、細い手足を持っていた時期があったのに・・・とむなしいことを思いながら。

翌朝、チョー早起きの我が夫、一人で「風が強く吹いている」ご鑑賞。
午後には、帰宅した娘と再度鑑賞する。
娘が「明日から走る！」・・・そういうところは母譲りね・・・

DVD三昧の休日、まだまだ続く・・・

A型おやじとAB型娘と時々B型おかん

９月９日（木）曇り

世のブロガーの半数以上の書き出しがこうだと思いますが・・・
涼しいっっ！
秋の匂いがする！
このまま、いっきに秋になってくれ！
・・・でも週末はまた暑いんだってさ・・・

放送大学の試験にかこつけて、少々活動をセーブしていたボランティア。
９月から少しずつ増やしていこうと思ってたのだが、
ここらへんが計画性のないワタクシの悪いところで・・・
「NHK短歌、やらない？」
ワタクシ「９月号なら大丈夫です、やります。」
「区の便利帳の録音、やってくれない？」
ワタクシ「いいですよ、やります。」
区の文化祭にボランティアサークルとして毎年参加しているのだが、
その出演が、今年はワタクシ達の同期４人らしい。
その本選びや練習も、今月からスタート。
忙しい秋の幕開けという感じだ。
来週は、久々の病院の検査もあり、合唱部の活動もある。
合唱部と言えば、副部長のpさん！
pさんが、だいぶ前に紹介されていた『八朔の雪』
やっと入手（なんせ、図書館経由なものでpさんのほとぼりが冷めた頃に
熱く語る平部員、ということになる）
しかし、こういう状況なので手つかず状態。
先に夫が読み始め、「これ、おもしろいぞ！」
やはりpさんと夫の趣味はぴったんこだわ！
さらに、pさんからのおすすめ情報「インスタント沼」を得意げに教えると、
彼としたことが、『インスタント沼』と『時効警察』『熱海の捜査官』のつながりを知らず
非常に感動しておりました。
入手したての『iPhone』で延々と三木聡から検索し続けておりました。
妻はだんだんメンドくさくなって先に寝ました。
この執拗さが『オタク』的基本姿勢ね。

今朝の朝日新聞の「声」欄。
「頑張れ『細かいA型』おやじ」と題した、４８歳男性の投稿。
ショッピングセンターの駐車場で、彼は、自分と同年代の夫婦と高校生ぐらいの娘の家族連れを見かける。
父親が自販機でジュースを買い、その後に娘が買う。
父親が釣り銭を取りながら娘に言う。
「３８０円あるんだから、普通は１０円玉二枚を使うだろう。典型的なAB型だな。」
娘「急いでたからでしょ。細かいA型おやじだね。」
父親「せめて５０円玉を使え。１０円玉が１１枚にもなったじゃないか。」
先を行く母親が「ぐだぐだ言ってないで、早く車のドアを開けて。」
父親は小さな声で「出た、B型おかんの自己中。」とつぶやいていたという話。
そして、この投稿者は、「頑張れA型」と父親にエールを送る。
なぜなら彼もA型おやじだから・・・というオチ。
この投稿者、どういう状況かを推測するあたりがA型だ。
「どうやら５００円玉を使って１２０円の飲み物を買い、そのおつりの１００円３枚と５０円１枚と１０円３枚のうち娘が１００円２枚を使って次に買い、
１０円８枚のおつりが出てきた。
結局残りは１００円と５０円各１枚１０円玉１１枚になったわけです。」
と、丁寧に分析して綴っていらっしゃる。
朝から、ワタクシ吹き出してしまった。
まるで、我が夫（A型）と娘（AB型）の会話のようだ。
え？妻も似てる？
ふんっ！ワタクシはA型ですもの、自己中なB型おかんとは違いますわ。おっほっほ！

