2012年10月14日(日)、水沢市街から北上川に架かる四丑橋を渡って県道水沢・玉里線を玉里方面へ進むと、江刺市内・羽田線と交差しますが、その傍にあるJOMO・SS(ガソリンスタンド)で給油するために行ったとき、隣接する江刺ふるさと市場(奥州市江刺区愛宕字金谷83-2)に立ち寄りました。すぐ近くにある休耕田に大群生したセタカアワダチソウ(脊高泡立草)が、黄色い花を咲かせ始めていました。また、すぐ傍にイヌタデ(犬蓼)が、赤紫色の花を咲かせはじめていました。
http://jaefurusato.jaesashi.or.jp/s000001/home/ [江刺ふるさと市場:市場概要]
イヌタデ(犬蓼) タデ科 タデ属 Polygonum longisetum
道端や空き地、畑、野原などにごく普通に見られる一年草。和名は「犬蓼」で、葉に辛味がなく役立たないことによる。アカマンマ(赤飯)の名前でも親しまれている。高さは20~50㎝。茎は赤味を帯び、下部は横に這う。葉は互生し、長さ3~8㎝の広披針形。両端が尖り、表面の縁の近くや裏面の脈上に毛がある。鞘(さや)状の托葉は筒形で、外側に粗い毛があり、縁に長い毛がある。
花期は6~10月。枝先に紅紫色の小さな花が穂になってびっしりと付く。花穂は長さ1~5㎝。萼は紅色で5深裂する。実は黒く、花に包まれたまま熟す。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の野草」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38399223&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:花巻市石鳥谷町のイヌタデ(犬蓼)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35802703&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市室根町のイヌタデ(犬蓼)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32585468&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のイヌタデ(犬蓼)]