peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ガクアジサイ(額紫陽花)「三原八重」

2008年07月19日 | Weblog
みちのくあじさい園のガクアジサイ(額紫陽花)
「三原八重」 2008年7月13日





2008年7月13日(日)、一関市舞川字原沢111にある「みちのくあじさい園」
の「あじさい山荘/お食事処」の下の方に植えられた「三原八重」という名
のガクアジサイ(額紫陽花)が花を沢山咲かせていました。






ガクアジサイ(額紫陽花)「三原八重」
アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属
Hydrangea macrophylla f.normalis
伊豆の大島で発見されたガクの八重花。白いガク片が美しい
アジサイ。発見者、発見場所などは明らかでないとのこと。
ガクアジサイ(額紫陽花)  
ハマアジサイとも呼ばれ、房総半島、三浦半島、伊豆半島のそ
れぞれ沿岸部や伊豆諸島などに自生する大型の品種で、葉は厚
く光沢がある海浜性アジサイである。従って、ヤマアジサイや
エゾアジサイなどと比べると、格段に乾燥に強く、性質は丈夫で、
全校どこででも栽培されている。西洋アジサイの主要な母種とな
ったといわれる。

ガクアジサイの「ガク」は周辺の大きな装飾花が中央の細かな
両性花を取り囲んだ平たい花形を、額縁に見立てて江戸時代に
付けられた和名。