2012年10月6日(土)、一関市千厩町清田の「ふれあい花壇」(千厩町清田字境)を見に行ってきました。この花壇は、一関市千厩町の第13区自治会(千葉樹一郎会長)が栽培管理しているもので、これまで一関市の花いっぱいコンクールで数々の賞を受賞しているほか、平成15年度全国花いっぱいコンクール内閣総理大臣賞受賞という実績もあります。
「ふれあい花壇」を見せていただき、休憩所でお茶を御馳走になりながら、花壇の栽培管理等についてお話を聞きました。その後、100mほど離れた所にある「千田信子様の花壇」を見せていただきました。
千田信子さんの家に通じている道路沿いにも、様々な草花が沢山植えられていて、それぞれ花を咲かせていました。真っ先に目についたのはヤハズカズラ(矢筈葛)という和名があるツンベルギア・アラタ(アラータ)でした。これだけの花を植栽管理していることに感動しました。
キツネノマゴ科 ツンベルギア(ヤハズカズラ)属 Thunbergia:アジア、アフリカの熱帯~亜熱帯地方原産の非耐寒性常緑蔓性低木、春播き一年草。和名はヤハズカズラ(矢筈葛)。
よく栽培されるアラタ種は、茎はつる性で葉の腋から長い花柄(かへい)を出し、中心の大きな黒い目が浮き出るように見える白や黄色の花をつける。寒さに弱いので日本では「一年草」として扱う。花冠は3~5㎝。英名:Black-eyed Susan vine。
そのほか、淡い青紫色の花を下垂させるベンガルヤハズカズラの和名があるグランディフロラ、低木性でよく分枝し濃紫色の花を沢山つけるエレクタ、つる性で赤と黄のコントラストの鮮やかな花を春に咲かせるマイソレンシスなどがある。花期:6~10月
栽培管理:夏は日当たりと風通しの良い戸外に置き、過湿を嫌うので鉢土の表面がよく乾いてから水やりする。冬は日当たりの良い窓辺に置き、水やりを控えて5℃以上に保つ。タネ播き:4~5月。植え付け:5~6月。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典」&同「色・季節でひける花の事典820種」より]
ツンベルギア・アラタ/ヤハズカズラ(矢筈葛) キツネノマゴ科 ツンベルギア(ヤハズカズラ)属 Thunbergia alata
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/95a404ca7d9ee136609c246f79945324 [peaの植物図鑑:一関市山目のツンベルギア・アラタ/ヤハズカズラ(矢筈葛)]
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/thunbergia0.htm [ツンベルギア・アラータ]
http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-thunbergia-alata_large.html [ツンベルギア・アラタ]
http://hanazukan.hanashirabe.com/xs.php?fid=c0241 [[ツンベルギア・アラータ:花しらべ:花図鑑]
http://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-194 [ツンベルギアの育て方:みんなの趣味の園芸:育て方がわかる植物図鑑]