2018年5月26日(土)、いちのせき健康の森セミナーハウス[一関市厳美町字祭畤(まつるべ)251番地]主催の「自然観察会」(9:30~11:30時)が実施されましたので参加しました。この日の一番のお目当てはノビネチドリ(延根千鳥)、そして2番目はアズマギク(東菊)。どちらもセミナーハウスの近くに生えていました。アズマギクは群生している姿を期待していたのですが、残念ながら観ることができませんでした。
アズマギク(東菊)キク科 ムカシヨモギ属 Erigeron thunbergii
山地や海岸の乾いた草原に生える多年草。茎や葉に白い毛が多い。根生葉は長さ5~8㎝、幅1~2㎝のヘラ形でやや厚く、先端は丸く、基部は次第に細くなる。花茎につく葉は長さ1~3㎝の披針形。花期は4~6月。根生葉の間から高さ20~30㎝の花茎が伸び、先端に直径3~4㎝の頭花を1個つける。頭花の縁に並ぶ舌状花はふつう紅紫色で、中心部の筒状花は黄色。分布:本州(中部地方以北)[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]