テレビの話

９月７日（火）晴れ

それにしても、つくづく押尾って男は・・・
ここまで男を下げるとは・・・
たとえ、恋人といえるような愛し方をしてた女ではなかったかもしれないけど
亡くなってるわけでしょ。
男だったら、全部の罪をかぶって、静かに刑に服すべきではないのか。
『無罪を主張』これにも驚くし、マネージャーに身代わりさせようとしたことにも、
あまりの身勝手さに驚く。
男と女のことは、それこそ双方ともいい大人なんだから、別にかまわないんだけどさ、
亡くなった女性も、なんだか『死人に鞭』みたいな仕打ちをされてるよう。
親御さんはどんなお気持ちだろうか。
以前千葉大の女子大生が殺された時も、バイトでキャバ嬢をやって、男に貢がせてたとか、
そりゃあもう「殺されても仕方ない」みたいな報道がされてて、
でも、いざ犯人が捕まったら、そういうバイトとは関係なかったよねえ～
親御さんは、娘を喪ったうえに、さらには『世間の（マスコミの）冷たい目』も味わわなければならなかった。
今回の彼女も、裁判で交友関係を暴露されたり、あまり好意的ではない証言をされたりと
ビシバシ鞭打たれてる。
こうなることは簡単に予想できることである。
男なら、こうならないようにするのが男じゃないの？と思うが、
そもそも妻もいるのに、愛人に切れ目無かったりするような男だからねえ。
いや、そもそも、彼女の容態がおかしくなった時点で、救急車を呼ぶことをためらうような男だからねえ。
そして、その罪をマネージャーに被せようとする・・・
こんな事件を起こした時点で、俳優生命は絶たれるんだから、いっそ、最後くらいは男らしく何も言わず刑に服した方が
まだ、人間としてどん底まで堕ちることはなかったのではないか。

って、別に彼のことをこんなに長く書くつもりはなかったのだ！
ワタクシは、テレビの話をしたかったのだ。
『龍馬伝』結構期待大で見始めたが、前半は岩崎弥太郎の汚さにうんざりし、
途中岡田以蔵役の佐藤健が綺麗すぎて可哀想過ぎて見てられず。
今回の、寺田屋騒動、いよいよクライマックスに近づきつつあるのだろうが
どうにも感情移入できていない自分に気づく。
龍馬が襲撃されて、瀕死の状態のシーン。
ここは、もしかしたら龍馬フアンは泣きながら見るのかもしれないなあ～と
冷めた目で見ているワタクシ。
もしかしたら、感動してるやもしれぬ夫に向かい「このシーン、しつこ過ぎない？
長過ぎるよねえ～しつこいっ！」とうるさい妻。
もともと幕末のあたりの史実が好きでないせいだろうか？
でも数年前の「新撰組！」は、結構好きだったけどなあ。
山南敬介（堺雅人）のシーンなんて、泣けた泣けた。
でも、基本的に大河ドラマは好きじゃないのかも。
来年の『江』にも期待薄だし。
大河ドラマが好きじゃないワタクシは、何のドラマが好きか。
今一番好きなのは、「熱海の捜査官」
時効警察再び！ですよ！
時効警察のメンバーだらけ！
オダギリジョーにふせえり、岩松了、村松利史、稗田泰人、。
なかでも『ふせえり』のくだらなさは抜群！
ストーリーとは関係ないような小ネタ探しも楽しい。
オダギリジョーのとぼけた感じがとても良い。
こんなワタクシが、大河ドラマを好きなわけがないですね。

頭がいいということ

９月４日（土）晴れ

昨日の、高校生クイズ大会（正式名称失念）見ました？
いやぁ～すごいね！頭がいいってこういうことねと思い知らされました。
確か、去年も見て、同じようなこと言ってた気がするけど、頭悪いからまた書きます。

