peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

紫波郡紫波町「野村胡堂・あらえびす記念館のヤマボウシ(山法師) 2012年10月7日(日)

2012年10月12日 | 植物図鑑

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2012年10月7日(日)、「野村胡堂・あらえびす記念館」(紫波郡紫波町字彦根)に行きました。出入り口の道の傍に植えられているヤマボウシ(山法師)の実が赤く色づいていました。果実の数は昨年と比べるとひんの少しだけでした。

http://kodo.or.tv/kodo/index.html [野村胡堂・あらえびす記念館(公式ホームページ)]

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ヤマボウシ(山法師) ミズキ科 ミズキ(コーナス)属 Cornus kousa

別名:ヤマグワ(山桑)。各地の山野に生える落葉小高木~高木。高さは普通5~10m、大きいものは15mになる。樹皮は赤褐色(暗朱紅色)で丸い鱗片となって剥がれる。葉は対生し、長さ4~12㎝の楕円形~卵状楕円形で、縁はやや波打つ。側脈は4~5対。

6~7月、小さな花が20~30個集まった球形の頭状花序をつくる。白い花弁のように見えるのは4個の総苞片で良く目立つ。長さは3~6㎝、その中心に小さな緑色の花が多数球状に集まっている。果実は集合果で直径1~1.5㎝の球形。10月頃に赤く熟し、食べられる。実は甘酸っぱくておいしい。

総苞片が淡紅色の品種をベニヤマボウシ(紅山法師)f.roseaという。用途:庭木、器具材。分布:本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35776377&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市室根町のヤマボウシ(山法師)の実]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38224661&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:紫波郡紫波町「野村胡堂・あらえびす記念館のヤマボウシ(山法師)の実]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40431146&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市「道の駅・厳美渓」のヤマボウシ(山法師)の花]


の南部一郎カボチャ&おもちゃカボチャ 2012年10月11日(木)

2012年10月12日 | 植物図鑑

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2012年10月11日(木)、東山・田河津・松川公民館、石と賢治のミュージアム主催の「平成24年度東山ふるさと歴史講座パート2・現地学習会(移動研修)」が市のバスを使って実施されました。

一関市博物館(字沖野々215番地1)で開催中の一関市博物館第19回企画展・建部清庵生誕300年 江戸時代の病と医療」、9/29(土)~11/11(日)の日程で開催中岩手県指定文化財旧鈴木家住宅(厳美公民館敷地内)の見学でした。(9:00~15:00時)。

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(上)一関市博物館の企画展を見学した後、少し離れた骨寺村荘園交流館・若神子亭(わかみこてい)(字若神子241-2)に移動して昼食です。

http://www.hiraizumi-yukari.com/select_genre/more.php?c=6&p=150 [骨寺村荘園交流館・若神子亭(わかみこてい)]

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(上)の本寺地区は、かつては「骨寺村」と呼ばれ、中尊寺経蔵別当の荘園でした。藤原清衡が大きな祈りと希望を託して中尊寺を建立した中世の時代から、今では数少ない伝統的な農村の景観が守られている場所です。

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(下)骨寺村荘園交流館・若神子亭(わかみこてい)を東側から見たところ。

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(下)骨寺村荘園交流館・若神子亭(わかみこてい)の中庭。テーブルとイスがあり休憩することができます。

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(下)骨寺村荘園交流館・若神子亭(わかみこてい)の大駐車場。

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(上と下)骨寺村荘園交流館・若神子亭(わかみこてい)の中にある産直売店。

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(上と下)骨寺村荘園交流館・若神子亭(わかみこてい)の玄関(出入り口)と山野草・夏の草花展示販売棚。

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(下)「十月(神無月)」の文章の中に、南部一郎かぼちゃがありました。

「南部一郎」は本寺特産のかぼちゃ(南瓜)で、産直内には写真が掲示されていたそうですが、現物はなかったそうです。私はこの売り場を良く見ないでしまいました。

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(上と下)国道342号線から骨寺村荘園交流館・若神子亭(わかみこてい)に入る分岐点近くにある畑に「南部一郎かぼちゃ(南瓜)」が栽培されていました。(右端の棚仕立て)。

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(上と下)未だ完全に熟さない「南部一郎かぼちゃ(南瓜)」。(この写真は妻が撮影したものです。)

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(下)骨寺村荘園交流館・若神子亭(わかみこてい)の特設食堂のテーブルに飾られていたおもちゃカボチャ(ペポカボチャ)

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カボチャ(南瓜) ウリ科 カボチャ属 Cucurbita moschata(東洋種)、C.maxima(西洋種)、C.pepo(ペポ種)

別名:なんきん、とうなす。南北アメリカ原産の一年草で蔓が長く延びる。開花期は夏。

16世紀に渡来した東洋種(ニホンカボチャ)、幕末に渡来した西洋種(セイヨウカボチャ)、近年品種が多く登場してきたペポ種(ペポカボチャ)の3種が日本で栽培されている。

これらの中、「おもちゃカボチャ」とも呼ばれるペポ種は、食用ではなく、インテリアやお盆のお供えなどにされる。利用部位は果実、種子。出回り時期は一年中で、旬は夏~初冬。食べ方は煮物、天ぷら、ポタージュなど。果実はカロチンやビタミンC,B1、B2を多く含み、カロリーも高い。冬至に食べる習慣は、先人の千恵といえる。[山と渓谷社発行「ヤマケイポケットガイド21 野菜・果物」より]

http://www.honedera.jp/product/index.html [日本かぼちゃ「南部一郎」:特産物・農産物:骨寺村荘園遺跡]

”「南部一郎」は、岩手の小山田智彰さんらが、長年苦労を重ねて、日本在来種から育成した日本かぼちゃです。 形状が細長く途中から曲がっていることから、「鶴首(つるくび)かぼちゃ」と言われる独特の形をした品種です。果肉は緻密で粘質であり、赤黄色が鮮やかで、とても甘みが強いのが特徴です。”

http://www.honedera.jp/producer/detail.php?p=76 [産直とれたて情報一覧:本寺特産のかぼちゃ”南部一郎”が入荷しました。:骨寺村荘園遺跡]

http://blog-s-farm.hideyoshi-inc.com/article/48208133.html [南部一郎の畑に行ってきました。(2011年09月28日):岩手にUターン!s-farmを運営するリサとマサヤの姉弟農blog]