peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市「千厩野草会」のウメバチソウ(梅鉢草) 2012年10月21日(日)

2012年10月28日 | 植物図鑑

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2012年10月21日(日)、千厩ショッピングモール・エスピア(一関市千厩町千厩字東小田)のエスピア・ホールで開催中の千厩野草会(会長・金野昌敏)主催「秋の山野草展」を見に行ってきました。

様々な山野草が100点ほど展示されていましたが、それらの中に白色の花を沢山つけたウメバチソウ(梅鉢草)が3鉢ほどありました。

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ウメバチソウ(梅鉢草) ユキノシタ科 ウメバチソウ属 Parnassia palustris

山地や山麓の湿り気のある日当たりのよい所に生える多年草。根生葉は長い柄があり、数枚がかたまってつく。葉身は円形または腎形で、基部は心形となる。

 8~10月、高さ10~40㎝の花茎を直立し、1枚の葉と1個の花をつける。花茎につく葉は柄がなく、葉の基部は茎を抱く。葉は長さ2~4㎝のハート形。花は白色で丸い花弁が5個あり、直径2~2.5㎝、梅の花に似ている。和名は梅鉢の紋にを連想してつけられた。花には普通の雄しべのほかに、花粉を出さない仮雄しべがある。仮雄しべは糸状に15~22裂し、先端に黄色の腺体がある。分布:北海道、本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の野草」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%A1%E3%83%90%E3%83%81%E3%82%BD%E3%82%A6 [ウメバチソウ(Wikipedia)]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/saxifragaceae/umebachisou/umebachsou.htm [ウメバチソウ]

http://www.juno.dti.ne.jp/~skknari/umebati-sou.htm [ウメバチソウ:仮雄しべ・花のしくみ]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/0c32558a7e3c62216873949ae81c38dc [peaの植物図鑑:ウメバチソウ(梅鉢草)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35929690&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:「千厩秋の山野草展」のウメバチソウ(梅鉢草)]


一関市「千厩野草会」のアメリカヅタ 2012年10月21日(日)

2012年10月28日 | 植物図鑑

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2012年10月21日(日)、千厩ショッピングモール・エスピア(一関市千厩町千厩字東小田)のエスピア・ホールで開催中の千厩野草会(会長・金野昌敏)主催「秋の山野草展」を見に行ってきました。

様々な山野草が100点ほど展示されていましたが、それらの中に紅葉しはじめたアメリカヅタ/ヘンリーヅタが3鉢ほどありました。名札には「アメリカヅタ」と書かれていました。

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アメリカヅタ ブドウ科 ツタ(パルテノシッサス)属 Parthenocissus quinquefolia

別名:バージニアヅタ。英名:Virginia creeper(バージニア・クリーパー)、American ivy。

北アメリカ東部~メキシコの温帯樹林内に自生する落葉蔓性低木。ツタ(ナツヅタ)やヘンリーヅタと同じ属の蔓植物。葉は5枚の掌状複葉、小葉は卵形ないし長楕円形で先端はくさび形に細く尖る。葉は互生し、葉と対生して巻きづるがあり、分岐して先端に吸盤をつける。葉柄が赤いのが特徴で、葉はやや赤みを帯びた緑色で光沢はない。秋の紅葉が殊のほか美しく、その情景は「赤毛のアン」にも登場する。

6~7月、葉腋に大きな集散花序を出し、花序は中軸が明瞭で円錐状。1花序につく花は25~200個、淡黄緑色で小さくて目立たない。果実は球形で直径5~7㎜、中に1~3個の種子がある。秋にブドウのように黒く熟すが、有毒なので注意を要する。冬は落葉する。用途:鉢植え(小~中鉢)、花壇。管理:耐陰性は比較的強い。伸び過ぎた枝は適当に刈り込む。繁殖は挿し木が容易。

http://happamisaki.jp-o.net/green/others/henryzuta.htm [ヘンリーヅタ:花と観葉植物(葉っぱの岬)]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-k/naiyou/henrytuta.htm [ヘンリーヅタ:米村花きコンサルタント事務所]

http://item.rakuten.co.jp/ogis/874/ [(楽天市場)ヘンリーヅタ:おぎはら植物園]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36006692&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩野草会のアメリカヅタ/バイジニアヅタ]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38576215&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩野草会のアメリカヅタ/ヘンリーヅタ]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35998757&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩野草会のヘンリーヅタ]


一関市田村町のハマギク(浜菊) 2012年10月16日(火)

2012年10月28日 | 植物図鑑

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2012年10月16日(火)、一関市田村町の「蔵のひろば」と道(蔵のひろば通り)を挟んだ向かい側にある民家の庭に植えられているハマギク(浜菊)が、白い花を沢山咲かせていました。

http://map.goo.ne.jp/mapb.php?MAP=E141.8.16.265N38.55.38.817&ZM=11&SZ=2&MT=%E4%B8%80%E9%96%A2%E5%B8%82%E7%94%B0%E6%9D%91%E7%94%BA%E3%80%80%E8%94%B5%E3%81%AE%E3%81%B2%E3%82%8D%E3%81%B0&sw=&P=1005E141.8.16.265N38.55.38.817&P2=1202E141.8.5.410N38.55.34.100&icon=on&asc= [一関市田村町 蔵のひろば(goo地図)]

http://hitosh.web.fc2.com/10osyudo23/332daimachi.html [旧奥州街道332/一関宿・大町~地主町/街道写真紀行/hitosh]

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一関市「千厩野草会」のハマギク(浜菊) 2012年10月21日(日)

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2012年10月21日(日)、千厩ショッピングモール・エスピア(一関市千厩町千厩字東小田)のエスピア・ホールで開催中の千厩野草会(会長・金野昌敏)主催「秋の山野草展」を見に行ってきました。様々な山野草が100点ほど展示されていましたが、それらの中に白色の花を沢山つけたハマギク(浜菊)がありました。名札には「コハマギク」と書かれていましたが、葉の形などから「ハマギク(浜菊)」だと思います。

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ハマギク(浜菊) キク科 キク属 Nipponanthemum nipponicum

海岸の崖や砂丘などに生える多年草(亜低木)。海岸沿いに生える菊ということからこの和名がある。花が大きく美しいので江戸時代から観賞用に栽培されている。茎は高さ50~100㎝で、木質化する。茎は太くて毛がない。葉は互生し、へら形で肉質。表面は光沢があり、裏面は白っぽい。上半部には低い鋸歯がある。

9~11月、分枝した枝の先に白色の直径5~9㎝の頭花を1個つける。総苞は半球形。総苞片は緑色で4列に並ぶ。属名のNipponanthemum(Chrysanthemum)は「日本の花」を意味し、日本の固有種。属名・種名ともに日本の名が付くのは本種のみ。種子は円柱形のそう果で10肋がある。分布:本州(青森~茨城県までの太平洋岸)。山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の野草」の属名はChrysanthemum。

近似種にコハマギク(小浜菊)Dendranthema arcticum ssp.maekawanumがあるが、コハマギクの分布はハマギクより広く、北海道も含む。

栽培管理:年間を通して、風通しの良い日当たりで管理する。乾燥に強く、灌水は乾いてから充分に与えるようにする。肥料は春・秋に置き肥する。植え替えは春に行い、水はけよく植え付ける。丈夫な植物で庭植えにも向く。増殖は挿し芽が一般的。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の野草」&栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草「山草図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32594652&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のハマギク(浜菊)]

>https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35936341&blog_id=82331[peaの植物図鑑:一関市街地のハマギク(浜菊)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38523440&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市末広二丁目のハマギク(浜菊)]