2012年10月6日(土)、一関市東山地域交流センター・公民館・図書館(東山町長坂字町)に行きました。東側の駐車場に車を駐めて外に出たら、キンモクセイ(金木犀)の香りが漂っていました。道を挟んだ真向かいにある民家の庭に植えられている1本の木が、枝全体にびっしりとオレンジ(橙黄)色の花を咲かせていました。
キンモクセイ(金木犀) モクセイ科 モクセイ(オスマンサス)属 Osmanthus fragrans var.aurantiacus
中国原産の常緑小高木。ギンモクセイ(銀木犀)の変種で、庭などに広く植えられている。高さは普通4~6m、大きいものは10mを超え、よく分枝する。樹皮は淡灰褐色。葉は対生し、長さ6~12㎝の広披針形または長楕円形で、先は尖り、基部はくさび形。縁はほとんど全縁か、またはごく細かい鋸歯が先端部にある。
10月、葉の腋に橙黄色の小さな花が多数束生して、強い芳香を漂わせる。空気が汚れていると、花つきが悪いといわれている。花冠は直径5㎜で4裂する。雌雄別株。雄花には雄しべが2個と先が尖った不完全な雌しべが1個ある。日本には雄株しか渡来していないので、雌花はなく、果実も見られない。萼は緑色で浅く4裂する。挿し木で殖やす。中国名は丹桂。属名のOsmanthusは’匂う花’の意味。用途:庭木、公園樹。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38440427&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町「柴宿団地」のキンモクセイ(金木犀)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35760421&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のキンモクセイ(金木犀)]
http://www.h2.dion.ne.jp/~blume/main/engei/mame/002/002d.htm [園芸豆知識・アジア編:キンモクセイの実]
http://www.kyoto-ga.jp/greenery/soudan/field/field004/qa_000311.html [キンモクセイは全部雄株だと教えられましたが本当でしょうか。(みどりの相談所)]
http://www.h.chiba-u.jp/soudan/jyumoku/kinmokusei2.htm [キンモクセイ編その2]
http://www.ja-gp-fukuoka.jp/education/akiba-hakase/002/013.html [キンモクセイは実がつかない?(アキバ博士の「農の千恵」)]