peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市江刺のベニヤマボウシ(紅山法師)2018年5月27日(日)

2018年05月28日 | 植物図鑑

2018年5月27日(日)、奥州市江刺のターミナルプラザ(江刺バスセンター)に立ち寄りました。植栽されているベニヤマボウシ(紅山法師)ヤマボウシ(山法師)が、今を盛りと沢山花を咲かせていました。

 ベニヤマボウシ(紅山法師)ミズキ科 ミズキ属 Cornus kousa var.rosea

山地に生える落葉高木。高さは普通5~10m、大きいものは15mになる。樹皮は赤褐色で丸い鱗片となって剥がれる。は対生し、長さ5~12㎝の楕円形~卵状楕円形で、縁はやや波打つ。花期6月。4個の白い総苞片がよく目立ち、その中心に小さな花が多数球状に集まってつく。果実秋に赤く熟し、甘酸っぱくておいしい。総苞片が淡紅色のものをベニヤマボウシ(紅山法師)という。分布:本州~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


一関市厳美町市野々原のサワオグルマ(沢小車)2018年5月26日(土)

2018年05月28日 | 植物図鑑

サワ2018年5月26日(土)、いちのせき健康の森セミナーハウス主催の「自然観察会」が終わって、国道342号線を帰る途中「市野々原」バス停の傍にある「峠のイワナ屋」に「立ち寄りました。焼き魚大好き人間の妻にサービスです。

 建物の裏側の休耕田と思われる田圃には一面に広がったサワオグルマ(沢小川車)真っ黄色の花を咲かせていて見事でした。妻に「何という花」と聞かれたのに、ど忘れしていて中々思い出せませんでした。ちなみに私の手持ちの図鑑にはこの草花が掲載されていませんでした。

この植物は、湿地を好んで生えるので「サワオグルマ」という名が付けられたが、乾いた所を好むものもあり、こちらは「オカオグルマ」という名がつけられたといわれています。 

(上)塩焼きのイワナは勿論ですが、サービスの漬け物がまた絶品です。

サワオグルマ(沢小車)キク科 キオン属 Senecio pierotii 

https://ja.wikipedia.org/wiki/サワオグルマ [サワオグルマ:Wikipedia]

https://matsue-hana.com/hana/sawaoguruma.html[サワオグルマ(沢小車)] 

http://nannjyamonnjya.blog68.fc2.com/blog-entry-913.html[オカオグルマ、サワオグルマ:花の日記] 


一関市厳美町祭畤のサラサドウダン(更紗灯台)2018年5月26日(土)

2018年05月28日 | 植物図鑑

(下)祭畤(まつるべ)山 標高99m

2018年5月26日(土)いちのせき健康の森セミナーハウス[一関市厳美町字祭畤(まつるべ)251番地]主催の「自然観察会」(9:30~11:30時)が実施されましたので参加しました。この日の一番のお目当てはノビネチドリ(延根千鳥)、そして2番目はアズマギク(東菊)。どちらもセミナーハウスの近くに生えていました。また、付近に生えているサラサドウダン(更紗灯台)が花を沢山咲かせていました。自然観察会終了後の帰路、道路沿いに植栽されているサラサドウダン(更紗灯台)花を沢山咲かせていて見事でした。。 

 サラサドウダン(更紗灯台)ツツジ科 ドウダンツツジ属 Enkianthus campanulatus

紅色の縦の筋が入ることから、「更紗(さらさ)」の名がある。フウリンツツジともいう。山地に生える落葉低木。高さ4~5m。葉は枝先に輪生状につき、長さ3~6㎝の幅の広い楕円形または倒卵形で、秋は紅葉が美しい。花期5~7月。枝先に長さ10~15㎜の鐘形の花が多数垂れ下がって咲く。花の先は5つに切れ込んでいる。雄しべは10個。花が小さく、紅色の濃いものベニサラサドウダン(紅更紗灯台)という。分布:北海道、本州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]