青森県尻屋崎灯台付近のハイネズ(這杜松)
2008年7月20日
2008年7月20日(日)、青森県下北郡東通村大字尻屋字尻屋崎にある
尻屋崎灯台に行きました。灯台は津軽海峡の波と太平洋の波がぶつか
り会う辺りに建っていますが、津軽海峡側の灯台付近に「ハイネズ(
這杜松)」と思われる背の低い樹木が実を沢山つけていました。
ハイネズ(這杜松)ヒノキ科 ビャクシン属
Juniperus conferta
海岸の砂地や岩上に生える常緑低木。幹は低く地面を這い、四方に
枝を広げて大群落をつくる。樹皮は灰褐色。葉は長さ1~2cmの針状
で、3輪生する。先は鋭く尖り、触ると痛い。表面には白い気孔帯が
ある。雌雄別株。
花期は4月頃。雄花は長さ4mmほどの楕円形で黄褐色。雌花は球形。
球果は直径8~10mmの球形で液果状。翌年の9~10月に熟し、紫黒
色になる。表面は白いロウ質に覆われる。
ミヤマネズ(深山杜松)J.communis var.nipponica
仲間のミヤマネズは常緑低木で、北海道のアポイ岳、本州北部の
高山に生える。葉は針状で、わずかに弓状に曲がる。先は尖るが、
かたくないので触っても痛くない。葉の表面にはごく細い白線が
ある。
2008年7月20日
2008年7月20日(日)、青森県下北郡東通村大字尻屋字尻屋崎にある
尻屋崎灯台に行きました。灯台は津軽海峡の波と太平洋の波がぶつか
り会う辺りに建っていますが、津軽海峡側の灯台付近に「ハイネズ(
這杜松)」と思われる背の低い樹木が実を沢山つけていました。
ハイネズ(這杜松)ヒノキ科 ビャクシン属
Juniperus conferta
海岸の砂地や岩上に生える常緑低木。幹は低く地面を這い、四方に
枝を広げて大群落をつくる。樹皮は灰褐色。葉は長さ1~2cmの針状
で、3輪生する。先は鋭く尖り、触ると痛い。表面には白い気孔帯が
ある。雌雄別株。
花期は4月頃。雄花は長さ4mmほどの楕円形で黄褐色。雌花は球形。
球果は直径8~10mmの球形で液果状。翌年の9~10月に熟し、紫黒
色になる。表面は白いロウ質に覆われる。
ミヤマネズ(深山杜松)J.communis var.nipponica
仲間のミヤマネズは常緑低木で、北海道のアポイ岳、本州北部の
高山に生える。葉は針状で、わずかに弓状に曲がる。先は尖るが、
かたくないので触っても痛くない。葉の表面にはごく細い白線が
ある。