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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ガクアジサイ(額紫陽花)「コサージュ」

2008年07月07日 | Weblog
みちのくあじさい園のガクアジサイ(額紫陽花)
「コサージュ」 2008年7月1日




2008年7月1日(火)、一関市舞川字原沢111にある「みちのくあじさい園」
に行きました。出入口がある管理棟前の花苗売場で、「コサージュ」とい
う名のガクアジサイ(額紫陽花)が花を咲かせていました。
「八重スター咲き」というのでしょうか、八重の装飾花が環状に咲く様子
がとても見事でした。






ガクアジサイ(額紫陽花)「コサージュ」
アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属

ノリウツギ(糊空木) 2008年7月1日

2008年07月07日 | Weblog
みちのくあじさい園のノリウツギ(糊空木)
 2008年7月1日





2008年7月1日(火)、一関市舞川字原沢111にある「みちのくあじさい園」
に行きました。出入り口がある管理棟近くの駐車場の縁に植栽された
「ノリウツギ(糊空木)」が花を咲かせはじめていました。






ノリウツギ(糊空木)/サビタ
アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属
Hydrangea paniculata
アジサイ科 Hydrangeaceae
従来はユキノシタ科 Saxifragaceaeに入れられて
いたが、花形の違いによりアジサイ科として独立した。
17属170種が北半球に分布し高木、低木、蔓性、草本がある。
葉は対生、単生、托葉はない。花は両性、集散花序または単生、
花弁4、5。萼が花弁状(装飾花)になる種類がある。一部の
花が不稔性になる。

ノリウツギ(糊空木)

2008年07月07日 | Weblog
盛岡市岩手県立博物館のノリウツギ(糊空木)
 2007年7月29日







2007年7/29(日)、(財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
・岩手県立埋蔵文化財センター主催の「岩手を掘る!」と題した第29
回埋蔵文化財展が岩手県立博物館(盛岡市上田字松屋敷34番地)で開
催中なので妻と2人で行ってきました。(11時頃到着)

この日は、(財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター所長・
相沢康二さんの「いわて発掘発見史」と題した出前講座(13:30~15
:00)も開かれるので都合が良いのだというのです。

私はあまり興味がないので、博物館外にある植物園を見て歩くことに
して、15:00時に駐車場に置いた車で落ち合うことにしました。結局
集合時間までの4時間ぐらいを植物園で過してしまいました。




「屋外展示のご案内」にある「植物園・岩石園」の方向へ進んだら、
ちょうど見頃を迎えていた「ノリウツギ(糊空木)」の花に出会い
ました。



岩手県立博物館・植物園&岩石園のノリウツギ(糊空木)






一関市厳美町のノリウツギ(糊空木) 2007年7月28日



2007年7/28(土)、一関市厳美町市野々原にある「イワナ屋」で、
炭火焼の岩魚を食べて帰りましたが、国道342号線の脇に生えている
ノリウツギ(糊空木)が沢山花を咲かせていました。




一関市蘭梅山のノリウツギ(糊空木) 2006年7月18日




2006年7/18(火)、朝からどんよりと曇っていて、何時雨が降って
きてもおかしくないような天気でしたが、一関市「蘭梅山いこいの森」
公園に行ってみました。
ノリウツギ(糊空木)やヤマユリ(山百合)、トリアシショウマなど
が、見頃を迎えていました。国道4号線の方の入口から入り、「さわや
かトイレ」のある駐車場に車を駐めて、2~3kmぐらい歩いてみました。















ノリウツギ(糊空木)アジサイ科 アジサイ属
 Hydrangea paniculata
日本各地に分布し、山地の林縁~亜高山の日当たりの良い所に
生える落葉低木で、高さは2~4mになる。伐採地などに早く生
える植物のひとつ。庭園樹や公園樹としてよく植えられている。

葉は有柄で対生(ときに3輪生)し、葉身は長さ5~15cm、幅
3~8㎝の楕円形~卵状楕円形で、先は細く尖り、基部は広いく
さび形~円形。縁には浅く鋭い鋸歯がある。革質で表面には、
はじめ伏毛が散生するが、のちに無毛。裏面は脈上と脈腋に
伏毛が生える。葉柄は長さ1~4㎝。

7~8月、枝先に8~30㎝ほどの円錐花序を出し、長さ約2.5
㎜の卵状楕円形で白色、4~5弁の両性花多数(花時には平開
する。雄しべは10個。花柱は3個。花柱、萼片とも果時まで
残る。)と、その周りに白色の装飾花をつける。装飾花には
花弁状の萼片が3~5個ある。長さ1~2㎝の円形~長楕円形。

果実は果で、長さ4~5㎜の楕円形で、先端に花柱が残る。
果期は9~11月。種子は赤褐色で、長さ3~4㎜の線形。

分布:北海道、本州、四国、九州、南千島、サハリン、中国、
台湾

樹皮(幹の内皮)から摂った粘液を紙漉きのときの糊料にした
のでこの名があるという。北海道では、茎の中空を利用してパ
イプを作り、「サビタのパイプ」という。
 別名:サビタ、ノリノキ