peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市千厩町清田のツンベルギア・アラタ/ヤハズカズラ(矢筈葛) 2012年10月6日(土) 

2012年10月10日 | 植物図鑑

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2012年10月6日(土)、一関市千厩町清田の「ふれあい花壇」(千厩町清田字境)を見に行ってきました。この花壇は、一関市千厩町の第13区自治会(千葉樹一郎会長)が栽培管理しているもので、これまで一関市の花いっぱいコンクールで数々の賞を受賞しているほか、平成15年度全国花いっぱいコンクール内閣総理大臣賞受賞という実績もあります。

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「ふれあい花壇」を見せていただき、休憩所でお茶を御馳走になりながら、花壇の栽培管理等についてお話を聞きました。その後、100mほど離れた所にある「千田信子様の花壇」を見せていただきました。

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千田信子さんの家に通じている道路沿いにも、様々な草花が沢山植えられていて、それぞれ花を咲かせていました。真っ先に目についたのはヤハズカズラ(矢筈葛)という和名があるツンベルギア・アラタ(アラータ)でした。これだけの花を植栽管理していることに感動しました。

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キツネノマゴ科 ツンベルギア(ヤハズカズラ)属 Thunbergia:アジア、アフリカの熱帯~亜熱帯地方原産の非耐寒性常緑蔓性低木、春播き一年草。和名はヤハズカズラ(矢筈葛)。

よく栽培されるアラタ種は、茎はつる性で葉の腋から長い花柄(かへい)を出し、中心の大きな黒い目が浮き出るように見える白や黄色の花をつける。寒さに弱いので日本では「一年草」として扱う。花冠は3~5㎝。英名:Black-eyed Susan vine。

そのほか、淡い青紫色の花を下垂させるベンガルヤハズカズラの和名があるグランディフロラ、低木性でよく分枝し濃紫色の花を沢山つけるエレクタ、つる性で赤と黄のコントラストの鮮やかな花を春に咲かせるマイソレンシスなどがある。花期:6~10月

栽培管理:夏は日当たりと風通しの良い戸外に置き、過湿を嫌うので鉢土の表面がよく乾いてから水やりする。冬は日当たりの良い窓辺に置き、水やりを控えて5℃以上に保つ。タネ播き:4~5月。植え付け:5~6月。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典」&同「色・季節でひける花の事典820種」より]

ツンベルギア・アラタ/ヤハズカズラ(矢筈葛) キツネノマゴ科 ツンベルギア(ヤハズカズラ)属 Thunbergia alata

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/95a404ca7d9ee136609c246f79945324 [peaの植物図鑑:一関市山目のツンベルギア・アラタ/ヤハズカズラ(矢筈葛)]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/thunbergia0.htm [ツンベルギア・アラータ]

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-thunbergia-alata_large.html [ツンベルギア・アラタ]

http://hanazukan.hanashirabe.com/xs.php?fid=c0241 [[ツンベルギア・アラータ:花しらべ:花図鑑]

http://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-194 [ツンベルギアの育て方:みんなの趣味の園芸:育て方がわかる植物図鑑]


一関市大東町渋民のモミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草) 2012年10月4日(木)

2012年10月10日 | 植物図鑑

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2012年10月4日(木)、一関市大東町渋民に行ったので、芦東山記念館開館5周年記念特別展「芦東山の晩年~「石碑」と「田村村隆資料」を開催中の芦東山記念館(大東町渋民字伊勢堂71-17)に寄ってきました。

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(上と下)この画像の赤い屋根の大きな家は、芦家住宅。芦東山の子孫が居住しています。新しい記念館ができるまではここが「芦東山記念館」でした。

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芦家住宅下の道路沿いにある小さな駐車場の近くにある民家の庭に植えられているモミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草)が、鮮紅色でロート形の花を沢山咲かせていました。

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モミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草) ヒルガオ科 ルコウソウ属 Ipomoea×sloteri

略して「モミジルコウ」とも呼ぶ。別名:ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)英名:cardinal climber

1917年頃にアメリカ、オハイオ州でルコウソウ(縷紅草)Ipomoea quamoclit とマルバルコウソウ(丸葉縷紅草)/マルバルコウ Ipomoea coccinea (共に熱帯アメリカ原産のつる性の一年草)との交配で作り出された一年生のつる性草本。

ルコウソウより全体に大きく、葉は広三角形で掌状に深裂し、裂片は披針形。互生する。夏から秋にかけて葉腋に長い柄のある花序を出し、直径3㎝ほどの鮮紅色のロート形の花を2個ほどつける。観賞用に栽培されるが、ときに逸出して野生化している。[全国農村教育協会発行「日本帰化植物写真図鑑」より

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35758480&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)/モミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35758149&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町松川のルコウソウ(縷紅草)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32297780&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)/モミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草)&マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)]


一関市東山町「上ノ橋児童公園」のホソバウンラン(細葉海蘭) 2012年10月6日(土)

2012年10月10日 | 植物図鑑

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2012年10月6日(土)、一関市東山地域交流センター・公民館・図書館に行きました。東側の道を挟んだ真向かいにある上ノ橋児童公園>(東山町長坂字町452)の出入口に群生したホソバウンラン(細葉海蘭)が、唇形で長い距のある淡黄色の花を沢山咲かせていました。

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ホソバウンラン(細葉海蘭) ゴマノハグサ科 リナリア(ウンラン)属 Linaria vulgaris

ヨーロッパからアジアにかけての原産で、花卉として栽培される一方でアメリカ、オーストラリアなど各国で野生化している多年生草本。和名は、海岸の砂地に生える高さ20~30㎝の多年草の「ウンラン(海蘭)」(海辺に生え、花がランの花に似ているからといわれる。)に似ていて、葉が細長いことによる。英名:yellow toadflax

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/unran.html [ウンラン(海蘭)]

株から発生して茎を叢生し、高さ50㎝ほどになる。葉は長さ5㎝、幅5㎜ほどで柔らかくやや粉白味を帯び、無柄で互生する。春から秋にかけて、長さ3㎝ほどの唇形で長い距のある淡黄色の花を穂状につける。ときに白花の個体がある。明治年間に花卉として導入され、各地で野生化し、道端や草地に発生する。寒地や寒冷地に多い。[全国農村教育協会発行「日本帰化植物写真図鑑」より]

http://789nsuzuki.web.fc2.com/newpage346.html [ホソバウンラン(細葉海蘭)]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/hosoba-unran.html [ホソバウンラン(細葉海蘭)]

http://www2.plala.or.jp/aki_ogawa/episode/hosobaunran.html [ホソバウンラン]

http://www.ne.jp/asahi/photo/takeno/yasou/ho/hosobaunran.html [ホソバウンラン(細葉海蘭)]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/scrophulariaceae/hosobaunran/hosobaunran2.htm [ホソバウンラン(花UP)]