peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

陸前高田市小友町のワスレナグサ(勿忘草)2018年5月6日(日)

2018年05月09日 | 植物図鑑

2018年5月6日(日)、岩手県陸前高田市小友(おとも)町門前23の青龍山・華蔵寺(けぞうじ・臨済宗妙心寺派)を訪ねました。妻が、国指定の天然記念物である「宝珠マツ」があると聞いてきて行くことになったのですが、インターネット検索した結果、既に枯れて切り倒されていました。それでも行くというので一緒に行きました。 

華蔵寺(けぞうじ)の正面門柱が立っている所の参道沿いにある民家の庭に群生しているワスレナグサ(勿忘草)が、青色ピンク色の花を沢山咲かせていました。  

 ワスレナグサ(勿忘草)ムラサキ科 ワスレナグサ属 Myosotis scorpioides

英名forget-me-not訳した名前。ヨーロッパ原産の越年草。花壇に植えられているのは花が大きくて青色も濃い園芸品だが、花の色が淡くて実映えのしないものが、日当たりの良い水辺などに野生化している。高さ20~30㎝。花色青系のほか、ピンクもある。花期は平地では5月、高原では6~7月。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

 


大船渡市末崎町のシラフジ(白藤)2018年5月6日(日)

2018年05月09日 | 植物図鑑

2018年5月6日(日)、岩手県陸前高田市小友(おとも)町門前23の青龍山・華蔵寺(けぞうじ・臨済宗妙心寺派)を訪ねました。妻が、国指定の天然記念物である「宝珠マツ」があると聞いてきて行くことになったのですが、インターネット検索した結果、既に枯れて切り倒されていました。それでも行くというので一緒に行きました。

 華蔵寺を見学した後、大船渡市末崎町細浦地区の旧大船渡線(現・BRT)第8今泉街道橋下に近い「峰岸バス停」の所にあるローソン大船渡市末崎町店に立ち寄りました。ここのMACHI Cafeのコーヒーは100円だけどとても美味しいので、いつも飲んでいます。付近は未だ復旧・復興作業の最中でまだまだ「復旧・復興」には程遠い状況に見えました。民家の跡と思われる店の裏の空き地には、白藤を沢山咲かせていました。

(下)大船渡市末崎町細浦付近:「世界の椿館・碁石」に行くときは、ここで「碁石海岸」方面(左側に)進みます。

 https://townphoto.net/iwate/hosoura1.html [細浦駅・細浦漁港付近の紹介写真14枚:岩手県大船渡市] 

(下6つ)細浦漁港と思われる漁港:盛んに工事をしていました。道路(県道38号線)は、この付近で2又に分かれていて、小友町方面へ行く道と大船渡町方面へ行く道が離れていました。)

(上)JR大船渡線BRT(バス高速輸送システム)路線。

 

ローソン大船渡末崎町店:岩手県大船渡市末崎町字内田94-1

https://map.yahoo.co.jp/maps?lat=39.012380882627&lon=141.71731205183&datum=tky&ei=utf8&id=&fa=pland&p=%E7%B4%B0%E6%B5%A6%E9%A7%85%EF%BC%88JR%EF%BC%89&z=16#[ローソン大船渡末崎町店:Yahoo!ロコ]

ローソン大船渡末崎町店の裏側に広がる大津波被災地跡:ヤマフジ(山藤)と思われるシラフジ(白藤)が咲いていました。

 ヤマフジ(山藤)マメ科 フジ属 Wisteria brachybotrys

山野に生えるつる性の落葉木本。フジのつるは右巻きだが、ヤマフジは左巻き。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は4~6対あり、長さ4~6㎝の卵形~卵状長楕円形で、両面とも褐色の毛がある。花期は4月。花穂長さ10~20㎝で、花は紫色。フジに比べると花穂が短く、花はほぼ同時に咲きそろう。豆果は長さ15~20㎝で、短毛が多い。花が白色のものもある。分布:本州(中部地方以西)~九州。と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


陸前高田市末崎町のタガラシ(田辛し)2018年5月6日(日)

2018年05月09日 | 植物図鑑

2018年5月6日(日)、岩手県陸前高田市小友(おとも)町門前23の青龍山・華蔵寺(けぞうじ・臨済宗妙心寺派)を訪ねました。妻が、国指定の天然記念物である「宝珠マツ」があると聞いてきて行くことになったのですが、インターネット検索した結果、既に枯れて切り倒されていました。それでも行くというので一緒に行きました。

 華蔵寺を見学した後、大船渡市末崎町細浦地区の旧大船渡線(現・BRT)第8今泉街道橋下の空き地に群生したタガラシ(田辛し/田枯らし)が、鮮やかな黄色の花を沢山付けていました。

「世界の椿館・碁石」に行くときは、ここで「碁石海岸」方面へ進みます。 

タガラシ(田辛し/田枯らし)キンポウゲ科 キンポウゲ属 Ranunculus sceleratus

田圃によく見られ、茎や葉を噛むと辛いのでこの名があるが、「田辛し」ではなく、「田枯らし」だという説もある。田んぼや溝などの湿った所に生える2年草。茎は上部で枝分かれし、高さ30~60㎝になる。根元の葉は互生する。4~5月、直径8~10㎜の黄色の花を多数開く。花弁は5個で、光沢がある。茎や葉は無毛で、小さな果実が楕円状に集まってつく。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]