peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

紫波郡紫波町のシュウメイギク(秋明菊) 2012年9月30日(日)

2012年10月03日 | 植物図鑑

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2012年9月30日(日)、紫波郡紫波町のJR東北本線紫波中央駅のすぐ傍にある畑花壇に植えられているシュウメイギク(秋明菊)が、花を沢山咲かせていました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AB%E6%B3%A2%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E9%A7%85 [紫波中央駅(Wikipedia)]

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(下5つ)’セプテンバー・スプリット’cv.September Spritという園芸品種だと思います。

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シュウメイギク(秋明菊) キンポウデ科 アネモネ(イチリンソウ)属 Anemone hupehensis var.japonica

古い時代に中国から入ってきたと考えられている多年草。庭などによく植えられ、また野生状態になっているものも多い。京都の貴船に多かったので、キブネギクの名もある。草丈50~80㎝で、地下茎をもつ。株全体に白い伏毛があり、根もとの葉は長い柄のある3出複葉で、小葉は3中裂する。茎につく葉は3裂し、無柄で互生する。

9~10月、茎頂で分枝し、直径5~7㎝の花が咲く。紅紫色の花弁のように見えるのは萼片で、20~30個ある。今日の園芸品種は雑種起源で、紅色の八重咲き種のほかに、’セプテンバー・スプリット’cv.September Spritなど白色の一重咲きがある。一重咲きの花びらは萼片が変化したもの。八重咲きのものは、さらに萼片と雄しべが変化したものである。栽培:容易で、繁殖は株分けによる。分布:本州、四国、九州、中国。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38357939&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:医王寺&シュウメイギク(秋明菊)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35783421&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市室根町のシュウメイギク(秋明菊)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35633695&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市山目「立沢住宅」のシュウメイギク(秋明菊)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32339600&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市山目のシュウメイギク(秋明菊)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/95c9f62577c6392e5b8da505d3b2cf98 [peaの植物図鑑:奥州市前沢区のシュウメイギク(秋明菊)]


北上市「詩歌の森公園」のアキグミ(秋茱萸) 2012年10月1日(月)

2012年10月03日 | 植物図鑑

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2012年10月1日(日)、北上市「詩歌の森公園」に立ち寄りました。北上市立中央図書館の駐車場(北上市本石町二丁目5番35号)に車を駐め、久しぶりに広い園内を散策しました。

駐車場から日本詩歌近代文学館の方に続いている道を歩いて行くと、水が流れているせせらぎがあり、上流の小高い丘の傍に植えられている数本のアキグミ(秋茱萸)が、真っ赤に色づいた果実を沢山つけていました。

http://kitakami-kanko.jp/sports.php?itemid=96 [岩手県北上市 きたかみ魅力辞典:詩歌の森公園]

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アキグミ(秋茱萸) グミ科 グミ属 Elaeagnus umbellata

山野の日当たりの良い所に生える落葉低木。河原や海岸にも見られる。群生することが多く、良く枝分かれして高さは2~3mになる。若枝は灰白色の鱗片に覆われる。葉は互生し、長さ4~8㎝、幅1~2㎝の長楕円状披針形で縁は全縁。葉の裏面と葉柄には白い鱗片が密生する。

4~5月、葉の付け根に黄白色の花が数個ずつ集まって咲く。萼は長さ5~7㎜の筒形で、外側には白い鱗片が密生する。はじめは白いが、後黄色に変わる。

グミの仲間は、全体に鱗片や星状毛があるのが特徴で、花には花弁はない。筒状の萼の先端が4裂して花弁のように見える。雄しべは4個で花糸は短く、萼筒の内側につく。雌しべは1個で、子房は萼筒の基部にある。花の後萼筒の下部が肥厚して液質になった部分が食べられる。

果実は直径6~8㎜の球形で、10~11月に赤く熟す。実は渋味があって生食には適さないが、果実酒にするといい。用途:庭木、器具材。分布:北海道(渡島半島)、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾、ヒマラヤ、カラコルム。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38698912&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市「釣山公園」のアキグミ(秋茱萸)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38443889&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:北上川学習交流館「あいぽーと」のアキグミ(秋茱萸)]