青森県尻屋崎灯台付近のアズマギク(東菊)
2008年7月20日
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2008年7月20日(日)、青森県下北郡東通村大字尻屋字尻屋崎にある
尻屋崎灯台に行ってきました。公共駐車場&トイレの近くで、アズマ
ギク(東菊)が紅紫色の花を咲かせていました。
花の時期はとうに過ぎているのに、見られただけでもありがたいこと
でした。
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千厩野草会の「春の山野草展」から
ソナレアズマギク(ソナレ東菊) 2008年5月5日
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2008年5月5日(月)、一関市千厩(せんまや)町千厩の千厩ショッピング
モール「エスピア・ホール」で開かれていた千厩野草会(会長・小野寺義
昭)の「春の山野草展」を見に行ってきました。その中に、1鉢だけでした
が、「ソナレアズマギク」というのが展示されていました。
手元にある山野草図鑑には「アズマギクの海岸型。公式な呼び名ではない」
と記載されています。
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アズマギク(東菊)キク科 ムカシヨモギ属
Erigeron thunbergii
山地や海岸の乾いた草原に生える多年草。ほかの草の少ない土手や
日当たりのよい原野に群生することが多い。茎や葉には白くて柔ら
かい毛がびっしりと生えている。
根生葉は長さ5~8㎝、幅1~2㎝のヘラ形でやや厚く、先端は丸く、基
部は次第に細くなる。花茎につく葉は長さ1~3㎝の披針形。
花期は4~6月。根生葉の間から高さ10~35㎝の花茎が伸び、先端に直
径3~4㎝の頭花を1個つける。頭花の縁に並ぶ舌状花はふつう紅紫色で
雌花、中心部の筒状花は両性花で黄色。
なお、花を咲かせた株は枯れるが、脇に育った株が成長し、翌年に咲
く。 分布:本州(中部地方以北)
和名は、関東北部から東北に分布する「キク」という意味。
仲間には「ミヤマアズマギク(深山東菊)が、北海道と中部地方以北
に分布している。アズマギクの高山型の変種で、アズマギクより高さ
は低く、花は濃い紅色で大きい。
そのほかの近縁種に「ユウバリアズマギク」、群馬の限られた高山に
「ジョウシュウアズマギク」、北海道のアポイ岳に「アポイアズマギ
ク」などが自生しているとのこと。
また、外国産には「E.エリオカリックス」「エリゲロン・クリソプ
シディス」「E.コンポシタス・トリフィドス」「E.コンポシタス」
「E.シンプレックス」などがある。
なお、同属のムカシヨモギの仲間は花が目立たないので、あまり栽培
されることはないとのこと。
2008年7月20日
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2008年7月20日(日)、青森県下北郡東通村大字尻屋字尻屋崎にある
尻屋崎灯台に行ってきました。公共駐車場&トイレの近くで、アズマ
ギク(東菊)が紅紫色の花を咲かせていました。
花の時期はとうに過ぎているのに、見られただけでもありがたいこと
でした。
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千厩野草会の「春の山野草展」から
ソナレアズマギク(ソナレ東菊) 2008年5月5日
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2008年5月5日(月)、一関市千厩(せんまや)町千厩の千厩ショッピング
モール「エスピア・ホール」で開かれていた千厩野草会(会長・小野寺義
昭)の「春の山野草展」を見に行ってきました。その中に、1鉢だけでした
が、「ソナレアズマギク」というのが展示されていました。
手元にある山野草図鑑には「アズマギクの海岸型。公式な呼び名ではない」
と記載されています。
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アズマギク(東菊)キク科 ムカシヨモギ属
Erigeron thunbergii
山地や海岸の乾いた草原に生える多年草。ほかの草の少ない土手や
日当たりのよい原野に群生することが多い。茎や葉には白くて柔ら
かい毛がびっしりと生えている。
根生葉は長さ5~8㎝、幅1~2㎝のヘラ形でやや厚く、先端は丸く、基
部は次第に細くなる。花茎につく葉は長さ1~3㎝の披針形。
花期は4~6月。根生葉の間から高さ10~35㎝の花茎が伸び、先端に直
径3~4㎝の頭花を1個つける。頭花の縁に並ぶ舌状花はふつう紅紫色で
雌花、中心部の筒状花は両性花で黄色。
なお、花を咲かせた株は枯れるが、脇に育った株が成長し、翌年に咲
く。 分布:本州(中部地方以北)
和名は、関東北部から東北に分布する「キク」という意味。
仲間には「ミヤマアズマギク(深山東菊)が、北海道と中部地方以北
に分布している。アズマギクの高山型の変種で、アズマギクより高さ
は低く、花は濃い紅色で大きい。
そのほかの近縁種に「ユウバリアズマギク」、群馬の限られた高山に
「ジョウシュウアズマギク」、北海道のアポイ岳に「アポイアズマギ
ク」などが自生しているとのこと。
また、外国産には「E.エリオカリックス」「エリゲロン・クリソプ
シディス」「E.コンポシタス・トリフィドス」「E.コンポシタス」
「E.シンプレックス」などがある。
なお、同属のムカシヨモギの仲間は花が目立たないので、あまり栽培
されることはないとのこと。