全国模試一位の子をリーダーとして出てきたのは北海道の高校（これまた校名失念・・・どんだけ頭悪いんだ？ワタクシってば）
それぞれの高校にキャッチフレーズがつけられ、盛んに連呼されるのだが、
ここは、ダークホース的だったのか、やたらと「雑草魂」と言われ続けていた。
高校野球でいえば、その年たまたますんごいピッチャーがいて、甲子園に来れましたという感じか。
すんごい天文学的数字の計算とかも（ワタクシのなかでは千を超えると天文学的）
暗算でやっちゃう子とかもいた。
暗算９段だって！
宇宙飛行した犬の名前とか、シャーロックホームズの着てるコートの名前とか、北北東と北の間の方角を何というかとか
そりゃそりゃもうマニアック過ぎる問題の連続。
せめて犬の名前くらい覚えておこうと思ったのに、全く記憶に残っていない。
小さい『ッ』があったような気がする。
その時の映像が出て、宇宙服を着せられてる犬に同情してしまったのが敗因か？
応援してた高校は、あっさりと敗退してしまい、さて次はどこを応援するべ？と考えながら見ていると・・・
「二校で早押し対決」というところで、浦和VS慶応。
浦和はやたらと『公立の星』と連呼されており、公立びいきのワタクシとしては注目。
すると、浦和のリーダーの子のおうちが映る。
いやぁ～和室でほんの少しのインタビューを受けてるだけなのですが、
そのお部屋が、決して大邸宅を想像させるようなお部屋じゃなく
これって公立＝貧乏（こらこら！せめて質素とか、堅実といいなさい）の図式に持って行きたいのか？
と憤りつつ、しかし誰よりイメージの世界にとらわれてる身としては、
慶応の子らの家は、大病院だったりで豪邸なんだろうなあ～と勝手に思い込み、
「浦和」を応援する気満々になる。
残念ながら、決勝まで進出した「浦和」であったが、「開成」に破れた。
しかし、おばちゃん、健闘を称えます！

それにしても、頭のいい子ってすごいね！
良くそんなこと知ってたねえ～と言われると、こともなげに「授業で先生が言ってたことをちょっとメモしてたような記憶が」とか、
「テレビでたまたまフランス語講座を見た時、鼻は『ネ』と言ってたような記憶が」とか・・・
一度見たり聞いたりしたことは脳みそのどこかに必ずキープしてるのねえ～
そして、必ずそれを引き出せるのねえ～

文化祭のバンドの練習とかで遅く帰ってきた娘。
番組の終わり辺りから見始め、好みの男子がいないとばっさり！
ふん！彼らだって「君とは話が合わなそう。僕の話に付いてこれないだろ？」ってばっさりよ。

嫌いなもの

９月１日（水）晴れ

♪僕には夢がある希望があるそして持病がある～♪
初めてこのCMでこの歌聞いた時、ものすごく嬉しくなった。
ワタクシのテーマソングにしたいくらいだ！
このCM、猫の動きがCG丸わかりでイマイチだと思ってたけど、この歌は名曲！

