2018年5月2日(水)、一関市我が家の庭にかなり昔植栽したアケビ(木通)が、今年も沢山花を咲かせていました。ミツバアケビ(三葉木通)も直ぐ傍に植栽されていますが、花の色が違います。
アケビ(木通)アケビ科 アケビ属 Akebia quinata
熟した果実が大きく縦に割れるので、「開け実」から「アケビ」になったといわれる。山野によく見られる落葉つる性木本。庭などにも植えられる。葉は5個の小葉がある掌状複葉。小葉は長さ3~6㎝の長倒卵形。4~5月、淡紫色の小さな花が垂れ下がって咲く。同じ花序に雄花と雌花が混じってつく。雄花は直径1㎝ほどで、花序の先端部に数個つく。雌花は直径約2.5㎝と大きく、花序の基部に1~3個つく。果実は長さ6~10㎝。アケビの仲間の果肉は種子が多いのが難点だが、甘くておいしい。果肉は炒めものに、若芽もお浸しなどにして食べる。蔓は丈夫で、籠の材料としてよく利用される。分布:本州~九州 [山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/b83df86d3869b066d68aafa59d974fa8 [peaの植物図鑑:一関市我が家のアケビ(木通)2016年10月4日(火)]