2018年5月13日(日)、一関市東山町松川の一関市松川市民センターで、「ひがしやま山野草の会」(小野寺栄会長、会員23人)主催の「東山山野草展」(5/12~5/13)が開催されていましたので、観に行ってきました。
山野草展には380点の多彩な植物が展示されていましたが、それらの中に仏炎苞の付属体が白い餅のように見えるユキモチソウ(雪餅草)が2点展示されていました。
ユキモチソウ(雪餅草)サトイモ科 アリサエマ(テンナンショウ)属Arisaema sikokianum
花期:4~5月。分布:本州(伊豆・近畿地方)・四国・九州。特徴:山地の
林内に生える多年草。仏炎苞は上部が直立し、付属体は白色で先が丸くなる。
この花の様子から名が付いた。高さ約30㎝、葉は2枚、小葉は鳥足状で3~5
枚に分かれる。葉に鋸歯があるものやないもの、葉に白っぽい斑の入ったもの
など変化が多い。
栽培:芽出し期は日当たり、日射しが強くなったら湿度のある半日蔭で管理す
る。冬はひどい凍結をしないよう保護する。灌水は1日1回を目安に夏の水切
れに注意する。肥料は春・秋に置き肥をするほか、薄い液肥を与えて肥培する。
植え替えは休眠期に行い、硬質赤玉土・硬質鹿沼土の混合土などで植え付ける。
増殖は実生により、熟した果実を水洗いして播く。[栃の葉書房発行「別冊趣
味の山野草・山草図鑑」より]
https://ja.wikipedia.org/wiki/ユキモチソウ [ユキモチソウ:Wikipedia]
https://www.sanyasou-sodateru.com/saibaiharu/yukimotisou-2.htm
[ユキモチソウ(雪餅草)の育て方:仲間のミミガタテンナンショウの特徴]