今、ネガティブ街道まっしぐらのワタクシなので、嫌いなものについて書きます。
マイナスにはマイナスをもってプラスにするしかないからね。
まず、先日のドライブの時に再確認したが、ワタクシはラジオが嫌いだ。
いや、おもしろいラジオは好きですよ。
安住アナの『日曜天国』はチョーおもしろい。おすすめです！
しかし、一般的にだらだらとしゃべりが入って、途中に曲が入って、
視聴者と電話でしゃべったりハガキを紹介したり・・・というパターンは大嫌い。
見ず知らずの方の、おもしろくもないエピソードを聞かされてもねえ～
いや、「日曜天国」もそういうパターンなんですが、安住さんの力量でおもしろくもっていくから許す！
だいぶ前の話になるが、安住アナ宛に届いた醤油を（安住アナは醤油研究家であられる）
一人暮らしでは持て余し気味なので、こっそりおすそわけしますという企画があった。
その応募条件は、「自分がいかに口が堅いか」をアピールするというもの。
安住さん曰く、「送ってくれた醤油会社の社長さんへの手前、おおっぴらにするわけにはいかない。
そのためには口が堅い人でなければ！」
で、見事選ばれた方のお宅に電話をかける。
すると、奥様が出られる。お声の雰囲気から５０代後半か。
少し笑いをかみ殺したような、でも大変上品な応対で
「わたくし、何も存じ上げておりません」
次に、応募されたご主人が電話に出られ、「いえ、応募などしておりません」と言い張る。
安住さんもアシスタントの女性アナも爆笑してるのに、
いたって真面目なお声で、知らぬ存ぜぬを繰り返すおじさま。
おもしろい番組にはおもしろい視聴者がついているのねえ～
ワタクシだったら舞い上がって「え～っっ！当たったの？うっそーーっ！
え～っ！安住さんでしょ？信じられないっ」と、口の堅さなどこれっぽっちも感じられない応対をして
安住さんから「やはりこの方に差し上げるのはやめましょう」と言われかねない。
・・・話がそれました・・・
ワタクシは、いつも、「何の説明もいらないから、ただがんがん曲を流し続ける番組があればいいのに」とずっと思ってました。
有線引けって話ですが・・・
で、初めて京都に出てきて、ミュージックトマトジャパンを見た時「これよっ！ワタクシが欲していたものは！」と感動した。
こういうワタクシなので、ラジオで曲一曲かけるのにも、それにまつわる思い出話から始まったりされるとイライラする。
特別に素敵な話だったり、泣ける話だったり、笑える話なら許そう。
くっだらない話、どうでもいいような話を、さも優しげにDJが読み上げると
「きーーーっ！そんな話はいいから、早よ曲流せ！」と悪態をつく。
ただでさえラジオは苦手だというのに、さらにはドライブ中で、電波がとぎれたりすると
またイライラが募る。
やっと自分好みの曲がかかってる最中にトンネル・・・
こんなささいなことで苛つくより自分の好きなCD聞いた方が精神衛生上も良い。
ドライブ日和の晴れた日に、好きな音楽をがんがん大きく響かせて海沿いを走る。
「ここ湘南みたいだよね～」と
湘南がなにものかも知らぬ幼き娘と、良く桜島を横目に磯街道を走ったものでした。
よって、我が娘は、ドライブとはそういうものと刷り込まれていた。
それなのに、夫は、ずっとラジオを聞きたいタイプ。
少し譲ってCDを聞かせてもらっても音量が小さいので、ものすごい不完全燃焼感を感じる母娘。
あらあら！またも矛先が夫に向かっている。
話を変えましょう。
ワタクシの嫌いなもの。
ずるいこと。
いや、決してワタクシ、清廉潔白、「『天知る地知る己知る』がモットーです！」なんてことは言いません。
ただ、交通違反をして捕まり、しかし口達者でお巡りさんを言いくるめて逃げ失せたという話を自慢げにされたり、
ディズニーランドで、裏技と称し、その日の入場券ではないものまでを使ってファストパスを手に入れ、すいすいとアトラクションを渡り歩く自慢話をされたり、
NHKの受信料の集金を頑なに拒む話とか聞くと「何だかなあ～」とおもしろくない。
特に、NHKの受信料は、呑んでる場で話題に出ると、
ほとんどの人が自慢げに集金人のおじさんとバトルした話をする。
「だってNHKなんて見ないし！」と言うヤツもいるが、「本当か？本当に見ないのか？
子供がいたら、『お母さんといっしょ』とか『おじゃる丸』とか見ないか？
高校野球も見ないんだな、絶対。
ワールドカップも、オリンピックも、フィギュアスケートも見ないんだな！
地震やら災害が起きた時も民放だけを情報源にしてるんだな！」と心で悪態をつく（←このあたりが小心者）
しかし、以前働いてた会社の歓送迎会で、また、その話題になった時があった。
その時、入社したての若い女の子が
「あら！あたし払ってますよ、受信料。
だって、NHK良く見るし、大好きなんですよ。
あたし、おばあちゃん子だからかなあ～」と言った。
ワタクシは、一瞬でその女の子が大好きになった。
それを聞いたおじたちが、少し恥ずかしそうな顔をした。
そうだ！恥を知れ恥を！
ちなみに、交通違反の話とディズニーランドの話は、我が夫の友人の話。
夫が仕入れてきて、「すごいよなあ～○○さん、論理的に言い負かしちゃったんだぜ」
しかし妻の反応は・・・「違反は違反でしょ」
「ディズニーランドの裏技って知ってる？知ってると、だいぶ違うよなあ～」と得意げに話すが妻は
「並ぶのは大嫌いだけど、ずるしてまで早く入りたいとは思わない。
ましてや、子供連れでそういうとこ行って、子供の前でずるはしたくない。」
夫とワタクシの感覚、価値観はいつもずれる。
そして、それを気にしない夫と、軌道修正したいと思う妻。
これまたいつまでたっても平行線・・・
と、酎ハイとあずきアイスで、機嫌が直ったはずの妻だったが、まだもやもやは残っている。
明日も、嫌いなものシリーズ続きます。