2012年10月20日(土)、一関市東山町長坂字町の住宅街の道路沿いにある加美山記念館・東山ライオンズ会館」と書かれた建物に隣接した畑(花檀)に植えられているダリアが、花を沢山咲かせていました。花形や花色の異なる数種類の品種がありました。
(上と下4つ)ダリア ’蝶’ (コラレット咲き)Dahlia cv.Chou だと思います。
ダリア キク科 ダリア属 Dahlia pinnata
別名:テンジクボタン(天竺牡丹)。メキシコ、グアテマラなどを原産地とする非耐寒性多年草(春植え球根植物)。幾つもの原種の交雑によって3万を超える園芸品種がつくられているといわれ、銅葉やわい性タイプの品種も多数登場している。イモ状の根(球根)に栄養分を蓄えて冬を越す。茎は太く中空で、高さ30~200㎝になる。葉は1~2回羽状複葉。球根のほかにタネから育てるものもあり、わい性種や種子系の品種は鉢植えで楽しめる。
花期は7~10月。頭花は直径4~30㎝。花形、花色ともにバラエティに富んでいる。小形のポンポン咲きや舌状花が波状になったデコラ咲き、舌状花が丸まったカクタス咲きなど多くのタイプがある。茎や葉の汁には独特の匂いがある。
栽培管理:西日を避けた日向で育てる。一般に、4月に植えるが、夏の高温と乾燥を嫌うので、関東地方以西では夏に植えて、秋に咲かせると良い。寒地では晩秋に掘り上げ、ピートモスなどに貯蔵する。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&西東社発行「色・季節でひける 花の事典820種」より]