2012年10月1日(日)、北上市「詩歌の森公園」に立ち寄りました。北上市立中央図書館の駐車場(北上市本石町二丁目5番35号)に車を駐め、久しぶりに広い園内を散策しました。
駐車場から日本詩歌近代文学館の方に続いている道を歩いて行くと、水が流れているせせらぎがあり、上流の小高い丘の傍に植えられている4~5本のエゾユズリハ(蝦夷譲葉)が、緑色の果実を沢山つけていました。その一部は淡い紫色に色づき始めていました。
http://kitakami-kanko.jp/sports.php?itemid=96 [岩手県北上市 きたかみ魅力辞典:詩歌の森公園]
エゾユズリハ(蝦夷譲葉) トウダイグサ科 ユズリハ属 Daphniphyllum macropodum var.humile
別名:ヒナユズリハ。ユズリハの変種で、日本海側の山地に多く生える常緑低木。下部からよく分枝して高さ1~3mになる。多雪地帯では下部が地を這う。葉は長さ10~16㎝の倒卵状長楕円形で、ユズリハよりやや小さくて 薄く、側脈も8~10対と少ない。
和名の「ユズリハ(譲葉)」は、若葉が伸びてから古い葉が落ちることによる。親が成長した子に後を譲るのにたとえて、めでたい木とされ、古くから正月の飾りに使われてきた。樹皮と葉は駆虫剤にする。。用途:庭木、公園樹、正月飾り。
5月頃、前年枝の葉腋から総状花序を出し、花弁も萼片もない花をつける。雌雄別株。果実は核果で長さ8~9㎜の楕円状球形。10~11月に藍黒色に熟す。分布:北海道、本州(山口県滑山まで)、南千島。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38718738&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市水沢区「」のエゾユズリハ(蝦夷譲葉)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33257213&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:雪をかぶったエゾユズリハ(蝦夷譲葉)の実]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32914704&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:ユズリハ(譲葉)/エゾユズリハ(蝦夷譲葉)]