peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ママコナ(飯子菜)

2008年07月06日 | Weblog
一関市東山町のママコナ(飯子菜) 2008年6月29日



2008年6月29日(日)、一関市東山町長坂にある唐梅館公園に行き
ました。ヤマボウシの木が10本ほど植えられている自動車道を登っ
て行くと、木が途切れた辺りの山側の斜面に「ママコナ(飯子菜)」
が花を咲かせていました。




ママコナ(飯子菜)ゴマノハグサ科 ママコナ属
melampyrum roseum var.japonicum
山地のやや乾いた林下に生える半寄生の1年草。高さは30~50㎝。
葉は対生し、長卵形で長さ2~8㎝。
7~9月、紅紫色の唇形の花を咲かせる。下唇の内側には白い隆起
が2個並んでいる。この白い隆起を飯粒に見立てて「飯子菜」の名
があるという。花は長さ約2㎝。花のつけ根の苞には刺状の鋸歯が
ある。
ミヤマママコナ M.laxum var.nikkoenseは花の内側の隆起が黄色で、
苞に鋸歯がない。
 分布:北海道(西南部)~九州 

ヤマアジサイ(山紫陽花)「フジノタキ(富士の滝)」

2008年07月06日 | Weblog
みちのくあじさい園のヤマアジサイ(山紫陽花)
「フジノタキ(富士の滝)」 2008年7月1日




2008年7月1日(火)、一関市舞川字原沢111にある「みちのくあじさい園」
に行きました。出入り口がある管理棟前の花苗売場に「富士の滝」という
名のヤマアジサイ(山紫陽花)が展示販売されていました。






ヤマアジサイ(山紫陽花)「フジノタキ(富士の滝)」
アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属
Hydrangea macrophylla serrata 'Fujinotaki'
富士山周辺に自生。丸弁八重。咲き始めは薄い緑が残り、次第に白
一色になり、やがて赤みを帯びる。八重咲きや、時によっては半テマ
リ状に変化する。花柄が長いため、花がうつむきながら重なって滝の
ように見える。細い葉も特徴。

ヤマアジサイ(山紫陽花)「ミドリホシテマリ(緑星手鞠)/六甲テマリ」

2008年07月06日 | Weblog
みちのくあじさい園のヤマアジサイ(山紫陽花)
「ミドリホシテマリ(緑星手鞠)
/六甲テマリ」 2008年7月1日




2008年7月1日(火)、一関市舞川字原沢111にある「みちのくあじさい園」
に行ってきました。日本アジサイ協会の初代会長だった故・山本武臣氏が
寄贈したという「山本コレクション・コーナー」に、「ミドリボシテマリ
(緑星手鞠)/六甲テマリ」という名のヤマアジサイ(山紫陽花)が沢山
花を咲かせていました。





ヤマアジサイ(山紫陽花)「ミドリボシテマリ(緑星手鞠)
/六甲テマリ」

アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属
Hydrangea macrophylla serrata 'Midoriboshi-Temari'
兵庫県六甲山中で発見されたので、「六甲テマリ」とも呼ばれる。
八重咲きの薄ピンクテマリ花。半八重にもなり、中に緑色の星状花
がつく変異品。